2034年。端末を介してインターネットを利用していた時代も古くなり「インターネットを見る」概念を捨て「インターネットを歩き渡る」という斬新さから世間的に広まった次世代マシン「ブレイン・ウォーカー」。
ある日、仕事終わりにふらっと寄って行っ
た大型家電製品店で「ブレイン・ウォーカー」を購入した木崎孝太 24歳(独身)は、その日初めてインターネットの世界を歩く。
その翌日「何か面白いことはないか」と探した結果、ブレイン・ウォーカーを使ってプレイすれば、どんな年齢でも学生になれる「スチューデンツ・オンライン」というゲームを始めるのだった。
※基本的に日常を描くつもりですので、流血はないと思います。
しかし、何せ社会人の会話が中心なものですから「多少そういう話」も所々でるかもしれませんが、露骨に出すことはいたしませんことをお約束します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-18 00:00:00
22551文字
会話率:42%