あらすじてきなにか
時は戦国乱世。
右にはためく、風林火山。左にはためく、毘沙門天。
そこに、ただ一人。奇妙な格好をした男が居た。
「どこだぁ?ここぁ……」
黒の長ラン、黒のスラックス。後ろに撫で付けた髪は、黒と白のメッシュカラー。
背丈はゆうに、七尺を越えるだろう、大男。
その男が、これまた珍妙な物に跨がって、周りを見渡す。
「ここがぁ……戦国乱世ってやつかぁね?」
まさに、火蓋が切られる直前に、落とされた賽の目。
それが、悪くなるか良くなるか……それはこの男にも判らない。
頭脳派中二病ヤンキー・三咲ヶ丘 丞乃(みさきがおか じょうの)。
異世界戦国時代に、ただ一人で、特攻(ぶっこ)むぜ?
ーーーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-01 13:28:13
4467文字
会話率:34%