僕、瀬尾大翔(セオヒロト)は高校生なのだが、俗にいう貧困なんだろう。学校にはほとんど行けず、毎日バイトばっかりで食い繋ぐ毎日だ。学校も来月で辞めよう。全てを捨てられた僕は全てを捨ててでも生き延びようと毎日を送っていたが、ある日母の借金とりの
ヤクザに捕まってしまう。思いっきり暴行を受け、死を覚悟した。でも、次に目を開けたらそこはクラス1、いや、学校1のヤンキーで有名な鬼城さんの家で・・・
そこから住まわしてもらうことになって、ヤンキーだけど美人で根は優しい鬼城さんとあんなことやこんなことも・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 15:33:41
4051文字
会話率:44%
なぜなら、2人が付き合っていることを同級生は誰も知らない。
※短編『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』と『ロシア語でデレてるけど全然気付かない隣の氷室君』の後日談にして完結編となる短編です。前作を先に読んでから読まないと、内容
が分かりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 21:21:35
6000文字
会話率:37%
生徒会で庶務をしている俺には、仲の良い女の先輩がいる。
生徒会長を務めている、神楽坂先輩だ。
「おはよう、後輩。さあ、朝のハグをしよう。頬にキスだってしてもいいぞ?」
「なんで他の女とお昼に行こうとするんだ? 君には私がいるだろう?」
「今夜、君の家に泊まりにいっていい?」
ことあるごとに俺とベタベタする美人の先輩。他の生徒会メンバーは、そんな俺たちを見て、『お前ら早く結婚しろ』と言ってくるのだが。
「先輩、俺たち別に付き合ってないですよね?」
「ああ、付き合っていないな」
俺と先輩……確かに仲はいいように見えるかもしれないが、俺たちは『もう』恋人関係とかそんなんじゃないし。
※カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-01 12:00:00
37571文字
会話率:55%