澤田ちひろ29歳独身、彼女なし。都内在住。某芸能事務所のマネージャーを生業にしています。
高校進学時に、当時の担任から、全国的に有名な全寮制の男子校を勧められ無事に合格。三年間を寮で過ごす事に。そこで出会った先輩・友人・後輩が彼の最大の理解
者になる(ここのエピソードは春隣豆吉さんの『Please get ready to go.』をお読み下さい。高校時代の彼がそこにいますよ)
全国的に有名な国立大学の法学部に入学。同級生にはやはり学園関係者が多いため、高校時代のキャラのまま大学生活を送る。
卒業後は、霞が関にあるお役所勤めを始めるも、身体を壊して退職。初めて行ったハローワークで現事務所の社長に拾われてからはマネージャー時々事務作業をこなす。気が付いたら入社して五年が経っていた……(本人もびっくり)
現在は、ビビッドのマネージャーをメインで時折他のタレント達のマネージャーをこなす。そんな彼ってどんな人?と聞くと『いい人だけど、ちょっと不憫……かも』と似たような答えが帰って来る、そんな澤田ちひろの人間劇場のスタートです。
なお、この話の一部は、春隣豆吉さんの『How About You』とリンクしている部分があります。春隣豆吉さんの了承の元で書いております。
君想いマカロンでモブだった澤田君がメインに話になりました。
事務所の窓辺に佇んで「僕の春は……春はどこかな?」と呟く澤田君の日常になり
ます。
この話は、かなりゆるい設定の元で書いております。
気軽な気持ちでお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-27 21:54:00
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会話率:73%