「はい注目! この夏休み、みんなに読書感想文をかいてもらいます。……あーほらほら騒がない騒がない。それでね、先生が配ったプリントを見てほしいんだけど、本のタイトルがいっぱい書いてあるよね。――って下嶋さん、いきなりプリントを机の中にしまわな
いでよ……。うん、そう、ちゃんと見てね。……それで、そこから、一冊えらんで感想文を書いてきてもらいます。いい? よむんだよ? そのリストの中から、ちゃんと必ず一冊よむこと。あとがきとか、解説とかを丸写しなんてしたら、先生わかっちゃいますからね。そしたら宿題をやったなんて認めませんからね。絶対にやってはダメですよ。――って下嶋さん、堂々とプリントに落書きしないでよ……。うん、そう。消して。消しゴムでゴシゴシって。うん。そう。ダメだよ、落書きとかしちゃあ。……それで、もしも、クラスのみんなの中で『読書感想文なんかやってられるか面倒くさい』って人がいたらなんだけどね、そういう人は、読書感想文のかわりに毎日の絵日記を書くとか、朝顔の観察日記を毎日書くなどしてもらいます。とは言っても、先生だったら、この三つの中で何かえらべって言われたら、読書感想文をえらぶかなぁ。だって、日記をやるってことはさ、夏休みの間、毎日ずっと宿題にしばられるってことだからね。やっぱりねぇ、そんな面倒なことやるくらいなら、本を一冊だけ読んで、感想文書いて、早めに終わらせちゃう方がいいよね。できれば七月中にね。別に先生が国語得意だからこういうことを言うわけじゃないけど、みんなには自由に楽しく読書感想文を書いてもらいたいな――……って、下嶋さん、下嶋さん? 先生がいっしょうけんめい説明してるのに机に伏せて腕の中に顔突っ込んで寝るとか、どうかと思うな。ちゃんと聞いておかないと、ひとりだけ宿題提出できなくなっちゃうよ? それでもいいの? よくないよね。……それで、読書感想文なんだけどね、四百字づめの原稿用紙に――って起きなさい下嶋さん! あおむけなら良いとかそういうことじゃないから。下嶋さん! 下嶋さんったら! 下嶋さん! 起きろ下嶋凍子!! 下嶋ァ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-28 15:22:35
11500文字
会話率:30%
寝るとき、隣にお前がいないだけで、こんなにも寂しく思うのか。
最終更新:2013-07-07 21:31:11
495文字
会話率:0%
ある朝、目覚めたら異世界でした。未知なる体験にわくわくしてます。還る方法は、おいおい考える予定。あくまで、予定。予定は未定の、小町勇姫16歳の異世界での生活は……。
「異世界の○○シリーズ」連載版です。
最終更新:2013-02-21 18:12:54
19890文字
会話率:52%
ミリオタ少年岡崎匠が終戦記念日に彼の両親と靖国神社へ慰霊で参拝した後に神社の境内にある遊就館に行き、主に大東亜戦争についての展示を見学した。その後匠は家に帰り彼の父と彼の祖父岡崎良之助が戦時中、戦車兵であり終戦、占守島でどのようにしている
かを聞いた。匠が彼のからの話を聞き、どのようにしてたのかを想像しながら部屋に戻り寝ると次に目が覚めたときは彼の部屋ではなく占守島の陸軍のテントの中であったのだ。しかも匠の祖父岡崎良之助でだった。匠はそこで会った彼の祖父の戦友たちとソ連軍に戦車兵として奮闘するのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-20 18:14:01
908文字
会話率:50%
ボルドニア空軍のF-16ファイティングファルコンに乗る若き戦闘機パイロット、アクア。ルーキーの彼はいつも後席に座るパートナーの少女、ヒートに怒られてばかり。だがそんなヒートは寝ると――? ※この短編小説は、FC2小説に掲載しているものを転載
したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-25 00:25:13
8027文字
会話率:33%
ネトゲをして寝ると、牢屋にいた少女。何が起きているのかと思い、脱出すると一本道が続いていました。
歩いて歩くと、何もありません。
じゃあこれは夢なんだろう、そう思うと何かよくわからないものがでてきました。わたしはなんでここにいるのだろうか、
わたしにはそれがよくわからない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-27 14:08:45
3908文字
会話率:23%
オリジナル物語です。
フォレストでも、同じものを連載しております。
以下、あらすじ。
主人公、伽凜(かりん)の通い始めた学校は睡眠を重視していた。
なんとその学校は
学校内で寝ると、異世界とも思える場所に飛ばされてしまう。そして、そこ
に住んでいる魔物の街を生徒達で部隊を作り、武器を持ち、侵略する。
そのときの戦闘での活躍が成績に関係するというのだ。
何気なく飛ばされた先の世界で、
伽凜は先輩達の勇猛な戦いっぷりを目の当たりにするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-13 01:38:58
4124文字
会話率:33%
ストレスを取ってくれると言う石を額に付けて寝ると自分が女神になっている夢を見た。女神の降臨を喜ぶ人々が宴を開く中、日ごろのストレスを発散させる為に傍にいた神官長に狙いを定めて横柄に振舞い宴の余興にストリップを強要した。
楽しい夢だと思ってい
たが、夢じゃなく現実だった。(自サイトより転載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-08 22:21:17
30093文字
会話率:31%
俺、堺浩太はバリバリ青春をエンジョイしている高校二年生だ。
ある日、学校に昼飯を忘れて体力消費を抑えるために寝ると、起きたらティッシュになっていた!!?
これは、ティッシュになってしまった俺が送るよく分からない物語。
最終更新:2011-12-18 12:00:00
7167文字
会話率:59%
俺、堺浩太はバリバリ青春をエンジョイしている高校二年生だ。
俺は家に帰宅して昼飯にカップ焼きそばを食べて寝ると、起きたらカップ焼きそばになっていた!!?
これは、カップ焼きそばになってしまった俺が送るよく分からない物語。
最終更新:2011-11-22 17:10:25
2226文字
会話率:11%
ペットが死んだ。悲しみにくれたまま寝ると、謎の少女が俺のことを起こしてくる。名前も名乗らない少女は俺を見ながら言う。
「遊びましょう!」
意味はわからなかったが、付き合ってやることにした。
その少女からは、懐かしい雰囲気がしたから。
最終更新:2011-09-27 17:01:08
8604文字
会話率:59%
寝るときにふと思いついたこと。
なんとなく書いてみた。
最終更新:2010-02-01 18:14:03
203文字
会話率:0%
ズバッと惨状!ズバッと解決! 人呼んで、さすらいのヒロイン。怪傑!鈎十字赤頭巾!! この世にはびこる残虐非道なライカンたちを全滅しに、ただいま見参っ!!
最終更新:2010-01-31 23:37:11
22601文字
会話率:59%
何気に早起きをしてしまって、河原まで行く平次。其処に和葉も訪れる。遅くまで事件を解いていて眠いといった平次は、和葉に五分だけ寝ると言い眠る。…平次が起きた後、歩いて学校に向かっている途中「顔が赤い」と言った和葉の言葉に平次は強く茶化すなと言
う。其れが和葉を動かして…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-12-11 19:06:26
2711文字
会話率:42%