激しい豪雨が天を覆い尽くす夜。
高校二年生である天津傘光煕(あまつかさこうき)は、謎の男によって、とあるゲームへと誘われてしまう。目が覚めると、そこは真っ暗な一室。途端、奇怪な悲鳴が聞こえ、怯えて外に出てみれば、そこには《音楽室》という
文字が……。
――ここは、学校だ。
そう気付き、すぐさま校舎から出ようとするものの、玄関には、奇怪な声の正体が。その姿を見るや否や、階段を駆け上がり、理科準備室へと逃げ込む。
脱力し、全てがどうでもよくなり、自棄になるも、生き残りたいという本能のまま、武器を探し求め、再び奇怪の正体へ立ち向かう。
見事脱出を果たした光煕ではあるが、そこにはなんと、また奇怪の正体が。
完全な敗北を覚えた主人公は、その場に倒れる。
しかし、気を失う寸前、彼の前に謎の二人組が現れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-10 05:41:22
8042文字
会話率:29%
酒飲みの魔法使いと友人の出会い
最終更新:2010-07-22 18:17:29
2128文字
会話率:38%
時は今から1000年程前…まだ光と闇が混在し、さまざまなモノが京の都を闊歩していた頃のこと。孤独な異端の白狐は、1人の人間と出逢い…そして、愛を知る。妖とヒトの哀しくも優しい恋物語。
最終更新:2009-08-21 07:21:05
2638文字
会話率:12%