この世では決して結ばれる事が無い身分違いの恋をしたひと組の男女は、来世で結ばれる事を願って心中する為に深い森の中へやってきた。
しかしいざこれから命を断とうとする段階になって様々な不安材料が二人の脳裏を過った。
生まれ変わったらど
うやってお互いを認識すればいいのか?
生まれ変わる時代が違ったら?
性別が変わっていたら?
転生先が地球じゃなかったら?
もし人間以外の生き物に転生していたら?
お互いが思いつく限りの問題点を洗い出した時、この世でやり残した事を思い出す。
「どうせいつでも死ねるし、死ぬのは今度にしようか」
そう言って来た道を戻っていく二人を待っていたのは思いもよらなかった結末だった。
※アルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 21:42:23
4655文字
会話率:43%
ぼくは、いつでも死ねるスイッチを手に入れた。いつ押すのか、まだ決めてない。
最終更新:2021-04-28 20:38:43
985文字
会話率:24%
家族や友達そして恋人もいない何のために生きてるのか分からず途方にくれていた女、柳瀬葵。
ある日これから死のうとしている晴翔に出会う。
そして2人は一緒に死ぬことを決意する。
だが葵に心の迷いが出てくる。
晴翔を好きになってしまった今彼
女は彼と生きたいと願ってしまう。
そんな時晴翔からの電話
何と実行を一か月後にしようと言ってきた。
急なことに驚く葵だったが
最後に晴翔が一ヶ月後にした理由が明らかになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 02:03:10
2169文字
会話率:81%
人は、生まれながらにして、ひとりひとつの毒薬を持って生まれてくる。これでいつでも死ねるという安心感。しかも、身体から発見されないという夢のような薬。一番嫌いな相手をいつでも殺せるという安堵感。
男が一人の少女と出会う。
そう、これは
血に塗られた恋の話。
*月1連載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-02 13:00:00
5719文字
会話率:45%
人はいつも死の淵に立っている。
だからいつでも死ねる。
だけど人には希望があれば生きれる。
最終更新:2018-03-28 18:48:20
673文字
会話率:52%
変なバーさんに異世界に飛ばされて追いかけられて、美人な女の人に出会ったり魔物と戦ったりする。そんな剣と魔法があり、いつ死んでもおかしくないようなところにいつでもいる男の長い長い物語。
最終更新:2014-03-04 18:10:03
5736文字
会話率:43%