「僕の時間は止まったまま。彼女が逝ったあの日のまま。」
主人公は、最愛の彼女を失った。温かな心をくれた彼女を。
その心を溶かすのは、彼女によく似た転校生。
彼女は、僕に言う。
「あなたのちぎれた心が、優しく並べられますように。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-09 00:57:25
694文字
会話率:35%
「愛の形」の舞台であるジュラール帝国が周辺諸国と合併する前の王国時代のお話です。(200年位前の予定)
周辺諸国との同盟を進めるジュラール王国。ジュラール王国の王は若いながらも才気溢れ、民に敬われる一方で表情に乏しく感情を露わにしないことか
ら「氷の仮面」を持つ王として恐れられてもいた。
そんな彼の事情を知る側近は、いつしか彼の氷を溶かすことの出来る女性が現れることを望む。
しかし、側近の思いとは裏腹に貴族たちは欲望のために王に娘を妻にさせようと躍起になる。
王は、貴族の期待を裏切り、何も持たない子爵令嬢を娶る。
王は言う。
「家族も愛も知らない私が、誰かを愛せる訳がない。」
「王は愛されていますわ。目を凝らせば、すぐ傍に愛というものは存在しています。唯、気が付かずに通り過ぎてしまっただけですわ。」
二人は愛を交わすことができるのか。
そして王に愛を教えることができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-19 22:01:46
2453文字
会話率:33%
俺、工藤夏樹は平凡な高校生だ。
だが、そんな俺にも一つの問題がある、それは幼馴染の本城美樹だ。
顔よし、頭よし、運動神経よしと三拍子そろっているが一つだけ致命的な抜け落ちがあった。
「夏樹、何をぶつぶつ言ってる。さっさとそれを始末しろ」
「
ふざけるな!なんで俺がこんな正体不明のスライムを片付けなきゃならないんだ!」
後ろにはかわいい顔立ちに似合わないシニカルな笑みを浮かべる本城が、そして目の前には鉄パイプを余裕で溶かす謎のスライム状物体。
「失敗作の始末はお前の仕事だろ?」
「くそぉぉぉ―――!なんで俺がこんな目に!」
こんな感じのマッドな少女と普通の少年が1930年の日本にタイムスリップ!
果たして歴史は、そして二人はどうなる!?
只今章編集中です。二日程度で終わるのです、これからもよろしくなのです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-19 12:01:31
124133文字
会話率:28%
高校卒業を半年後に控え、三組のカップルが織り成す青春ラブストーリー。 光之に「亮太と付き合って欲しい」と、言われた慶子。秘かに想いを寄せていた光之からの残酷な言葉に、慶子はショックを受ける。そして、後悔の日々が始まる。 千尋は、卒業と共に
北朝鮮に帰る東一に、残りの半年を捧げる。頑なに朝鮮人であることを押し通す東一。その心を、どう溶かすのか。 音楽教師の音美は、光之と東一の仲間の陽光を知り、過去を思いだし苦悩する。 彼らは卒業という節目をどう迎えるのか。 笑いあり。涙あり。悪い子あり。そして、ちょっとエロもあり。なのかな?
恋愛小説として楽しんで頂ければ、幸いです。
よろしくお願いします。
(mixi日記より転載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-26 08:21:24
38179文字
会話率:31%
彼女の中にいる彼と彼が抱く女心になやむと偵察者の男の話し話しにくわえ呟き貴方の心見抜く相棒はいますか?心溶かす秘訣は何
キーワード:
最終更新:2011-07-26 02:53:07
302文字
会話率:0%
生きていると、色々上手くいかないことや、辛いことがある。幸せのような、そうでないような。迷ったり、傷ついたり、立ち止まったり。前向きに生きようとして、でもなかなかそうできなくて。二十代半ばを迎えた女性の日常や想いを描いた小説です。
最終更新:2009-05-21 22:59:30
40645文字
会話率:31%
穏やかな視線を送るひとが居る。ある日私は、どうしてそんな目で見るの、と聞いてみた。彼は目の周りの筋肉を少し緩ませて、質問を質問で返してくる――しあわせってなんだと思いますか、と。/冬。白亜。空。鏤められた銀色の雪を溶かすように。//切な系・
ほのぼのから、SF、ファンタジー、残酷表現・ナンセンスまで、異なるテイストを書く『冬』オムニバス集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-09 01:44:47
46168文字
会話率:29%
氷のように冷たく凍ってしまった心をもつ一人の女性。この心を溶かすことが出来るのは…
最終更新:2008-12-01 06:59:47
82文字
会話率:0%
死に臨む少年と、その少年にとって唯一無二な少女の、愛情と死とが絡み合った、心を溶かす物語。ひとつの「喪失」を乗り越える短編小説。夜影にとって特別な意味を持つ作品です。
最終更新:2008-08-21 17:32:02
9269文字
会話率:50%
芋虫を食う蟻、羽虫を食う鳥、胃液に生命を溶かす生命たち
最終更新:2007-03-16 15:53:19
1702文字
会話率:0%
それは青。あの静かで不安そうな君の声。今、この瞬間に聞いていたいと思うんだ。いつだったか、いつだったか目に映った広い空を感じながら、ずっと君と生きていくんだろうって涙が出た日もあった。細かい情景は忘れてしまったのだけれど。でもこうして、冷た
い空気が部屋を覆ってしまう夜に耳に流れるは、体が求めるはあの君の声だけなんだ。ただ、すべてが君を思い出してしまう。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2005-04-24 16:46:24
2922文字
会話率:8%