「君には異世界で土地を管理しつつダンジョンを経営して欲しいんだ」
土地神・紅葉(くれは)は神無月の出雲で天照大神(あまてらすおおみかみ)にその力量を買われ異世界でのダンジョン経営を頼まれた。
サラリーマン根性のしみ込んだ日本の神が人間の会
社でいうところの社長の言葉に逆らえるはずもなく渋々紅葉は異世界行きを了承してしまう。
始まる異世界での土地神生活。眷属たちとてんやわんやのダンジョン経営。そして、なぜか頻繁に遊びに来る地球の上級神たち。
「あの、天照さんにゼウスさん?流石に主神が世界を離れるのはどうかと」
「ふぇ?ふぁいひょうふふぁいひょうふ。ふぃんにゃ、ゆうしゅうひゃかりゃ」(もぐもぐ)
「これ、天照。口に物を入れたまま喋るでない。紅葉、紅茶はいらんか?」
土地神・紅葉の異世界ダンジョン経営がほのぼのと始まる!
・・・・・・えっ?シリアス?天照さんが好きじゃないみたいだし、やらないけど?
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-25 13:00:00
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