公爵令嬢のレベッカは、才色兼備だが公爵夫婦に甘やかされて育ち、交際を申し込んできたアーノルド王子の容姿を侮辱してしまう。悪評が広がったレベッカを、アーノルド王子は挽回のチャンスとして、魔界へ大使として派遣させる。魔界で出会ったダミアン王子は
、レベッカも認めるほどの美形。そんなダミアン王子に想いを寄せられる一方、厳しい事を言いつつも何かと気にかけてくれるアーノルド王子に特別な感情が芽生え……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 19:16:52
48546文字
会話率:39%
「死ぬ場所はもう決めたんだ」
全てを失った少女ーー緋衣梓とその前に現れたクラスメイトの少年ーー柊優人。彼らの出会いは夏の学校の屋上。飛び降りようとしていた梓は優人との出会いで生きる気力を取り戻していく。
家もなかった梓は優人の提案で優
人の家に住むことに⁉︎クラスメイトから友達を超えていきなり同居人に。お互いにギクシャクしながらも互いのいいところに堕ちていく二人。
「私、あなたの隣でなら死んでもいいわ」
これは突如として始まった共同生活を通して廻る二人の想いと過去を描いた甘くて苦い青春ラブストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 19:00:00
44093文字
会話率:48%
両親からの虐待で、いつからか笑うことはなくなった。
そんな両親は、もうこの世にいない。
今は、優しい祖父母のところで暮らしている。
いつも通り学校に通っていると、校内で有名な黒木先輩に話しかけられた。
そこからは、校内で会うたびに声をかけら
れるように。
でもなんか先輩、甘すぎませんか?
「笑ってる顔、俺見てみたい。だから、頑張るね。」
もう、キャパオーバーです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 18:10:00
1487文字
会話率:43%
「あなたのような卑劣な手を使う者は、勇者さまのパーティにふさわしくありません」
魔王領に入る時、賢者と神官はそう言って盗賊を追い出した。
勇者の幼馴染である彼は、勇者と共に冒険し、ここまでやってきた。
「これをお持ちになって、さっさと消
えてください」
手切れ金として渡されたのは大量の金塊と宝石。
持ち運ぶのにも苦労する重量は、嫌がらせの他に無かった。
「あいつは何て言ってるんだ?」
「何も言ってません。それが何よりの答えです」
盗賊は一言、そうか、と答えて金塊を背負って勇者たちに背を向けた。
そして盗賊は故郷に帰ってくる。
遠いこの地で、培ってきたスキルを使って、ゼロから成り上がることにした。
孤児だった少女を弟子にむかえ、ほのぼの盗賊ライフをおくる日々。
その裏に、ちょっとした目的を隠しながら――。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 18:07:03
3923564文字
会話率:37%
——わたしは全てを思い出した。過去四度、愛する人に抱かれた直後に死んでしまったことを。
フィリーナは五度目の人生で、彼と関わらないように生きることを決めた。今までは、運命がそう定まっていたのか、始めから彼女と彼は婚約者という関係
であった。
しかし、今世では婚約者が決まっておらず、彼の姿も見えない。更に、過去の人生ではいなかった兄という存在がいる。フィリーナは、今までの人生とは流れが変わったと考えた。寂しさを感じながらも、彼女は彼のいない人生を歩み始める。
学園に入学した時。フィリーナは魂が惹かれ合う感覚を覚え、聖騎士となった彼、ルーンオードに出会う。彼は深い蒼い目を彼女に向けたが、そこに以前と同じ甘い色はなかった。更に、彼の隣には、今代の美しい聖女が寄り添っていた。フィリーナは深い悲しみのような気持ちを抱いたが、全てを受け入れて新たな一歩を踏み出すことを決意する。
貴方が幸せに生きることができるのなら、わたしはこの恋を諦めます。
これは、ただ一人のことを愛する”わたし”と、暗く濁った想いを抱く”彼”が、幸せを掴み取るまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 18:04:20
86699文字
会話率:45%
ミシア・フェールは、一風変わった者ではなく、抜きん出て強い力を持っているわけでもない。侯爵令嬢である為、権力がある訳でもない。
本人曰く、普通の人間らしい。
だが、そんな彼女の使用人達には、変わった者が勢揃い。
ミシアに甘すぎる
騎士。
ミシアの可愛さに悶える侍女。
実は好戦的すぎる御者。
ミシアの敵には容赦がない庭師。
暗殺を得意とする料理人。
温厚な見た目とは裏腹に超絶腹黒な掃除婦。
ミシアの前では仮面をかぶり、裏では恐怖の医者。
全員ミシアの事を尋常でなく敬愛している。
使用人達は、ミシアを、彼女の要望通りの「普通の人間」にするために、ミシアには黙って裏で動いている。
全てはミシアの為。
――そんな、何も知らないミシアの、平穏な学園生活の話。
この作品は、『アルファポリス』様でも投稿させて頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 20:58:30
7158文字
会話率:46%
人ならざるモノが跳梁跋扈し、時に害を為す。
『櫻ノ国』。日ノ本にあるその都で、退魔を生業とし守り続けてきた四家があった。その一つ、名は仙堂。
その仙堂家に引き取られた子が一人、名をいずみという。
いずみが仙堂家にやってきたその日から、運命の
歯車は回り始める……。
実際はそんな真面目な話ではなく、見事なブラコン達が過保護に守り、そして甘え、周りの悪口雑言なんのそのと蹴散らし、偶に退魔のお仕事もする。そんなお話。
これは以前投稿したお話の、別視点のお話です。
のんびり更新ですが、楽しんでいただけたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 18:00:00
17056文字
会話率:46%
VRゲームという革命によって、プロゲーマーがプロスポーツ選手と同じほどの地位を得た社会。
天神悠哉はプロゲーマーになることを夢に見るが、家族である華道彩音の才能の前に夢破れる。
自己嫌悪しながら全てから目を背けていると、友人の厳島啓司の叱責
を受ける。
誰かに背中を押してほしかった自分の情けなさに吐き気を覚えるも、もう一度夢を追いかけることを誓う。
悠哉はやがてその弱さすらも飲み込んで、プロとしての頂きに挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 18:00:00
76890文字
会話率:34%
日本生まれで日本育ちの主人公は、二十年近くも自分を人間だと思って過ごしてきた人外の存在です。
無敵ともいえる力と天井の美貌を持っている主人公ですが、認識の甘さや人の心が分かっていないせいで、行く先々でトラブルを起こしたり巻き込まれたりしてい
ました。
それは異世界に行っても変わりません。
むしろ、パワーアップした力と美貌は、行く先々で人心を惑わして、問題を起こしたり解決したり、他人に解決してもらったりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 18:00:00
4334800文字
会話率:19%
極貧家庭に生まれ、唯一の肉親である祖母を亡くした少年タイヨウ。
高校進学を諦め、マグロ漁船に乗ろうとしていた日に異世界に召喚されてしまう。しかも闇属性の魔法を駆使する貴族令嬢と身体を入れ替えられていて……!?
「どういうことなんですかーー
ーー?!!!!!」
ゆる甘♡異世界令嬢生活を送るはずが、極貧生活で培われた様々なスキルと対応力、忍耐力を発揮してしまい、民から天使と崇められるわ王子様から求婚されるわの毎日に。やがて王家の継承バトルロワイヤルにも巻き込まれていくハーレム製造機DK(男子高校生)の異世界とりかへばや転生物語、開幕です!
※なんでも許せる方向きです
※初心者です。がんばります
※完結済みです。毎日1本ずつ7:00に投稿します(※第1章は1日2本、7:00と17:00に公開)
第一章:異世界令嬢、爆誕
第二章:王位継承バトルロワイヤル開幕
第三章:敵か、味方か
第四章:勝利への覚悟
第五章:天使の覚醒
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 18:00:00
547996文字
会話率:41%
異世界転移
めざめたらフィールドのど真ん中
「よくある異世界転移って、美少女にあってチート
でおれTUEEEじゃなかったっけ?」
そんな幸せは訪れない!
現実は甘くない! 胃液は苦い!
自分の中のなんかといろんなことするスローライ
フ? いや違う!
これはハードコアサバイバル!
この世界で生き抜くために拓斗と作者は今日も胃液と狂気にまみれる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 17:15:34
28064文字
会話率:39%
十歳の頃、初めて異世界の恋愛小説を買った。
その小説は読んでみるととても面白く、泣けたことを覚えている。
初めて出会ったロマンチックな場面もあれば、時にはすれ違い、甘い場面もあり、それに胸を高鳴らせた。
その中でもう一つ面白かった要素がある
。
——それは、『悲劇のヒロイン』
今でもヒロインが言った言葉は覚えている。
『何でみんな、私にばかり意地悪するの?』
『私が可愛くないから? ……そっか、私可愛くないから……』
などなど、挙げればキリがない。
無論イライラしたこともその『悲劇のヒロイン』が出てくる場面では絶対ある。だが、全てのヒロインが悲劇を演じている訳ではないと思ったのも事実。だったら、自分がなってみせよう。そう思った。
そして、もう直ぐ、あと少しというところで、車に轢かれた。
浮かれていたのだろう。友達も増えて、人生が上手くいって。
クラスメイトの『——ちゃん!』という声は、鬱陶しい耳鳴りと共に消えた。
これが、自分の前世の物語だ。これって、転生だよね……と思いつつも、ベッドから降りて部屋を見渡す。
目に留まったのは硝子で造られた机の上にある一冊の本だった。
「あれは……?」
不思議に思いながら、警戒心を放ちながらその本の最初のページを開くと、その本の右側には『王立シュミレーク学園』左側には『クレイア魔法学園』と書いてあり、クレイア魔法学園だけは赤い丸で囲まれている。
だが、気になったのはそれではなく——。
「王立シュミレーク学園って……『私の初恋は貴方だから』の舞台じゃない!」
乙女ゲーム、『私の初恋は貴方だから』
攻略対象者たちと仲を深め、愛を育んでいく乙女ゲームだ。
この本のタイトルは『クララ・エウン・ヘコシーリル』
「これが、今の私の名前……?」
だが、乙女ゲームにそんな名前のキャラはいなかったはず。
なら、考えられることは一つ。
(私は、モブキャラ……?)
とても都合の良いキャラに転生した。そう思い頬が緩む。
(だって、ヒロイン自体に転生したら、つまんないじゃない?)
自分に問い掛けながら、クララは自らの胸元で手を絡める。
(モブから『悲劇のヒロイン』に、成り上がってみせる!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 16:21:25
5295文字
会話率:30%
甘地木 正晴は7歳の誕生日の時 味覚がなくなってしまった。
それから色々な物を食べても舐めても味が感じず。食事も無理やり喉に流し込む日々、
精神は摩耗し 人生に絶望しかけた時。
正晴は家の蔵で見つけるーーー
ソレにどうしようもなく惹かれ ソ
レを飲んでみた事で甘地木 正晴はこう思った
「美味しい」と
ちょっと舌がおかしな主人公とさらにおかしいヒロインが出会った時 物語が始まるー!
(ぜんぜん関係ないけど一人で飯食う漫画って面白いよね)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 16:00:00
26813文字
会話率:59%
主人公、佐藤翔太は、専門学校を卒業後、プログラマーとして中小企業のソフトウェア開発会社に入社する。19歳の彼は、初心者の気持ちを抱えたまま、未知の世界へと足を踏み入れた。最初の研修を経て、彼はチームの一員として働き始めるが、コードの中には無
数の問題と課題が待ち構えている。
研修を終え、最初のプロジェクトに携わりながら、翔太はプログラムの難しさと向き合っていく。だがその中で、彼は少しずつ成長していき、周りの仲間との絆も深めていく。しかし、ソフトウェア開発の世界は甘くなく、予期せぬバグや納期のプレッシャー、顧客との調整など、彼を追い詰めていく。
翔太が成長する中で、ついにはリーダーとしての役割を担うことになり、プレッシャーと責任の重さに悩みながらも、チームを引っ張っていく力を身に付けていく。しかし、35歳を迎えた翔太は、フリーランスとして独立する決断を下す。自分の力で生きる道を選んだ彼は、自由と引き換えに新たな孤独と戦いながらも、より多くのクライアントと仕事を重ねていく。
時が経ち、46歳になった翔太は、エージェントに頼り、再び大手企業のプロジェクトに参画することになる。だが、年齢的な不安や体力的な限界、そして新しい技術に対する恐怖に悩みながら、彼は再び自分の立ち位置を模索していく。
そして50歳。翔太は再び選択を迫られる。プログラミングの世界で生き続けるのか、それとも新しい道を歩むのか。悩み、迷いながらも、最終的には自分の「コードの向こう側」を見つけるため、翔太は再び歩みを始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 15:00:00
29002文字
会話率:28%
「何だ?この頭が悪そうな生き物は…」
そう口にしたのは、今日から義兄となるクライヴ…
アンベール伯爵家の一人娘、シャルロットは8歳の時、継母と義兄が出来た。
兄であるクライヴの第一印象は最悪。それでも兄妹になったのなら、仲良くしたいと歩
み寄るシャルロットだったが、クライヴは塩対応。
もう、この人はそういう人なんだと諦めて過ごしていたある日…両親が急死した。シャルロット20歳前日のことだった。
悲しむシャルロットにクライヴは「大丈夫、貴女には私がいます。一人じゃありませんよ」と優しく抱きしめてくれた。
悔しいが、その一言に救われた気がした。
これを境に二人の関係は少しずつ変化していく…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 14:30:00
27590文字
会話率:47%
アリアが熱烈な求婚を受けているのは、世間からは変人だのキチガイだと揶揄されているヴェンハルト。
そんな者からの求婚がまともなはずがなくアリアは頭を抱えるが、実は学者であるヴェンハルトの隠れたファン。
両想いなのに拗らせて中々素直になれない
アリアと、何度断られても懲りずにプロポーズをするヴェンハルト。そんな二人の恋模様…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 18:36:25
5998文字
会話率:41%
女にだらしないワンコ系婚約者と、そんな婚約者を傍で優しく見守る主人公のディアナ。
そんなある日…
「婚約破棄して他の男と婚約!?」
そんな噂が飛び交い、優男の婚約者が豹変。冷たい眼差しで愛する人を見つめ、嫉妬し執着する。
その姿にデ
ィアナはゾクゾクしながら頬を染める。
小型犬から猛犬へ矯正完了!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 15:17:37
6509文字
会話率:39%
終わったはずの二人の恋。
そこは、忘れられた者たちの静かな楽園──痛みも涙もない、けれど確かに“想い”だけが残る場所。
観覧車の下で、ふたりは再びめぐり逢う。
前回の悲しき恋から一転。目を背けたくなるような甘い恋。
バカップルに乞うご期
待!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 13:43:21
1898文字
会話率:23%
“レギオス復活事変”が終息し、世界は再び平和を取り戻した━━後の、“英雄たち”のお話。
日常を取り戻した英雄たち(少女たち)だが、恋人となった『ダイン・カールセン』とはなかなかもう一歩深い関係とはなれなかった。
“ヴァンプ族”という種族が持
つ厄介な特殊能力が障壁となり、未だに健全なお付き合いで済んでしまっている。
種族の垣根を超え、ダインと確固たる絆を結びたい少女たち。
その最中、“ゴッド族”の長である『ソフィル女王神』から呼び出しがかかり、世界を救ったお礼として彼女たちに“ある計画”を持ちかける。
その計画の内容を知って沸き立つ少女たちだが、その“ある計画”には別の思惑があり━━
前作『absorption ~ある希少種の日常~』の続きとなります。
が、おまけのようなものなので本編ほど長くはならない…はず。
鬱展開も悪者の登場もありません。甘々な日常が続きますので、その点ご理解ください。
ゆっくり更新していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 13:00:00
1318897文字
会話率:45%
ゲスな父親が結婚式でド修羅場を演じて急死。巻き込まれて気絶したマルティーヌは、気がつけば前世を思い出していた。
アラサーだった私が十二歳の美少女に! そして一人娘の私が伯爵家を継いで当主になるという。うーん、ちょっと思考を放棄したい。とに
かく甘い物を食べて横になろう――と思ったけどできるはずもなく。
面倒ごとは大人に押し付けてぐうたらしたいのに、領主ともなればそうもいかず。怠け癖のついた使用人の解雇やら、後見人探しやらで、もう息つく暇がない。
あれ……? なんか調子に乗ってあれやこれやと手や口を出しちゃったけど、領地でまったりスローライフという選択もあったんじゃ……?
前世の知識と魔法のお陰で生活環境は改善されつつあるけれど。後見人の公爵の要求レベルが高すぎてついていけない……。あれ? 王都からうちの領地までは馬車で二日もかかるのに、公爵閣下、頻繁に来すぎではないですか? それってあれですよね? うちでしか食べられないご飯とお菓子が目当てですよね? イケメンだけど食いしん坊な公爵閣下――。
◇恋愛はスローテンポで甘さ控えめ。後半にちょっぴりシリアスな展開を挟む予定ですが、どうなるかわかりません。でも、どんなことがあってもハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 12:05:57
360339文字
会話率:33%
【初めに】限りなく現実社会に近い、でもどこか違う世界に住む獣人たちのお話です。(誰がなんの動物か分からないままでも大丈夫ですので、気にせずお読みください)
実在する動物に架空の生態を付加したりしています。お嫌いな方は早めにブラバしてください
。
かなり終盤まで書き溜めているので、完結まで毎日更新します。
【あらすじ】畑野優里(猫)は、元華族の高木家の長男、道長(チーター)と見合いをし、直後に訪れた彼の実家で道長の叔母に当たる三千代(ミミズク)が自室で亡くなっているのを高木家の面々と共に発見する。三千代の腹にはナイフが刺さっており、電話機の子機を握ったままの遺体の側には、姉の正子(フクロウ)のことだと思われる、「まさこ にくい」という血文字が残されていた。優里は、偶然出会った中学時代の同級生の吉岡たすく(イーグル)と、この事件の真相を究明することにーー。
【一言】設定といい結末といい、ツッコミどころ満載かもですが、大目に見てください。甘々な恋愛はありません。
感想欄は開けておきますが、ネタバレに繋がるため返信は控えさせていただきます。
刃物が刺さっているシーンがあるので、R15にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 12:10:00
120060文字
会話率:46%
ダンジョンが100年ほど前に世界各地に出現しその存在が当たり前となった世界。
ダンジョンの影響により現代日本とは様々な差異がある現代で、1人の少年はダンジョンへと潜る。
お金の為? No!
女の為? No!
権力、名声、全てNo!
そう
、全てはガチャの為。
デメリットスキル[無課金]を得てしまった高校生、鹿島蒼汰は己のスキルを変質させるためダンジョンでレベルを上げ続ける。
いつの日か再び課金でガチャができることを信じて。
※ローファンタジーランキング、日間1位、週間1位ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 12:00:00
1532494文字
会話率:46%
剣と魔法のファンタジーの世界に集団転移することになったがクラスメイトにダンジョンで見捨てられて魔物に無残に殺される荒山循一。
だが転移時に得られた特殊スキル、[輪廻]を循一は持っていたため無事に転生を果たす。
しかし転生した後に待っ
ていたのはゴブリンになった自分と幸運Zという最悪の運だった。
結果すぐ死んでしまい、スライム、コボルトといった弱い種族の場合は冒険者に殺され、リッチ、ヴァンパイアと言った強力な魔物になっても持ち前の運の悪さに事故で死ぬ。
それでもあきらめずに転生し続けるも再びクラスメイトに殺され、あまりの事態にすこし感傷に浸っていたら……
「なに勝手に転生しているのだわーーー!!!」
女神に怒られようやくきちんとした転生を果たす。
……魔王となって。
これは魔王になってしまった少年が次こそはと決意しながら生き抜く話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 18:22:20
490714文字
会話率:42%
それはある日の深夜だった。
就寝前のトイレから自室へ戻る途中だった杉本達也(高2)は、母親の部屋にまだ明かりがついてるのに気がついた。
(あれ?母さん、まだ寝てないのか?)
もしかしたら疲れて寝落ちしてるのかも……そんなことを考えつつ、代わ
りに電気を消してあげようとそっとドアに近づく達也。だが……。
「こんママ~♪Vランド4期生の”まーたん”こと、”花咲ママミ”です♪」
聞こえてきたのは普段の母とは異なる甘い声色。
しかも、それは間違いなく俺が推してるVチューバ―の声と名前だった。
「か、母さん……?」
「!? えぇ、たっくん!?」
この日を境に、俺と母さんの関係は思わぬ方向へと変わってくのだった。
注:3話まで心温まる親子愛風の雰囲気を若干出してますが、正直ただの前フリです。4話辺りから壊れるので、もしそこで「思ってたんと違う!」となった方は本当に申し訳ございません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 11:42:32
61752文字
会話率:52%
これは、名前だけで恋をした、ふたりの物語。
現実では知らない誰か、でもゲームの中では唯一無二の相棒。
夏の陽射しのようにまぶしくて、でも触れれば消えてしまいそうな、
そんな「仮想と現実のあいだ」で揺れる恋のはじまり。
物語の舞台は、荒野行
動のようなFPSゲーム『WARZ:RELOAD』と、
どこにでもある高校の教室。
匿名という仮面の下で、互いの素顔も知らないまま、
彼らは出会い、戦い、少しずつ惹かれていく。
たとえば――
名前しか知らない誰かに、心がときめいてしまったら?
そんな、甘くて切ない“仮想恋愛”を描いていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 10:40:33
8010文字
会話率:22%