青春をやり直したい――。
27歳無職童貞の八代弓弦は、人生に絶望していた。
そんな弓弦のもとに、高校時代のクラスメイトから結婚式の招待状が届く。
差出人の名前は水島真帆。弓弦の初恋の女性だった。
激しい劣等感に襲われた弓弦は『あの
頃に戻りたい』と切実に願う。
次の瞬間、弓弦は十年前――高校二年生に戻っていた。
それが『タイムリープ』だと気づいた弓弦は、灰色だった青春時代を塗り替えるべく行動を開始する。
かつて実らなかった初恋を叶えるため、真帆の攻略を目標に据える弓弦だが、意気込んで登校した教室に彼女の姿はない。
真帆が当時座っていたはずの席には、十年前には存在しなかった謎の女生徒が座っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-27 19:09:35
73647文字
会話率:33%
俺の故郷、魔界は滅びた。俺の日常は、ある日突然、完膚なきまでに壊されたのだ。不可侵協定を破った人界の七聖勇者、ならびに一万の魔法騎士の軍勢によって……。
七聖勇者の一人、【創造】の勇者アテムが作り出した『一秒が百年の時間概念』に閉じ込
める『時の牢獄』と、『太陽で炙られ続ける』、『太陽地獄』を掛け合わせた結界の中に封印された俺は、終わらぬ痛みの中で、ただ一人、幼馴染の生存を願った。
太陽に焼かれ続けても吸血鬼の能力で『再生』する俺は、死にもの狂いで『太陽』を【吸血】し続ける。何千、何万、何億年かかったとしても、ただひたすらに、彼女に会いたいと願っていた。
太陽を【吸血】し終えた俺は太陽を克服し、その炎をもって結界を破壊した。けれど、目覚めたときにはすでに二年が過ぎており、幼馴染はもう死んでいて――――。
大切な人を失った俺は、復讐を……いや、単なる復讐なんかじゃない。この理不尽な世界をぶち壊すための、『革命』を起こすことに決めた。
これは、一人の魔王と、その仲間たちが世界を塗り替える『革命譚』。
絶対的な力に抗う、反逆の物語。
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評価・感想・ブックマークは、作者のモチベアップに繋がります。
面白いと感じたら、応援のほどよろしくお願い致します。
※この作品は、カクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 00:03:07
101360文字
会話率:18%
特にやりたい事もなく自堕落に暮らしている。主人公純の前に現れたのは常識が欠如している女性香苗だった。彼女の突拍子もない言動や行動に振り回されながらも、純は個性的な仲間たちと一緒に色々おかしく生活していくのだ。
最終更新:2020-04-20 02:43:09
5481文字
会話率:46%
「我らに勝る人種などこの世に存在しない」祖国の人間は誰もがそう思っていた。
当たり前のことだ。物心ついた時からそう習って生きてきた。
他国との戦争に勝利の二文字で幕を引くのも容易かったんだ……
世界各国が恐慌に嘆き争いをする中、ゲルマーニ
ュ帝国空軍所属のエースパイロット
フィンシュヴァルツは戦火に身を投じる。
だがしかしフィンの活躍をよく思わないゲルマーニュ帝国政府がヨナスフリードリヒを使い、フィンの暗殺を企てる。
敵国のエングレス王国の奇襲も相まって暗殺計画の罠に嵌ってしまうフィン
祖国の為、力なき国民の為命懸けで戦ってきたフィンは燃え盛る愛機のBw190の中で、祖国に復習を誓う。
キャラクター紹介
フィン、シュヴァルツ……19歳 特技…狩り、釣り
幼少期は孤児院で過ごすが、ラウフの町の町長シュヴァルツ家に養子で迎えられるが帝国空軍が見
逃した爆撃機に町を爆撃され両親を失う
ソフィア……17歳 特技…編み物、ビールをたくさん運べる
6歳の時に借金返済のため両親に、奴隷として売られるが奴隷倉庫から逃げ出し路地裏で息絶え
そうなところを【紫咲のアネモネ】の女主人、グレースに拾われる。
グレース、ルージュ……年齢不詳 特技…男漁り
娼館【紫咲のアネモネ】を経営する女主人 なぜ娼館なのかいつからやっているのか誰もわからない。口癖は「こんなご時世だからねぇ」と意味ありげに言う事
ヨナス、フリードリヒ……26歳 特技…人をいたぶること
22歳という若さでゲルマーニュ帝国空軍の中隊長になるが、その後に入ってきたフィンに最年少記録を塗り替えられ、その時から何かとフィンを目の敵にしている。
小説書いたことないのに王道ラブコメ×復習ダークファンタジーというそんなジャンルあるのかもわからないのに書こうとしている作者
自分の書きたいもの、伝えたいことを伝えれるように頑張って成長します……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-16 08:49:31
4844文字
会話率:44%
『これは、僕達の先輩が、始まりに至る物語』
──幸竹守理
文武両道を謳う私立・向陽中学校において絶対とするのは、各学年代表二名ずつ計六名の生徒で構成される組織・向陽プラチナトップスプロジェクト。通称《プラチナ
》。
今年新たにプラチナとして選出された新入生、朝暖漣と西浦タクトは、歴代プラチナの記録を塗り替え、新たな歴史を積み上げる。
──その、一方。
世界各地で秘密裏に暗躍する『能力』が。
認識されていない『世界』が。
特殊な日常として、牙を向く。
「これは、俺が辿り着いた、答えだよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 23:57:34
6053文字
会話率:13%
異世界人がこの世界に訪れ始めて数十年——世界は混沌を極めていた。
異世界人が持つ『天恵』と呼ばれる常識の埒外の力は在来世界の全てを塗り替えるほどに凶悪だったのだ。
そんな中政府が組織した『異世界人排斥』を目的とする特務機関。
その機関に所属
する『元王女』のレイは『不死者』である異世界人のリンを常に引き連れ、異世界人と仲良くしたいなどと言う変わり者で......!?
2人の少女が世界を変えていく、異世界冒険譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 22:11:29
4845文字
会話率:55%
【どの セーブデータを おさがし ですか? ▼】
目立つ特技もなく、リーダー気質でもなく、運動も人並みで勉強は人より少しだけできる程度のどこにでもいそうな高校三年生。
そんな青年がある日いきなり夢で問いかけられた。
セーブデータは
青年の悲劇の記憶だった。
セーブデータを塗り替える為青年__ギムレットは冒険に出る!
(※別サイトにも連載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 21:10:42
673130文字
会話率:32%
ミリタリーだけど、チート部隊があれば、戦争らしい戦争なくてよくね?な物語
九尾の狐・玉藻前を吸収したおかつと、殺生石の欠片が取り憑いたおこう。抜群の剣技と呪(まじな)いの力を持つ2人の娘。
盟友で武蔵国人の堀部忠久から依頼された任務
は、忠久の娘・さえ姫の救出と関東管領・上杉憲政の誘拐。それを迎え討つのは、戦国屈指の剣豪・上泉信綱、そして夜叉を操る法力僧だった。
戦国の関八州の地図を大きく塗り替えかねない特殊ミッションは成功するのか?
『九尾の狐の戦国史』シリーズの第3作は、その顛末を描く奇書『堀部相国記』(通俗本)を現代語訳。
戦闘描写多めの活劇調。九尾の狐の増殖、戦隊化。R15版は、果たしてエロを取り切れるのか?w
本編は毎日0時に1話を公開。全13話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-09 00:00:00
77194文字
会話率:43%
花の妖精ライラは、気が弱く不器用な劣等生(ただし肉弾戦は無駄に強い)。
先輩に怒られてばかりの毎日だったが、とある事件のせいで近衛兵に抜擢されることに。
おぞましい魔物、やたらと突っかかる同僚、何故かライラに執着するお姫様――
落ち
こぼれなりに平和だった日々が、目まぐるしく塗り替えられていくなかで、彼女は金の檻に閉じ込められた美しい王子と出会う。
「ねぇ、僕をさらってくれないか」
――これは、妖精王子の色香に惑わされた純朴な女兵士が、いいように利用され、身も心も捧げつくすまでの、愉快な愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-07 21:08:00
102414文字
会話率:31%
魔法絶対主義。
その価値観が根深く存在する世界に一つの命が降りてきた。
その男は魔力を持たないが故に世界から嫌われた。
しかし、そんな男に転機が強制的に訪れ男のこれから歩むであろう人生を大きく塗り替えた。
男の名は新渡戸力也。
魔力を持てない、筋肉である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-27 07:00:00
9529文字
会話率:49%
豪雨の被害は今もあって、復旧はまだまだだけど、それでも雨は降る。この街に降る。季節を塗り替えるために。ぼくを見つめるために。幸いにも、一人生きるにはちょうどいい雨の日。
最終更新:2019-11-18 19:16:36
336文字
会話率:0%
世界誰一人として被ることがないと言われている血の色。そして血の異能力――血能。
或る人は、体外で血を凝固させダイアモンドよりも頑丈な武器を作り、
或る人は、体内で血を濾過させ多種多様な効果を持った液体を作り、
或る人は、血管内で血を沸騰さ
せ身体能力を向上させる。
そんな様々な異能力を誰もが持つ世界、言わば血が物を言う世界で、主人公 七野 自由は、その当たり前にも持つべき血の色を、そして血能を持たなかった。その所為で周囲からは、能なし、色無し、個性無しと蔑まれ、虐げられていた。
そんな自由はいつからか世界に疑問を持ち始め、それはやがて決意へと変わっていた。
血がごく稀に暴走を起こし、血能が暴発することがある。その|暴走者《アンコントローラー》の血を正常に戻す、つまり中和する職業であり、人々の憧れの職業である中和者になることで世界を否定し、塗り替えてやると。
誰もが持っている血の色を、そして血能を持たずして生まれてしまった主人公の世界を塗り替える物語が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 01:00:00
30382文字
会話率:36%
主人公タカシは多くの黒歴史を抱える平凡以下のサラリーマン。ある日タカシは妙なチラシが入ったポケットティッシュを受け取る。チラシに書いてあるどんな願いも叶うという言葉に騙されていると分かりながらも宣伝していた神社に行き、「今までの黒歴史をやり
直したい」と願う。
その夜から夢の中に神の使いが現れタカシはタイムリープを繰り返す事で順番に黒歴史を塗り替えてハッピーエンドに近づこうとするが土壇場で一気にどん底へと突き落とされる出来事が起こる。
果たしてタカシの人生はハッピーエンドとなるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-29 14:35:14
24256文字
会話率:56%
運命が歪められた不良、育鯖戒。何度も死を繰り返し、何度も見知らぬ人生を送る。生き残る術は、皆勤賞と喧嘩と警察に捕まらない事? しかしそれは、未来の意志が仕組んだ罠。『過ち』の言葉で選んだ運命は世界を滅びに導く間違い。次第に強くなる未来の介
入に疑いを持たず、気が付けば滅びは現実に…。抗う最後の希望は、戒。それは、結末を塗り替える為に用意された破滅の過ち(デストラクションエラー)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-16 16:11:11
261510文字
会話率:49%
孤児院で暮らす少年レイ。彼には、通常全ての人間が持っている属性が存在しなかった。しかし、彼の心は強かった。ある英雄への憧れから、唯一属性無しでも使える初級魔法『魔弾』を幼少期からひたすらに練習したのだ。
学力は優秀ながらも、戦闘魔法で劣る
レイは、毎日修行を続けるも、大した成果も無く日々は過ぎ、いくら修行をこなそうとも他の学生達には決して追いつけなかった。そして、ある挫折を機に、転機が訪れる。
誰でも使える初級魔法『魔弾』で魔法世界の理を塗り替えていく少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-17 00:53:18
14390文字
会話率:41%
殺人を強要された偏屈な大学生の伊織。
勢いと流れに身を任せて殺人を犯してしまい、罪悪感により発狂してしまう。
しかし彼は背後から忍び寄る脅迫してきた犯人により時間をループさせられてしまう。
ループを止め、犯人を捕まえることができるのか!?
"今日"を塗り替えて確定した未来をぶっ壊せ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-09 15:12:27
15901文字
会話率:31%
他県にまでその名を轟かす不良の巣窟・私立ビビンバ学園。争いや小競り合いの絶えない”戦闘地域”であるこの高校は、1人の転校生によってその勢力図を塗り替えられようとしていた。その名は真砂鳴(ますなめい)、どうしようもなくおバカでジコチューな最低
男が、周囲を巻き込みながら暴走する痛快アクション青春コメディ!
この世界での”ケンカ”=バ行を駆使して闘う新感覚”バ”トル!信じられるのはおのれのバ行のみ!摑み取れテッペンを!全てをねじ伏せて!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 01:15:51
3661文字
会話率:68%
⑴『小説家になろう狂い』・・・架空上の小説家としての狂い
小説家になろうというサイトで、架空上の小説家として、小説を書いていることに対する、幸せや苦悩。そこから発生する、長い道のりの先に、光が差すことに依拠しているという、小説的エッセイ。
⑵『小説家になろう狂い』・・・PV数(閲覧数)と評価に関する、自己内考察
PV数と評価に関する、自分の中での2つの傾向について考察した。しかし、最終目標としては、小説のスタイルを確立することであり、PV数と評価は、後から付いてくることが理想だとする、小説的エッセイ。
⑶『小説家になろう狂い』・・・速筆による文章の実効性
自分の小説の執筆方法論として、まず思いついたことをそのまま書き、その後まとめると言った形が、小説家になろうに来てからの状態だ。絵に例えるなら、偶然を必然へと塗り替えるようなものであるという、直感に任せた、速筆運動に狂っているという小説的エッセイ。
⑷『小説家になろう狂い』・・・ランキング狂い、戦争に酷似した現象
小説家になろうの、ランキングについて。作者を離れた作品は、独り歩きする、その現象が、戦争が起こる現象に酷似している。しかし、戦争とは似て非なるものである、ランキングを登っていく作品の現象は、偶然性と奇跡が傍にあるという、小説的エッセイ。
⑸『小説家になろう狂い』・・・アイデンティティの死滅の否定の場所として
芥川龍之介と志賀直哉に於ける作品執筆態度の話を持ち出して、無意識の強さと弱さについて述べ、作品内容を引っ手繰るという現象の根源について考察した。結果的には、アイデンティティが死滅しない様に、自己を確立することが良いとした、小説的エッセイ。
⑹『小説家になろう狂い』・・・終わりに
死に際分かるであろう、入り口と出口を念頭に置いて、先の見えない中で外界へと文章化していくのは、一つの狂いである。執筆=生、の図式を忘れることなく、小説家になろうに狂おうと宣言した、小説的エッセイ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-16 04:08:13
6364文字
会話率:14%
勇者として、ではなく、"戦闘奴隷"として異世界へ転移した主人公が魔法の概念を塗り替え、チートになる話。
高校生の主人公、カガミ ナミトは異世界に召喚される。異世界!浪漫!魔法!チート!
そう思っていたのに、俺は"
;奴隷"!?
同じく地球出身のおっさん 熊谷浩介(30歳 独身)と逃亡するうちに魔法の才能に目覚める。
そして彼が創り出したのは"結印魔法"
やがて世界を越え、変える男の話。
飽きたらやめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 18:00:00
58007文字
会話率:51%
この世界には、異能力が存在する。
人間が手にした超常の力――異能力。異能力は往古来今の常識を破壊し、そして世界の秩序さえも塗り替えていった。
その大変化から半世紀が経過した今。世界は、再び大きな変革を迎えようとしていた――。
世
界に、奇跡の欠片が飛来した。
3つ揃えば人間の如何なる望みをも叶えてしまうという未知の結晶――星片。
第一の星片が地球へ飛来して以降、世界各国の政府並びに裏社会の組織は皆、第二の星片の獲得を目指し万策を尽くしてきた。
そして星片を巡る争奪戦の中心に、異能力を行使する者――異能力者たちは動員されていく。
青年グラウが目覚めたのは、世界を変えられるような最強な異能力――などではなく、それが異能力であるかすら疑わしい、取るに足らないような異能力。しかし彼は弱者の知恵でもって、数多の強大な異能力者たちと対峙していく。
「俺は世界を悪の脅威から救おうなどと望みはしない。俺はただ、みんなとの約束を果たして、大切な仲間を守れればそれで良いんだ」
熾烈を極める争奪戦の果て、異能力者たちが辿り着くのは光輝燦然たるユートピアか、それとも屍山血海のディストピアか。
これは、世界を救う天下無双の英雄の物語ではない。これは、己の意思を貫くため不惜身命に戦い抜いた、多くの異能力者たちの紡ぐ物語である――。
※1この作品は『これが僕らの異能世界《ディストピア》』のリメイク版になっております。リメイク前の進捗にこの作品が追いつき次第、タイトルから『(リメイク版)』を削除します。
※2この作品はカクヨム様において同時投稿をしております。
※3リメイク前とストーリーに大きな変化はありませんが、大幅な文章校正を行っております。
※4一日おきの更新の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 22:26:03
363462文字
会話率:43%