クレリック――すなわち聖職者を目指す、見習いのテノ。シスターに連れられて研修に来たのは、オンボロの不気味な教会だった。神聖な場所のハズなのに、盗賊や魔女が住み着くその変な教会「チャウダー」で、憧れの聖職者になるために、日々頑張るテノのオモシ
ロ奮闘記をご覧あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-06-17 22:59:19
698文字
会話率:12%
盗賊団と、自分にコンプレックスを持ったある少女の出会いの物語。
最終更新:2006-04-19 21:51:46
37797文字
会話率:50%
〇季節外れの鬼灯は、白い雪上に紅く染め上がった。鬼の御霊はとおりゃんせ。さ迷う女の躯は、まるで夏の蛍のように舞う雪虫の誘いとともに、提灯の燈に似た鬼灯を摘み紅く染まる。愛しき者を待つ御霊を、かつて如何なる刄をもってしても掠り傷一つ付けられな
かった地獄の鬼の角を斬り落としたと伝わる名刀“角落とし”を腰に携えた流浪人に浄化を求めるのであった※どの地方にもよく聞く昔話のひとつでです。ジャンルを歴史にしたのは、物語の源が実話を元に構成されていたためです(盗賊征伐)◆郷土資料提供、昭和・伊原哀護/著、(´з`)y-~~~前トキしろう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-12-05 18:01:35
12115文字
会話率:34%
盗賊のラルフと、そのラルフの部下のグランは、貧しい人々に盗んだ物をタダで与えていた。ラルフの大切にしている事は「強き者から盗み、弱き者に強き者から盗んだ物を与える」。この二人は、大盗賊になる事を夢見ていた。ラルフはある日、『龍の涙』に目をつ
ける。龍の涙の価値は、余裕で一生遊んで暮らせるぐらいだと言う。さらに、"名誉"という輝かしいものを得る事ができる。つまり、大盗賊になる事ができるのだ。二人は大盗賊になるために、龍の涙を狙う事にしたのだ。龍の涙……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-11-28 16:01:02
4537文字
会話率:33%
国の要「ユグドラシル」を身に宿す少年・碧音。ユグドラシルに選ばれた理由を知るために碧音は国軍総長・綜司と盗賊団長・夜凪と共に旅に出た。そこで彼らはユグドラシルの存在する意味と、世界の崩壊を知る……。
最終更新:2005-10-08 13:03:44
4799文字
会話率:30%
砂漠の盗賊クロスの頭リノア。幼い頃の記憶をもたない彼女の中にあるのは養父ラルをうばった国王への憎しみだった。ある日を境にリノアは不思議な夢に悩まされるようになる。
最終更新:2005-06-28 18:39:06
1582文字
会話率:46%