魔術技師によってうみだされる、擬体という架空の生き物たち。そのなかでも、とある異端の魔術技師がつくりだす擬体は、自分の意志で判断し、主の命令なしで動く、誇り高い生き物だった。うまれたばかりの天使の擬体・シンは、自らの主となった人間の少女・シ
ャルロットに連れられながら、見極めようとする。果たして彼女は、己の主にふさわしい存在なのかと――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-29 20:47:13
12452文字
会話率:37%
※『+ BURNING BLOOD +』よりタイトル変更
物語の舞台となるのは、今より十数年…或いは数十年後の地球です。
宇宙から飛来してきた隕石によって地球上は大混乱。
なんとか未曾有の大災害から復興を果たそうという時にそれは起こりました
。
隕石より漏れ始めた放射能。
汚染され始めた世界。
そして……影響を受け始めた生き物たち。
荒廃しかけた世界で力を手にいく抜くのは誰だ!
//
とまぁ色々上で書いたわけですが、ダーク有り、シリアス有り、コメディたまにしか無し、の基本的に『熱い』展開のモノにしていきたいなぁと思っています。
最近の流行りは、日常生活に目を向けたほのぼのとしたものや、カッコよさを追求したモノが多いような気がします。
泥にまみれて、涙に濡れて、血反吐を吐くような泥臭い『熱さ』があったっていいんじゃないでしょうか?
私にそれほどの文才があるかどうかは分かりません。
つたない文章ですががんばってみます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-25 15:43:37
35334文字
会話率:33%
伝説や伝承でしか伝えられなかった超自然的な生き物たちは、消えてしまったわけではない。彼らは世界を人間が掌握した瞬間から、人間の中に混じり、姿を偽って過ごし始めただけだ。しかし彼らは環境が変わり、その中で生きていくには繊細すぎた。彼らの数は
日を追うたびに少なくなり、彼らは一族を守るために必死になって滅亡の運命から抗った。そして魔女の登場により、彼らの存続は一時的にも継続されることとなったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-03 11:28:02
10013文字
会話率:37%
生まれて間もなく山に捨てられてしまった子犬は、山の中で餌を獲る方法も雨風を防ぐ術も知らなかった。
自然界で命を永らえるには、親や仲間の庇護を得られるか類い希なる運に恵まれた生き物たちだけだった。
洋犬や和犬。大型犬や小型犬。
猟犬に愛玩犬。年老いた犬や幼犬。群れを組んで山の中を徘徊する犬。一頭で行動する犬。山の中は犬の見本市だった。
雑多な種類の犬が塵芥屑のように捨てられていた。
元々は飼い犬として愛でられていた犬もいたはずだったが、人間の勝手な都合で山に放り出されてしまった犬《もの》も沢山いた。
今では野良犬《(こう》、野良犬と卑下されて人間の目の敵。
山の中で生きる動物は犬や猫だけではなかった。熊や猪、狸に兎などが棲息していた。生き物たちは互いの餌場を荒らす事なく、自分の領域内で餌を摂取し穏やかに暮らしていた。
山は四季折々、明媚な風景に彩られていたが、ゴルフ場造成のため広範囲に渡り山が平らげられた。夜間、人が絶えたゴルフ場は獰猛な番犬が牙を研ぎ待ち構えていた。
番犬は侵入者を発見すると容赦なく殺戮した。
広範囲なゴルフ場のために餌場を狭められた生き物たちは、餌を求め山を徘徊するようになった。
強い生き物は弱者を襲った。
弱い生き物たちは仕方なく町に降り餌を求めた。町で人間に姿を見られたら最後、決して無事に戻って来られないと知ってはいたが止む負えなかった。
生き物たちはどうして人間に追い回されるのか解らなかった。山で食べられない餌を探しに町に下りただけ、ただ腹が減ったから……餌を食べたいだけだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-23 11:04:12
2836文字
会話率:0%
昔々、まだうさぎが月にいなかった頃のお話。当時、雲というのは太陽の吸っているたばこによって作られていました。地上の生き物たちはその雲から降る雨で水を得ていました。けれどそこはたばこの煙。飲めば体の調子がたびたび悪くなります。そこで、このまま
ではダメだと思った月がたばこの煙以外で雲を作る方法を探すことにしました。はたして無事に見つかるのでしょうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-30 17:33:40
3562文字
会話率:46%
ごく平凡な女子高生、三瀬要人はある日突然ちょこっと不思議な能力を持つ、『神の子』になってしまう! その日から、自称使用人が家に押し掛けてくるし、天狗が出てくるわ、変人揃いの神の子が訪ねてくるわで、もう大変。
そして神の子として、『人を幸せに
する』という使命を与えられた要人は、日々仲間と奔走する毎日に。人と、少し不思議な生き物たちと、神の子達の少し切なくて、温かい毎日の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-31 12:53:10
30468文字
会話率:40%
人類は神から、見捨てられた。新たな地球の支配者を決める為、神は、ゲームを始めた。最後に生き残った…生物に知性を与えると。魚類や、両生類・爬虫類、昆虫類。鳥類…哺乳類。進化に関係なく、勝ち残ったものに、知性を与えられる。勝者が決まった瞬間、人
の脳は退化し、知性を剥奪される。人類の文明を破壊する為、選ばれた生き物たちの身長は、五十メートルまで巨大化した。それに、神のご加護により、人間の兵器は通用しない。そんな五十メートルもの相手に、人は対抗できるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-01 12:36:59
27165文字
会話率:41%
誰だって子供のころゲームをやっていただろうRPGやアクション。サバイバルホラーにファンタジーこの世界にはない生き物たちがいて、魔法があって、強力な武器があって。時たまその世界に行って見たい。自分もあの英雄のように剣を持って、銃を持って戦いた
い。と思ったことがあるはずだ自分も最初はそう思っていた。だけど、実際にそれが実現したらどうなるかなんて考えたことは無かった。でも急にそれは実現してしまった。唐突に。突然に。そこで待っていたものは、楽しさでも嬉しさでも、ましてや感動でもなく恐怖と悪夢の二重奏。それだけだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-10-28 21:21:17
16701文字
会話率:18%
一人の少年とヒトじゃない生き物たちの生と死のやさしく哀しい物語。
最終更新:2007-03-12 16:28:05
2857文字
会話率:19%
世界は昔ひとつの大陸だったそれが5つに分けられ生き物たちも分かれた・・・。破壊の力をもつ”巫女”神楽・・・彼女が”魔女”と言われる理由・・・遠い昔の御伽話・・・彼女の本当の力とは・・・!?「私もついてく!」「神楽にはできるさ」”私の居場所は
・・・?”折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2004-10-21 21:13:04
875文字
会話率:40%