山間の小さな村で育ったグレンは,騎士を夢見るごく普通の少年だった。
ただ、彼には、異世界(地球)を生きた男の記憶があった。
その記憶は断片的ではあったが彼の判断や行動規範に少なくない影響を与えていた。
ごく一般的で平凡な生活を送っていた十
五才のある日、一人の少年と出会い運命の歯車が回り始める。
『見上げれば空には龍がいて』シリーズの第一段です。
初心者で初投稿です。温かい目で見守って下さい。
カルネの錬金術の先生が、ラインビックとランベルトになっておりました。
ランベルトに統一します。御混乱をおかけして申し訳ありませんでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 16:29:50
103910文字
会話率:26%