入学式で生徒会長に憧れを持った小熊七瀬。七瀬は入学試験成績一位で入学した理由で、生徒会の入会を勧められる。それがきっかけで、七瀬は生徒会長と勉強会をするようになる。七瀬の生徒会長への思いは、憧れから愛へと変わっていった。七瀬は生徒会長が男で
あるため、一人悩むようになった。七瀬は気づく、「僕は会長さんにとって特別にはなれない。」
っというアニメ「放課後の夕日」が好きなオタク大学生、奥間七星はゲイであるため、現実では簡単に恋愛ができないと嘆いていた。ある日、七星にとって理想の「放課後の夕日」を見ているうちに寝てしまった。
七星が目覚めると、いつもの天井、いつもの部屋、いつもの景色・・・ではなかった。七星は自分がアニメの世界に入り、アニメの主人公である小熊七瀬になってしまっていた。
現実が退屈だった七星に光が!?
現実では考えられなかったキラキラした毎日と苦悩が七星を待っていた。アニメライフを楽しむ七星は、現実世界に戻れるのか?戻る気はあるのか・・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-23 22:43:32
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会話率:54%