夢を食べるといわれている伝説の生き物”獏”、
この物語は獏に選ばれ、契約を結んだ者たちが
獏と共に夢に囚われた人々の夢を食べるお話。
目覚めたくない夢、
目覚めることの出来ない夢、
すべて私共がいただきましょう。
最終更新:2025-03-29 04:22:26
12538文字
会話率:26%
人は、簡単には変われない生き物であるーーー。
俺、鶴屋 将生(つるや まさき)。
学生時代のトラウマから引きこもり、幾度の春を自室でやりすごした超・カリスマエリートだ。
魔法のカード(課金に使うやつ)を買いにコンビニへ向かう途中、お約束
展開のような事件に巻き込まれ、お約束展開のように転生する事になってしまった。
転生先の世界には『魔法』なんて御伽話チックなモノもあるらしい。
まあ折角だ、次は本気で生きまくってやるのさ!
魔法、極めまくってやるのさ!
無職の自分に別れを告げ、輝かしい未来へ、今走り出したーーー。
…はずだった。
才能だらけの幼馴染に囲まれ、早15年。
俺は朝日を拒んでいた。
人は、簡単に変われない生き物なのだ。
そして、創作物史上最低最悪・過去すべての主人公に恥じるべき醜悪なアイデアを思いついてしまったのだ。
『幼馴染たち全員集めてリーダーぶってれば、働いた事になるんじゃないか?』
俺、鶴屋 将生。
才能の差に絶望し、幾度の朝を布団でやり過ごした超・カリスマエリートが贈る、歪で邪な冒険譚を今ここにーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 12:00:00
1988文字
会話率:17%
人は過ちを繰り返す。
だけれど十字架を背負う者達によって歴史は生まれる。
それは機械の身体を持つ人間にも平等に与えられる。
未知なる旅路、知恵ある生き物たちの歩み。
最終更新:2025-03-27 00:45:56
58082文字
会話率:39%
カウンセラー北村玲香と養護教論水原真澄で問題児、問題教師達の集まる高校で相談を受けた問題を解決していく。
最終更新:2025-03-26 11:29:39
2305文字
会話率:15%
とある銀河の片隅で謎の星が発見された。
普通の星だがどんな種族が暮らしているか
どんな生き物がいるかは不明。
これはそんな緑だらけの星で起きた物語。
この星に住む謎の少女フォレスタは
森の住民ととても仲良し!
特に幼なじみのラプとヤワリとは
とても仲良し!
、、、しかしそんな平和な森にも
たまに脅威が訪れるときがある。
謎の紫色の宝石が住民を蝕み
暴走させる時がある。
それが最近頻繁に起きていた。
するとある日フォレスタの大事なペンダントを
盗まれてしまった!!!!!
追いかけると森の魔女に頼み事をされた。
「森をあいつから守ってほしい」、、、、、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 20:19:30
8983文字
会話率:54%
「勇者の子」、それがフィレンの人生のすべてを縛りつけていた。
だが、魔力を持たない彼は父のような勇者にはなれない。
「失敗作」、いつしか彼に付けられた呼び名。
それでも、理解ある者たちに支えられながらフィレンは研鑽を続けた。
ところが、
フィレンは何者かに攫われる。
彼が連れて行かれたのは、闘技場。命が金で取引される世界だった。
剣闘士として生きることを余儀なくされた彼は、死と隣り合わせの日々の中で戦い続ける。
それから数年――。
思いがけずして、フィレンは脱出に成功する。
数年ぶりの外の世界で待っていたのは、焼けた大地、崩れ落ちた家々、生き物がいない地獄だった。
混乱の中、フィレンは家族の元に辿り着く。
しかし、待ち受けていたのは信じがたい現実だった。
地に伏しながらも、生きるために足掻き、歯も剥き出しにして吠えるフィレンは、存在しない新たな歴史を刻む。
これは勇者になれなかった少年が、英雄になる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 18:01:08
80266文字
会話率:49%
紀神暦2年、星野 竜炎(ほしの りゅうえん)は長い眠りから目覚めた。
記憶を失った彼は、突然、奇妙な生き物ーー『闇獣』に襲われたところを、翼を持つ『天聖族』の少女、アイニレシアに助けられ、村へと案内された。
そこで彼は、自分が生きてきた『現
代』が滅びを迎え、神々が生きる『神話時代』が再生したことを知った。
運よく生き残った人間たち、その中に友人のライと舞衣もいて、みんなが天聖族と協力し合い、文明が消えた世界を生き抜くために、村を築き上げた。
スローライフが始まるーーと思いきや、竜炎は『神の災涙』の存在を告げられたーー「それが世界が滅んだ原因です。それを解決しないと、またいずれ世界が終わるでしょう。」
と、アイニレシアが世界滅亡を冷静に語った。
「それは放っておけないな」、記憶なくとも、正義感が強い竜炎は言い放った。
やがて彼は『神の災涙』の真実を知る事にーー
これは世界と共に『無(ゼロ)』になった人間が、自分の記憶を取り戻し、さらに世界を救う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 23:36:25
122200文字
会話率:38%
『ダンジョンの運営を手伝っていただけませんか?』
飢餓によって死んだ後、ダンジョンコアを名乗る石に召喚されて人魂の魔物に生まれ変わっていた少女、ルルテ。「満腹」を知らずに人の生を終えてしまったルルテは「ダンジョンの運営を手伝ってくれればお腹
いっぱいのご飯をあげる」と言われ、ダンジョンコアに協力することに。
初めは小さな昆虫や小動物から、やがては大きな動物や人間も……集めて狩って、魔力を奪いつつダンジョンコアを守るお仕事をすることになったルルテは、ダンジョンコアと一緒にダンジョンの運営をしながら魔法を覚えて強くなるため特訓を始める。ご飯をお腹いっぱいに食べるしあわせを得るため、二人?でのんびりコツコツお仕事中。
魔物のご飯である魔力を集めるため、ダンジョンを大きくしながら生き物をたくさん呼び寄せよう!
腹ぺこ少女ルルテと、生真面目なダンジョンコアによる、命がけなほのぼのダンジョン経営物語。
*週三回投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 22:30:59
16358文字
会話率:51%
『異世界転生』昨今のファンタジー小説では聞き慣れた単語であり、異世界転生してみたいなーなんてこの手のジャンルが好きな者は一度や二度は考えた事もあるだろう。
多くの物語は現実とは違う剣と魔法の世界で好きなように生きていくことになるが、この
物語の主人公は自らの意思とは関係なく異世界転生させられ得た新たな肉体はなんと──『ゴブリン』であった。
数多くの物語において、穢らわしい生き物として描かれるゴブリンはこの世界でも同じでありゆっくりとだが、確実に精神を擦り減らしていく中、彼はとある聖女と出会い救われる。
ゴブリンの巣穴から彼女を逃がそうと決めた時、理不尽に始まったもう一つの人生が動き始める。
これは最悪の転生をした一匹のゴブリンがヒーローへと至る物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 20:06:24
184104文字
会話率:49%
軽度のうつ病で通院していた男性が「心不全」で急死した。奇妙なことに、同じクリニックでは他にも2人の患者が急死していた。いずれも症状は安定し、薬の量は増えていた──不可解な共通点があった。
調査の結果、製薬会社「セントラル・ファーマ」が関わ
る“治験薬”の存在が浮かび上がる。未承認の薬「レクシオンα」──それは、人の意思を奪い、精神を支配する恐ろしい薬だった。
「治験成功報酬」「改ざんされたデータ」「消された命の声」──人知れず、医療の名の下に命が奪われていたのだ。
検察官・八雲ユイは「人の意思は誰にも奪えない」と信じ、狂気に満ちた闇の真相に迫る。しかし、その先に待っていたのは、医療の進歩の名のもとに隠された、より深い闇だった。
罪は暴かれなければならない。
たとえ、その声が、誰にも届かなくても──。
◉登場人物◉
◆ 八雲ユイ(やくも ゆい)
冷静かつ論理的な検察官。感情に流されることなく、冷徹な判断で事件に挑む。だが、その胸には「声なき声」に耳を傾ける優しさがある。
◆ 加賀見裕也(かがみ ゆうや)
東大法学部出身のエリート弁護士。皮肉屋で現実主義だが、情に厚い一面を持つ。「人は間違い続ける生き物」と達観し、ユイとは対照的な視点で事件に関わる。
◆ 月影ルカ(つきかげ るか)
人の「闇」を嗅ぎつける検察官。ユイを狂信的に愛し、彼女のためなら命も投げ出す狂気を秘める。
◆ 藤堂誠司(とうどう せいじ)
「聖樹メンタルクリニック」の院長。治験薬「レクシオンα」を投与し、「治療のためには犠牲が必要」と信じる冷酷な医師。
◆ セントラル・ファーマ
「治験はビジネス」と言い放ち、治験成功のために死者を“データ”として消し去る巨大製薬会社。
静かに消された声を、誰が暴くのか──。
罪の闇に挑むユイの戦いが、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 16:19:55
1625文字
会話率:33%
あなたの身近に、寝てばかりいる猫はいませんか?
もしかして、その猫の正体は全く別の生き物では、ありませんか?
最終更新:2025-03-22 10:13:32
1820文字
会話率:0%
高校生のユウキはSHRの直後光に包まれ、気がつくとどこか深い森の木の洞で目覚めた。
森の探索中に醜悪な生き物に襲われ、命からがら逃げ出すも限界を迎えた彼を救ったのは2人の男女。
魔王のような風貌の首輪を嵌めた男と、蜘蛛の仮面を付けた女だ
った。
これは異世界に飛ばされた少年が、世界各地に散らばる転移者の痕跡を追っていく物語。
ユウキ同様に異世界に飛ばされた友人たちの残した記録を探して、異世界の地でユウキの旅は始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-27 09:00:00
39463文字
会話率:19%
動物オタクで飼育員をしている朝田ももはある日交通事故に遭う。そんな彼女が死に際に見たのは一枚のお札。死んだと思った彼女が目を覚ますとそこには狼の耳と尻尾の生えた人間の形をした生き物の前だった。そして一人、狼族の長でありももを呼びたした張本人
の上狼塚賢治(かみおいのづか けんじ)が現れる。賢治はこの世界を救ってほしいとももに頼む。これはももが自分の持っている知識を駆使し獣人の世界の問題を解決していく話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 18:05:54
2914文字
会話率:75%
私の名前は陣貝ワタル。ひょんなことから人外の生き物や異世界の住人達と話す機会を得た。彼らはあまり語られるのは好まないそうなのだが、私なら構わないと了承してくれた。社会不適応児なのが幸いしたのだろう。こうしてブログに書くこととなったが、おそ
らく誰にも読まれまい。仮に読まれたとしても単なる空想や妄想と片付けられてしまうだろう。それを踏まえた上での許可だった。
(※作中に登場する人外キャラクターの設定には作者の独自解釈が含まれます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 17:07:22
11416文字
会話率:71%
5人の中学生が、不思議な生き物ビーストたちと共に力を合わせて、悪の組織と戦う戦隊物語です。
最終更新:2025-03-19 16:20:16
40596文字
会話率:75%
人の姿から獣の姿へ姿を変えられる生き物・獣人の世界。第39代獣王になった主人公・ロウは無愛想だが根は優しく正義感の強い青年。ひょんなことからその世界の秘密に触れ、命を狙われる立場に。逃げた先の人間界で、謎の女性・糸と出会う。ロウは獣界を救う
ことができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 22:54:50
54106文字
会話率:46%
梧桐(ごどう)は東の都の風の司のもとで学んでいる少年。彼は、生き物や植物、そして星が好きで、風の司の弟子になった。生き物好きが高じて、親から見捨てられた翔斗(しょうと)という小鳥のひなを育てている。梧桐は都のはずれにある高い塔で星を観察し
ていて、天の動きが習っている書物と違うところがあるのではないか、と疑問を持った。そして、星の観察をしているときに出会った慧という娘と親しくなっていく。慧は看護の仕事をしながらひとり暮らしをしている。
風の司は、博物学や天文学をおさめ、天候の予想をしたり、災害の被害をおさえるための役割を担っている。都には、則の司を中心に、司たちの会議が定期的に開かれている。
都のはずれには、超能力を持つ不思議な人々が住む「砦」と呼ばれる場所がある。砦の人々は、超能力を持っているが故に追放され、小惑星で暮らすことを余儀なくされた人々で、その小惑星の危機に際して全員で脱出し、この世界に来ることになったのだった。彼らは冷凍冬眠を繰り返し、砦で暮らす者と、遠い北の海に沈めた宇宙船の中で眠る者とが交替している。
その中に、ビューという名の少年がいた。彼は抜きん出た超能力を持っていたが、体が弱く、砦の中だけで暮らしていた。彼は、砦の近くに小鳥と共にしばしばやってくる梧桐に関心を持ち、いつしか友情のようなものを抱くようになる。
都の則の司は、賢く、冷静な男だった。彼の出自に砦の人間がかかわっていることに気づいたのもビューだった。そして、慧もまた砦と関わる人物だった。
砦の人々はこの世界からまた旅立つことになる。司会議との話し合いの場で、梧桐が疑問に思った星の運行の真実が明らかになる。
やがて砦の人々が去り、痕跡を残さぬように砦は崩れた。梧桐は、自分がいつもそこに登って空を見ていた塔の天井に、星空を描こうと決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 18:32:30
101556文字
会話率:29%
始まりの舞台、【暗闇の森】。この森は危険とされているため、立ち入る人間は誰もいない。なぜなら、人が恐れる存在、魔獣と呼ばれる生き物が棲んでいるからだ。しかし、暗闇の森という名前とは裏腹に、澄んだ空気や水が流れ、朝は日に照らされてきらめく草
木や花々が広がる、そんな自然豊かな場所でもある。 そんな森に暮らすただ一人の少女、レイ。彼女は幼い頃に、とある力を持って生まれたために、この森に捨てられてしまう。その力とは、聖獣や妖精、魔獣などの人ではない者の言葉が聴こえるというものだった。 しかし、彼女はこの力のおかげで、森に棲む生き物たちと関係が築け、彼らから森での生き方を教わり、彼女は今もこの森で暮らしている。 そんな彼女が、新たな出会いをきっかけに、世界を広げ、成長していく物語が今、始まるー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 22:00:00
45718文字
会話率:53%
明暦の大火で振袖は燃やされていなかった……。
江戸時代に江戸の町を襲った未曽有の大火災、明暦の大火で燃やされたとされる振袖はこの世にあらわれた魔物と戦うための唯一の手段となる聖なる衣として魔物と戦う少女が纏っていたが、彼女は戦いに敗れ、振袖
は結晶と化しバラバラになって飛散していった。
それから350年ほど時は流れ、現代の日本、東京。
彩羽(いろは)高校に通う女子高生である火宮さくらは、ある日学校からの帰り道で七色に光る破片を持つ狐に似た生き物が車道に飛び出したところを目撃し、助ける。
その生き物はしゃべり出し、「なくしてしまった「振袖のカケラ」を探してほしい」と頼む。
小さい頃に祖父から聞いた振袖小町の伝承が事実だったことに驚きを隠せない中、キツネに似た生き物=イナリと探し始めるが、町では少女が操る怪物が暴れパニックになる。
さくらの親友で幼なじみの水崎あおいとその双子の兄である水崎蓮をはじめとする人々が襲われ、町がめちゃくちゃになる光景を見ていられなくなったさくらは、「自分の力で誰かを助けられるなら」と、振袖小町になることを決意。その直後、異空間で謎の少女から力を与えられる。
光る破片=振袖のカケラと謎の少女から与えられた力によってさくらは火の振袖小町となって町を救う。
こうして、振袖のカケラを巡る激しい戦いの火ぶたが切って落とされたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 12:00:00
500061文字
会話率:48%
森の北東、大きな切り株の下に暮らすアリたちの王国。彼らは日々懸命に働いているにもかかわらず、蓄えが減り続けていました。その原因は「財務庁トカゲ局」による過酷な徴収。トカゲ官僚たちは「森の未来のため」という名目で、アリたちの労働の成果を搾取し
続けていたのです。
ある日、一匹の若いネズミがアリたちに真実を問いかけます。「その"未来"はいつ訪れるんだい?」この問いかけは、まるでパンドラの箱を開けるようなものでした。真実という名の災いが広がり、もう元には戻れなくなります。
ネズミの呼びかけで、森の生き物たちは「虫たちの春」と名付けた大規模な集会と行進を開催。アリ、ネズミ、リス、カエル、鳥たちが団結し、トカゲたちの不当な搾取に対して声を上げます。この抗議によってトカゲたちは「情報公開」や「住民審議会の承認」などの譲歩を余儀なくされました。
しかし、一度開いてしまったパンドラの箱は閉じることがなく、真実を知った生き物たちはもはや以前の生活には戻れません。森中で「希望はどこにあるのか」という問いがささやかれる中、老フクロウは「パンドラの箱の底に残された希望」について語ります。それは過去に戻ることではなく、知ってしまった真実と共に生きる道を見つけること。アリたちの春は、トカゲに奪われた冬を取り戻し、共に新たな希望を探す旅の始まりとなったのです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-15 08:06:45
2735文字
会話率:33%
17年前、大手通信社の施設管理マネージャーとなった隆介は、設備管理を担当する家持と出会う。家持は設備だけでなく、人々を支える相談役でもあった。共に電力削減に取り組み、成功を収めるが、時代はデジタル化へ進む。本社はAI管理システムを導入し、家
持の仕事は不要となる。17年間、建物と人を支えた家持は退職を決意。隆介は彼を引き止められず、自責の念に苛まれる。
退職後、家持の影響の大きさに気付いた隆介は、人間的な管理を復活させる提案を会社に持ちかける。結果、AIと人のハイブリッド管理が採用される。隆介は家持に復帰を頼むが、彼は新たな道を歩み始めていた。
家持の精神は施設に残り、隆介は若いスタッフにその理念を伝える役目を担う。「建物は生き物」という家持の言葉を胸に、隆介は人と建物の絆を守る決意を固めた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-26 19:30:41
6774文字
会話率:39%
『異世界で、人魚姫とか魔王の娘とか呼ばれていますが、わたしは魔族の家族が大好きなのでこれからも家族とプリンを食べて暮らします。~ルゥと幸せの島~』
の続編です。
群馬県から異世界転移してきた月海が聖女の体に憑依して、魔王の娘として魔族に
育てられながら成長していく物語のその後を書いたものです。
~あらすじ~
神の娘の魂をもつ人間の聖女のルゥはペルセポネの体を取り戻し天族になった。冥界にも天界にも入れるようになったペルセポネは、数千年の時を経て愛しい夫のハデスと共に暮らせるようになった。
色々あって『幸せの島』『天界』『冥界』で一日の三分の一ずつを過ごす事になったペルセポネはそれぞれの国の厄介事に巻き込まれる事になる。
困った事にペルセポネは、ルゥを遥かに上回るモフモフへの変態的な愛情の持ち主だった。
一時間モフモフに触れないでいると禁断症状が現れる体質のペルセポネは、数千年前までずっと側にいてくれたモフモフの『カーバンクル』を探す事になる。
カーバンクルが見つかるまでは三つの世界でそれぞれ触らせてくれるモフモフ達が必要になる。
~地上では~
ヒヨコの姿の元堕天使ベリアルとの壮絶な『吸う吸われない』の心理戦が繰り広げられる。
そして恐ろしい生き物のはずの魔族を撫で回し、ペルセポネの通った跡には恍惚とした表情の魔族達がゴロゴロと転がっている。
~天界では~
地上にはいなかった聖獣を神の娘という立場を利用し吸いまくり、モフモフパラダイス状態。
~冥界では~
最高の毛並みのケルベロスと、毛玉の姿になってくれるハデスに大興奮! 吸われる事に快感を覚えた『誰もが恐れる冥王ハデス』の毛玉のしっぽは今日も絶好調に揺れ動く!?
もう誰にもペルセポネのモフモフ愛は止められない!
一刻も早く『カーバンクル』を見つけなければ、ペルセポネの禁断症状が……いや、冥王ハデスの嫉妬でモフモフ達(特にベリアル)に命の危機が!
相変わらず賑やかでドタバタの日常を送るペルセポネ達の物語です。
毎日1~2回投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 07:26:36
1946603文字
会話率:50%