死んでも死にきれず、この世に留まる人は多い。
困った『あの世』は、あの世とこの世の狭間に小さな懺悔室を置きました。懺悔室では真実と死者の心を見抜く、角のない『角無し鬼』という少年が話を聞いてくれます。
話せば逝ける人ばかりではなく、角
無し鬼は言葉をかけ、紅茶を出し、助言もします。
無気力に死んだ女性には、ゆったりとしたアフタヌーンティーで楽しく会話し、満足してもらいます。
角無し鬼が欲しい物は、意志をもつ黒テーブルが出してくれます。
角無し鬼は懺悔室を『ティールーム』と称し、黒テーブルに紅茶とお菓子を用意してもらいながら、今日も死者が通るのを待っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 01:15:01
72719文字
会話率:51%
自衛隊の離島防衛を描いた漫画を読んでいた主人公は突如として意識を失う。
目覚めるとそこは神域と呼ばれるあの世の手前の空間だった。土下座で現れた女神から自らのミスで死なせてしまった事を知らされる。そのお詫びと女神のお願いを叶える為に現代兵器を
扱える能力などを貰い異世界へ転生した。
陸海空の現代兵器を駆使しながら、海賊や盗賊に挑んだり、世界に覇を唱える帝国や宗教での世界統一を目指す宗教国家など相手に暴れまわる。時にはギルドでクエストをしたり、ダンジョン攻略をしたりなど異世界ならではの生活もしていきます。
*注意事項*
・作者は軍事について詳しくはありません
・基本、展開は思い付きとノリで作られます
・最近、リアルが忙しいので更新が不安定になってます
・作者は豆腐メンタルなので批判は止めてください←ここ重要!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 03:04:58
30968文字
会話率:41%