ゼリー 小説家になろう　作者検索

あなたは結婚すると言いました。 私ではない、他の男と。 外は雨が降っていて、行き交う人の傘が花のように咲いてみえます。 だけど私にはあなたしか見えない。 それなのに、あなたの結婚を止めることも、だからといって私があなたと結婚することも、できはしないのです。折りたたむ>>続きをよむ

好きになった彼女には恋人がいる。 だから僕を幻滅させて欲しい。この恋心が嘘になるように。 この息苦しさはゼリーのプールにでも沈んでいるようだ。 息苦しいのに甘い。ふるふると、絡んで沈む。

生まれ故郷に帰ってきて友人の浩一からレストランへ呼び出しがある。相談事があるという理由で。しかし行ってみると浩一はいない。かわりにいたのは昔付き合っていた女だった。

サナの好きなことは、モカの写真を撮ること。可愛く着せかえして、可愛いモカを撮ること……ＧＬ短編集『デザートバイキング』シリーズ

よしおはある正午、頭頂部がこんにゃくゼリーのようにふるふるし始めていることに気づいた。それはじょじょに広がっているようだった。病院に行くことにした。

夢なのか？いつの間にか目の前には館。私は吸い込まれるように中に入っていく。そこにいたのはとても可愛らしい女の子。しかし、そこは迷い込んではいけない所だった・・・

とある博士が昔懐かしいお菓子、ゼリービーンズを作り出した。助手の二人はなんでお菓子なんてとあきれ果てる。しかし、それは冗談では収まらない話の幕開けだった……。

異常な程の暑さの中、友則は独り立ち尽くしていた。そこへ現れたのは謎のゼリー『にょろんぱ』！ひんやりとした彼と、友則の不思議なお話。

ランチバイキングで、隣のテーブルにどんな人がいたのか想像するのは簡単なのに、あなたの事は分かりそうで分からない。