今から数えて凡そ二十年前、世界中にダンジョンが出現した。
時を同じくして、人々の中に能力者が生まれる様になった。
そして今では能力者もダンジョンも、生活の一部となっている。
借金を残して父が蒸発した為に、ダンジョンでのポーション作
りで稼ぐ高校三年の主人公は、母と妹との三人暮らし。しかしダンジョン探索に必要な探索者証は、高校を卒業するまでにダンジョン五階層を突破出来なければ、失効してしまう事になっていた。
そこで繰り出した起死回生の一手。果たして主人公はダンジョン探索者を続ける事が出来るのか。
※最近流行の「ダンジョン」「お色気」「もう遅い」をお題に、ローファンタジーを書いてみたくなったのですよ。読み辛いといつも感想を貰ってしまう私ですけど、きっと文字を目で追っていけばそれなりに読めると思うのさ(震え声)。
ではでは~♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 14:49:53
239556文字
会話率:45%