僕の記憶は嘘ばっかりで出来ていた。昨日みんなで見たはずの出来事を、聞き直してみれば誰もそんな事など起きていないと言う。昨日食べたはずの給食の献立が、献立表とすら違う。何年か経った後に、原因が分かった。
『僕』は13人いた。
最終更新:2025-05-18 02:21:46
3814文字
会話率:0%
俺と彼女は小さい頃にとある事件に巻き込まれた。徹底的に人格を崩壊させられ、残ったのは人形の俺達だけだった。そこで俺達は思った。お互いの理想の姿を相手に伝えその通りに演じることを。俺は女の子っぽい顔をした男の子。彼女はお金持ちのお嬢様風の女の
子。俺は彼女に。彼女は俺に自分の相手に対する理想を押し付けて生きてきた。そしてある日俺達は解放される。しかし俺達はすぐに引き離された。依存度が高く、異常なまでの共依存に陥っていたからだ。そして現在俺はまた彼女と会った。さぁ俺達の結末はなんだろうなぁ。共依存に陥るか、それとも他人になったのか。確認しようじゃないか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 00:28:34
166835文字
会話率:42%
10日前に出逢った少女は何を思って空へ旅立ったのだろう。確か10日前の君は俺を救ってくれたような気もした。もう記憶は定かではないけれど、覚えているのは途方もなくかけがえのない君との思い出がない、旅路。
最終更新:2023-08-15 17:21:47
1081文字
会話率:0%
還らない日々と これからの日々と かけがえのない君と――
ドイツのギムナジウムを舞台にした4人の少年たちの4つの季節の物語。
【登場人物】
シャロン(シャル)…10年生、イギリスからの留学生
エーベルハルト(エーベル)…11年生、シャル
の友人、ドイツ人
オイゲン …11年生、エーベルのクラスメイト、ドイツ人
ヤン …10年生、シャルのクラスメイトで特待生、ドイツ人
【BGM】
ハイドン『ミサ曲~第8番・第10番』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 12:00:00
44318文字
会話率:24%
こんな手紙を君に渡すのは、たぶん今日が初めてかな?
最終更新:2020-08-25 00:00:52
2275文字
会話率:2%
かけがえのない存在だからの番外編です。主人公は榎本聖君。かけがえのない存在だからの小説の後の、1年後のことを書いています。
またまた、聖君がピンチです。
永遠のラブストーリーの番外編でもあります。桃子側ではなく、聖君側から見た、永遠のラブ
ストーリーを良かったら、お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-09 23:20:33
93762文字
会話率:51%
憂鬱な気持ちのままド田舎へ引っ越してしまった。しかし、そこで僕はかけがえのない人に出会う。
最終更新:2007-07-21 22:39:27
698文字
会話率:64%
主人公、修司は17歳。そこで一緒に暮しているのは4歳の女の子のゆず。修司は幼いながらかけがえのない人、奈津を失う。一方、ゆずはどうしても自分の親が知りたかった。そこで、修司に訊くとそこにはそうぜつない修司と奈津の話があった。
最終更新:2007-03-30 09:07:54
14753文字
会話率:44%
病気になって幼い頃からの夢を諦めると言う千佳、ただ彼の写真だけ最後に撮りたい...と言う願いを叶える為に色んな行動に出る架唯。
最終更新:2005-12-13 17:27:21
6306文字
会話率:33%