少女は昼間からマッチを売っていたが、全く売れなかった。
そのまま売り切ることができずに命を落とすのが嫌だと思った彼女は自らマッチに火をつけ、様々なことを思い出したことから「幸せを呼ぶマッチ」と名づける。
「幸せを呼ぶマッチ」をすべて売り切
った少女の行く先は――。
拙作は「冬の童話祭2018」に参加したかったですが、作者都合により締め切りに間に合わず、今頃になってしまった「オリジナル設定」の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-18 18:19:45
3115文字
会話率:51%