ここは逆さ虹の森。お人好しのキツネは、いつもみんなからの頼み事を聞いていて損ばかりしていました。
そんな彼がどんぐりを咥えているところからお話は始まります。
最終更新:2019-01-18 11:34:53
5020文字
会話率:46%
森の動物にとって、秋は大切な季節。来年もちゃんとみんなと楽しく過すためにはしっかり準備をしなければならないから。
それなのにお人好しのキツネは今日も食べ物を他者に譲る。誰に注意されようとも……。
最終更新:2019-01-17 22:51:23
3882文字
会話率:41%
昔々、ある森に立派な虹がかかりました。
その虹は逆さまで、珍しい虹がかかったその森は、いつしか「逆さ虹の森」と呼ばれるようになりました。
その森には、歌上手のコマドリと、食いしん坊のヘビと、暴れん坊のアライグマと、お人好しのキツネと、いた
ずら好きのリスと、怖がりのクマが住んでいました。
また、逆さ虹の森には、ちょっと変わった場所が三箇所ありました。
一つ目は、ドングリ池。よく澄んだキレイな池で、ドングリを投げ込んでお願い事をすると叶うという噂があります。
二つ目は、根っこ広場。たくさんの木の根っこが飛び出した広場で、ここで嘘をつくと根っこに捕まるとか。
三つ目は、オンボロ橋。森を半分にわける大きな川にかかった吊橋で、今にも落ちそうなくらいボロボロになっています。
そんな不思議な森に逆さ虹がかかるようになったわけを、お話ししましょう。
『逆さ虹の森 —七つの想い寄り集まる森—』
はじまり、はじまり。
***
冬の童話祭2019参加作品です。
本当は第三作品目の「願い事はドングリと共に」で終わるつもりでしたが、思いついてしまったので投稿しないのももったいなくて、書いてしまいました。
楽しんでいただければ幸いです。
中川あき折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-17 20:00:00
14044文字
会話率:24%
逆さ虹の森の片隅で、お人好しのキツネは可愛らしいキツネの女の子に言われました。
「お人好しのキツネって変だよね」
お人好しのキツネは決心しました。
悪賢く、悪巧みをしてやる、と。
最終更新:2019-01-12 21:00:00
7405文字
会話率:44%
いつも変わらないうつくしい緑と、ここちよい風がふく、きれいな森がありました。
そこで暮らすキツネさんは、ある日クマくんと見慣れないものを発見します。
キツネさんは、それがだれかにとって大切なもののように思えたので、返してあげたいと願いました
。
ただ、それは木の上の枝にしっかりとひっかかっていて、どうにもとれません。キツネさんたちは、とりはずせそうな仲間を呼ぶことにしました。
仲間を探している最中、キツネさんは森の外側にきてしまったのでしょう。
そこには二人のニンゲンがいたのでした――――。
ニンゲン二人の目的は?
キツネさんは、木にひっかかったひらひらを、無事に持ち主へ返すことができるのでしょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-10 12:38:24
12876文字
会話率:32%
お人好しのキツネが体験する
世界の真実。
それでもキツネは譲れない願いを叶える為に走る。
最終更新:2019-01-06 23:37:29
7108文字
会話率:21%
お人好しのキツネは逆さ虹の森ではじめてのハンバーガー屋さんをはじめるが、仲間たちのドタバタに苦しめられる。冬の童話祭2019
最終更新:2019-01-02 14:01:43
3773文字
会話率:42%
怖がりのクマさんと、暴れん坊のアライグマさんと、いたずら好きのリスさんはドングリを投げ込むと願いの叶うと噂のドングリ池にお人好しのキツネさんの忠告を無視して願いを叶えに行ってしまいます。
冬が来ないことはきっとみんなが幸せになれることだ
と信じて3匹は向かっていきます。
みんなのため、自分のため。
そう言って向かう3匹に待ち受ける運命は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-30 12:20:27
3447文字
会話率:43%
逆さ虹の森を訪れる動物たちの中に、一匹のウサギがおりました。
彼女は、森の中にすむ、お人好しのキツネに恋をしています。
ウサギは、けれども愛の言葉を伝えようとはしませんでした。
なぜなら……
『逆さ虹の森』で起こった、騒動と切ない恋
、だけれどハッピーエンドのお話。
※ 冬の童話祭2019参加作品。
※ 独自の設定を、世界観を崩さない限りに展開していますので、注意です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-20 14:00:00
4970文字
会話率:24%
いたずらなリスと、お人好しのキツネが遊んでいると、リスが「怖がりなクマを直してあげよう」と言い出しました。キツネは訝しみながらも、リスについていきます。そこでリスが提案した方法でクマが大変な目に!?
最終更新:2018-12-20 00:27:51
3646文字
会話率:51%
ここは逆さ虹の森。動物たちが楽しく暮らしています。今回登場するのは歌上手のコマドリ、お人好しのキツネ、いたずら好きのリス、恐がりなクマです。そんな森の中に、村娘が迷い込んでしまって………
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冬の童話祭2019の作品です。う
まくできてるかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 14:37:08
3156文字
会話率:24%
冬の童話祭2019 逆さ虹の森企画作品です。
https://marchen2019.hinaproject.com/
逆さ虹の森の場所設定
ドングリ池、根っこ広場、オンボロ橋
動物たち
歌上手のコマドリ、食いしん坊のヘビ、暴れん坊のア
ライグマ、お人好しのキツネ、いたずら好きのリス、怖がりのクマ
を出して物語を書くことに挑戦しました。
逆さ虹の森のみんなで音楽会をすることになりました。
それぞれの動物たちが、楽器に挑戦します。
ハッピーエンドの予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 14:00:00
9602文字
会話率:24%
怖がりのクマくんはとっても怖がりな自分に困っていました。
怖がりのクマくんは、自分が怖がりのせいで、根っこ広場に遊びに行く友達にさそわれても根っこ広場に遊びに行くことができませんでした。
なぜなら、川の向こう側にある根っこ広場にいくためには
、大きな体の自分が上にのるとこわれてしまいそうなオンボロ橋をわたらなければならなかったからです。
友達が根っこ広場へ遊びに行くために橋をわたっていったあとは怖がりのクマくんはいつも一人ぼっち。
怖がりのクマくんのお父さんお母さんに毎日心配させていました。
そんなある日のこと。
今日も橋の前で一人ぼっちになっていた怖がりのクマくんは、お人好しのキツネさんとぐうぜん出会います。
怖がりのクマくんから話を聞いたとっても体の小さなお人好しのキツネさんは、怖がりのクマくんに、ぼくが怖がりのクマくんを川の向こう側に運んであげるよ、と言いはじめました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-11 21:04:40
7344文字
会話率:30%