「運命の王子が百年の眠りから、姫を目覚めさせるでしょう」という、通称十二番目の魔女の予言にしたがって、百年の眠りについた王女、マリア・アンナ。彼女を百年の眠りから目覚めさせたのは、彼女の大好きな叔父ルドルフの孫の孫と名乗る、異様に前髪の長い
青年、フランツ・フォン・ヴィッテルスバッハだった。けれど同じころ、生まれたばかりの彼女に死の予言を授け、百年の眠りにつくことになった原因である、十三番目の魔女も永い眠りから目覚め…。
理不尽な呪いゆえに、本来自分が属すべき時代から切り離された少女が、それでも懸命に、はっちゃけながらがんばっている、そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-10 17:58:28
5823文字
会話率:33%
昔々パティスリー国という、とても商業の盛んな国がありました。
その国の王様はとても知性にあふれ、国をとても愛しておられました。
やがて王様のもとに、四人の王子が生まれます。
一番初めに生まれた王子はブリュレ。二番目はフエテ。三番目は双子でシ
ャンティとアンジェ。
それぞれが選んだ相手はどれも一癖二癖ある者ばかりで、王様の悩みは尽きることがありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-01 00:42:44
11584文字
会話率:31%
第一次探査隊の『FR』に続き、第二次救援兼探査隊の『SRI』も消息を絶った、ペルセウス腕・カシオペヤ座・散開星団M一○三、Σ一三一近傍の十等級・第三番目恒星系、第二惑星シビタス。その惑星シビタスには実に恐ろしい魔物が息を潜めて棲息し、我々
の探査を手薬煉引いて待ち構えていたのだった! そして、第三次補給支援隊である『TSS』に"CDF"と呼ばれている一人の男が乗り込んだ。数々の困難を乗り切ってきたその男は「グレッグ・ショーン」のミッションコードネームを名乗り、惑星シビタスの謎を、そして三度目の探査を決定したGG(ギャラクシーガバメント)やGSF(ギャラクシースペースフォース)の思惑や背景を、TSSのクルーとして乗り込んだ女性SMAR(スペースミッションオールラウンダー)の「キム・ヨニ」と共に解き明かしてゆく、天の川銀河を股に駆けたスペースオペラ&痛快SFアドベンチャー。(古臭)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-28 00:23:50
50433文字
会話率:38%
人は何をもって死とするか。肉体の死、精神の死、社会的な死。私の場合は三番目。科学と魔法の混在しはじめた世界にて起きた戦争の戦犯として、私は永久封印の刑に処された。何の因果か封印されてから
1000年後の世界で目覚めてしまった。
最後に願わ
れたのは精一杯生きる事。だから好きな事、面白い事を精一杯やろうと決めた彼女と、何かと問題多い仲間の日常や冒険の一ページを描いた物語。
※大部分が作者のご都合その他諸々で構成されます。そのため暇潰し程度にご覧いただければ幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-01 18:08:23
7366文字
会話率:51%
女子トイレの三番目の個室に出ると言われる花子さん。
花子さんに出会うと赤が好きか青が好きかを尋ねられる。
赤と答えると血まみれになって殺される。
青と答えると血を抜かれて真っ青になって死んでしまう。
花子さんから解放される方法はあるのか……
最終更新:2010-02-10 21:48:00
2489文字
会話率:58%
カエルの国の三番目の王子は気弱で怖がり。でも、他の王子が死んでしまい王様になることに。王子は勇気を得るために“勇気の木の実”を探しに行くが……
最終更新:2009-07-31 19:49:09
4056文字
会話率:28%
十二支の生まれ変わりと猫の生まれ変わりの話。
最終更新:2009-03-25 11:00:12
6089文字
会話率:54%
ある時、全く傷のない首なし死体が発見された。しかも、その死体は突然、消失してしまった。事件はそれだけでは終わらない。更に情報が入ってきたのだ。そして、三番目の情報で、その正体が明らかになる。
最終更新:2009-03-22 00:14:08
647文字
会話率:14%
現実でもない、非現実でもない、三番目の仮想現実。そこで様々な出会いや経験は決して擬似的なものでなく、かけがえのないものとなっていく。
最終更新:2008-10-21 19:45:45
7188文字
会話率:50%
水曜日の三限に、十五分前に着くバス。それが僕が彼女に出会える唯一の場所だ。
最終更新:2008-09-23 15:38:34
2733文字
会話率:8%
やたら女好きで、それ以上に酒好きの上に剣の腕前もめっぽう凄いグレンは、とある国の六十六番目の王子であった。一方、何をやらせてもうまく行かない九十九番目の魔法使いの弟子ニッカは、とうとうたった一つの火遁の術を身に付けただけで、これもまた諸国修
行の旅に、ていよく追い出されてしまった。そしてそんな二人が、今度は三十三番目のお姫様であるシェリーと出会ったことから、思いもよらない面倒に巻き込まれてしまう。それが、運命的な出会いを導き、彼らが引き返せない新たなる旅路につく時、一つの伝承が始まるのだった‥‥‥。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-13 22:28:51
40920文字
会話率:47%
子供の頃、母親の古い鏡台で、奈々は友達の結衣と『合わせ鏡』をした。『十三番目に映る顔は死んだ時の顔』どんな顔が映るか見てみたくて、二人は十三番目の鏡を数えた。そこに映っていた結衣の顔は……!
最終更新:2006-08-15 00:07:42
5114文字
会話率:51%