戦車にひかれて死んだはずの俺は、しばらく眠っていたようだった。目が覚めると、目の前にピンクの全身タイツを着たおっさんがいた。そいつはずっと「うんこマスター！」と叫んでいた。
「目覚めたんだな、うんこマスター！」
うんこマスターって俺
のことなのかよ。
「じゃあさっそく注文いいか？」
どうやらここは飲食店のようだ。何も分からないが、記憶喪失だと思われて病院に連れて行かれるのは絶対に嫌なので、なんとかして乗り切らないと！折りたたむ>>続きをよむ最終更新：2022-06-13 21:09:14
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