これは魔法の異常発達により力のバランスが崩壊し、魔法至上主義となった世界の話。
そんな世界のとある学園では生徒主体による派閥争いが行われていた。
かつて前線で活躍した剣などの武術系統は、魔法の圧倒的な力の前に弾圧されていった。
一人の少年は
その争いに敗れ、絶望していた。
そんなとき人の言葉を喋る一本の剣と巡り会った。彼は自身を魔剣と言った。
少年は求めていた。魔法に対抗しても折れることのない剣を。
魔剣は求めていた。魔法に対抗しても折れることのない心を。
そんな二人が出逢ったとき、魔法と世界への反逆が始まる。
少年と魔剣が織り成す、王道学園ファンタジー! 開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-25 00:16:18
70343文字
会話率:18%