王家からの召集で王城にやってきたベルッタ。もふもふ狼でホームシックを埋める日々を送る。嫌がらせが原因で自室の窓から緊急脱出していると、彼女を泥棒だと勘違いした生真面目な警備兵に捕まった。
お話は手元で完結しており、8万字ほど38話あります
。
予約投稿で、初めの数話以降は毎日一話(13時)投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 13:00:00
80622文字
会話率:48%
「レイミア、加護なし聖女のあんたに仕事よ。穢らわしい半魔公爵様のもとに嫁ぎなさい」「え!?」
両親に神殿へ売られたレイミアは、無能な加護なし聖女だからと、周りの聖女たちから虐げられていた。
そんなある日、大聖女であるアドリエンヌから、人間
と魔族の混血である、ヒュース・メクレンブルク公爵のもとに嫁ぐよう指示される。
公爵領には魔物が蔓延しており、加護なしのレイミアでは行っても役に立たないのにと憂鬱な出立であったのだが。
嫁ぐ道中、魔物に襲われたレイミアは眉目秀麗のヒュースに助けられその優しさに触れる。すると、ひょんなことから世界で唯一の『言霊』の加護が目覚めたことをきっかけに、ヒュースはレイミアに惹かれ──。
「私は君を絶対に大切にする、絶対にだ」
(まあ! そんなに言霊能力に魅力を感じてくださった!?)
これは、レイミアの清く無垢な心に惹かれて彼女を溺愛したい半魔公爵様と、言霊の能力を重宝されているのだと勘違いしたレイミアが強制的にヒュースを幸せにしたいと奮闘する、始まりの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 18:10:39
14566文字
会話率:38%
「天使の教え」を守り信心深く生きれば、人は誰でも天使になれる。
天使の教えを広め現世を天界とするべく活動を続け、共同生活を行う団体。その中で生活する生真面目な少女、ミカ。
規則を厳守する彼女は、朗らかで奔放、自分とは正反対の少女ウリと交流を
深めていく。
自由気ままでありながらも心優しい彼女に、心を絆されていくミカ。しかしウリにはある思惑があるらしく…
※作中に登場する宗教は、実在する宗教団体とは一切関係ありません折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-03-23 20:23:07
13737文字
会話率:43%
大魔法将軍の息女ドナーレンは、適齢期をすぎている。ある日、ドナーレンは父と共にお見合いの釣り書きを見ていた。お相手は、生真面目で有名な騎士団長ヴァントだ。聖剣継承者であり魔法の天才である彼は、垂れ目の美男子であった。しかし、飛行騎士団を率い
るにあたり、自ら開発した笊を飛ぶための道具に選ぶほどの奇人だ。なかなか結婚相手が見つからないのだという。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 15:00:00
21584文字
会話率:63%
神殿内では人の心の声が全部聞こえる糾明神の聖女トゥルカ。偽証も黙秘も通用しない究極の判事だが、すべてを赤裸々に明らかにしてしまうその神判は、あまり人気がない。
暇なことが多い糾明神の聖堂では、トゥルカと警護役の神殿騎士しかいない時間が長い…
…のだが、生真面目な顔して不埒な妄想を垂れ流し続ける騎士たちは、トゥルカの頭痛の種だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 20:07:30
6237文字
会話率:34%
聖騎士ギルは、聖女リーヴェの唯一の専属護衛である。しかし初対面は惨憺たるもので、リーヴェは口も悪いし素行も悪い問題児。ギルは毎日、彼女に振り回されていた。
そんなある日、大神殿を脱走したリーヴェと、なりゆきで町歩きをすることに。そこで、人
助けにはとても熱心な、リーヴェの意外な一面を知る。
その日をきっかけに、ギルの心も変化していくが────そんな折、王都には不吉な影がちらついていた。
ヤンキー聖女と生真面目な聖騎士の日常とか、事件とか。
※毎日更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 19:00:00
122421文字
会話率:33%
加速能力を持つ生真面目な少年と天才的な行動力の少女が織りなす冒険が再び始まる。
転校と進学で離れ離れになっていた大志と晴香は東北の地で再会を果たす。
大学生になり、少し大人になった二人は、再び人間が加速する謎を解明するべく加総研を立ち上げる
。
個性的な仲間たちとの出会いを重ね、大志たちは加速の謎に迫っていく。
そして真相を解明する者たちは、決して開けてはいけない蓋に手を付けてしまうのだった。
忍び寄る災厄。最も危険な相手と対決するために大志は最後の加速をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 08:43:14
142084文字
会話率:41%
放送作家の中山裕介(ユースケ)の友人でディレクターだった下平希が深夜番組でプロデューサーに昇格した。
までは良いのだが、ユースケは初回の放送を観て「番組の構成から降りたい」と言い出してしまう。番組ナレーターの早稲田望とは過去に因縁があっ
たのだ。
だが当然納得出来ない下平は態々ユースケが所属する放送作家事務所、<マウンテンビュー>にまで押し掛けて来てユースケの翻意を促そうとする。
下平と社長の陣内美貴の説得により、何とかユースケは番組に残留する事を決めた。
そして新たに採用されたユースケと三いとこだという奈木野淳子(ナギジュン)の教育係を任せられる。このナギジュンも中々個性が強い曲者だった。
そんなナギジュンをユースケはどう教育して行くのか……。
一方私生活では――
同棲中でキー局のアナウンサー兼報道記者の奥村真子がセクハラ被害に遭ってしまう。
ユースケは彼女を守ろうと東奔西走。果たして奥村を守る事は出来るのか。
それから暫く経ち、ユースケの弟、秋久が結婚し子供が生まれると母の小枝子から伝えられた。
子供が生まれた翌年の正月、兄弟は久しぶりに実家で顔を合わせる。
そこには「ご両親に挨拶する」と言って付いて来た奥村の姿もあった。子供を抱く彼氏の弟に触発された奥村は、「そろそろ入籍を考えよう」とユースケにせがむ。
受け身で遅疑だが生真面目なユースケは、この局面をどう乗り越えて行くのか……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-01-29 07:30:12
40421文字
会話率:56%
放送作家の中山裕介(ユースケ)の友人でディレクターだった下平希が深夜番組でプロデューサーに昇格した。
までは良いのだが、ユースケは初回の放送を観て「番組の構成から降りたい」と言い出してしまう。番組ナレーターの早稲田望とは過去に因縁があっ
たのだ。
だが当然納得出来ない下平は態々ユースケが所属する放送作家事務所、<マウンテンビュー>にまで押し掛けて来てユースケの翻意を促そうとする。
下平と社長の陣内美貴の説得により、何とかユースケは番組に残留する事を決めた。
そして新たに採用されたユースケと三いとこだという奈木野淳子(ナギジュン)の教育係を任せられる。このナギジュンも中々個性が強い曲者だった。
そんなナギジュンをユースケはどう教育して行くのか……。
一方私生活では――
同棲中でキー局のアナウンサー兼報道記者の奥村真子がセクハラ被害に遭ってしまう。
ユースケは彼女を守ろうと東奔西走。果たして奥村を守る事は出来るのか。
それから暫く経ち、ユースケの弟、秋久が結婚し子供が生まれると母の小枝子から伝えられた。
子供が生まれた翌年の正月、兄弟は久しぶりに実家で顔を合わせる。
そこには「ご両親に挨拶する」と言って付いて来た奥村の姿もあった。子供を抱く彼氏の弟に触発された奥村は、「そろそろ入籍を考えよう」とユースケにせがむ。
受け身で遅疑だが生真面目なユースケは、この局面をどう乗り越えて行くのか……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-01-29 07:20:58
42413文字
会話率:55%
二四歳の中山裕介(ユースケ)は現在無職。彼はうつ病を患っているが、大学進学後は比較的症状は安定していた。
しかし、大学四年の時に声優志望の女性に一
目惚れした事で、状況は一変する。その女性とコンタクトは取れないかと連絡先を訊くも体よく断わら
れ、この出来事も一因となり、裕介に再び病の症状が忍び寄る。遂には大学卒業後に派遣社員として勤務していた職場でも、病を理由に偏見を持たれ解雇されてしまい、学生時代の友人とも音信不通となってしまう。
病の症状と時間、孤独だけが残った裕介だが、無職となって三ヶ月後のある日、テレビでタレントとしても活躍する男性放送作家を目にした事がきっかけで、放送作家を志望すようになる。
だが、養成スクールに通う資金もない裕介は、友人の夕起、本名、渋谷文夏(しぶたに あやか)に連絡を入れる。彼女は元人気風俗嬢で、引退後は小説家に転身し、テレビなどのメディアで活躍している。
裕介の頭にあったのは、「メディアの世界にいる夕起に話せば何とかなる」だけ。全くの他力本願だった。そんな彼の態度に我慢ならなかった夕起は、自分が勤めていた風俗店に裕介を「監禁」し、「本気で放送作家に成りたいのなら、ここでひたすら企画書を書け」と命じた。
初めは狼狽する裕介だが、これは夕起の慈愛だと再考し、一念発起する。裕介の改心を認めた夕起は、友人の女性放送作家を紹介し、その作家の伝により、遂に放送作家事務所への入所が決まる。
新人放送作家、中山裕介の前に現わる諸先輩を含める灰汁の強い面々。次々に出される難題を、気紛れにつき愚鈍な裕介は、どう対処して行くのか。
引っ込み思案で生真面目で人が好い……裕介の遅咲きの青春が始まる。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-09-12 04:57:59
67570文字
会話率:44%
国王が布告を出した。強大な魔物を倒した勇者に王女を与える--
クレシュは顔に大きな傷がある頑健な強面騎士。魔物討伐は職務を果たしただけだったのに、勇者として思わぬ報奨を得てしまい困惑する。
「……うちに美人がいるんです」
「知ってる。羨まし
いな!」
上司にもからかわれる始末。
--クレシュが女性であったために、王女の代わりに王子ヴェルディーンを婿に与えられたのだ。
彼も彼なりに事情があり結婚に前向きで…。
勇猛果敢で生真面目な27歳強面女性騎士と、穏やかだが芯の強い美貌の24歳王子。
政争やら悪者退治やら意外と上手くいっている凸凹夫婦やらの話。
嫉妬や当て馬展開はありません。
戦闘シーンがあるので一応残酷な描写ありタグを付けますが、表現は極力残酷さを抑えた全年齢です。
全18話、予約投稿済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 18:00:00
62361文字
会話率:22%
生きることに意味も価値も見出だせないまま、それでも花咲佳は生来の生真面目さ故かなんとなく真面目に生きている。
佳は幼い頃より使う言葉を制限されていた。口にすることも書き留めることも。大学に入学するまでは学校へ通うこともなく家庭教師としかほ
とんど接点がなかったため、そのことを疑問にも思わなかった。大学を卒業し、小さいながらも自分のバーを開業した今は疑問に感じつつも、なんとなく禁止された言葉は使わないでいる。
ここ最近巷を騒がせている、帰ってきた失踪者たち。首府のあちこちで突如姿を表した彼らは「言祝ぎを探せ」「言祝ぎはどこだ」という謎の言葉を発するとその場に崩れ落ち息絶えた。その体には未知の紋が刻まれていたという。
自分には関係のないことと思っていた佳だが……
神と精霊の国と称される皇国の国家保安省や国防省、自国こそ神と精霊の国だと主張する海を隔てた隣国の鴆、妖精の国と言われるカラ=スラインタ……いろいろな思惑のもと『言祝ぎ』が狙われ始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 21:49:55
29481文字
会話率:62%
かつて【豪神】と呼ばれた冒険者は現役を引退し、6年もの歳年が過ぎていた。王都で静かに暮らしていた彼に、ある日突然こんな手紙と共に幼女がやって来た。
「この子はあなたの子です。しばらく預かって下さい」
え? 私の子? 子供が生まれる様な事した
かな?
名をミクリといってエルフの可愛らしい子だ。
だが、全く以って身に覚えがないのである。
根が生真面目な父と、ズレた娘が巻き起こすハートフルコメディ。
これは行方知れずになった母を捜すクリューの子育て奮闘記である。
▶︎注意【完全不定期連載】◀︎
作者の息抜き投稿なので[完結]するビジョンはありません。それでも良い寛容で素敵な方はお読み下さい。
基本【短編集】みたいなモノなので、続きが気になる事はないかと思います。
暇潰しにお読み頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 12:00:00
80994文字
会話率:38%
中学一年生の春樹少年は大人に対して生真面目でユーモアの無い退屈な印象を抱いていたが大森先生の粋な計らいによってガラリと印象が変わるのだった。
最終更新:2022-12-31 10:28:26
777文字
会話率:20%
リヴァイスという、ほどほどに剣と魔法の異世界。
独り暮らしの狩人は、森の中では狩り上手。
助けたヨメに連れられて、着いた王都を賑やかす。
すったもんだの揉め事も、らぶらぶすれば無問題。
ぼっち狩人騒動記、生真面目人生転換期
。
- お知らせ -
短編集の予定でしたが、いつのまにか連作となってしまいました。
初見の方はリヴァイス50から(出来れば01から)お読みいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 10:00:00
28629文字
会話率:26%
「俺と踊ってくれませんか?」
卒業パーティーの席で、ラッシュフォードはとあるご令嬢に片手を差し出した。
それを見た周りの者達はギョッとした。
何故なら学園に在学中、ずっと彼は幼なじみのそのご令嬢を嫌って、冷たくあしらっていたからだ。し
かも隣国からの美人の留学生と付き合っていたではないか!
いつ別れ話を言い出すのかと同級生達は思っていたのだ。
それなのに今更どうして?
当然彼女も眉間にシワを寄せ、
「嫌がらせですか?」
と尋ねた。すると、ラッシュフォードは驚いた顔をしてこう言った。
「そんな訳ないだろう。いつものように俺の心を読んでくれ!」
しかし彼女は心の中で呟いた。
『無理です! 貴方への思いは遮断しました……』
✳ 地震や水害の話が出てきますので、苦手な方はお避けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 22:23:11
64615文字
会話率:26%
前世は書店員だった朝霧ユウマは不慮の事故から異世界転生を果たす。転生先の役職はまさかの書店員!?生真面目でちょっぴり天然な転生修道士ヘレナと前世の記憶を持つ書店員のレナとともにユウマはアサギリ書店を営む。そんな書店には、様々な悩みを持つお客
さんが入ってくる。「お客様、お悩み事ですか?アサギリ書店にお任せください!」アサギリ書店の異世界物語。ご来店お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 23:06:44
10385文字
会話率:57%
思い込みの激しい皇女と生真面目な王太子の話。
最終更新:2022-12-24 13:46:45
7716文字
会話率:45%
「あたし、あなたが好きよ」
「私はあなたを愛せません」
パン屋の娘・ユウラは、教会に務める生真面目な少年・パウエルを好きになり、告白する。
パウエルにアッサリ断られるも、
「パウエル君、自意識過剰」
「じっ、えぇ!?」
ユウラも
そう簡単に諦めるほど薄い情ではなく。
「あたしは、『好きです』とは言ったけど、『好きになってください』なんて言ってない」
「じゃあ、これならいい?『私と時間を合わせて、おしゃべりやお出かけをしてください』」
押し続けるユウラを拒絶しきれず、パウエルは答えを保留してしまう。
けれど、当然ながら教会に務めるものは生涯独身。ユウラとてそれもわかっているはず。
一体どうしたものか?
これは、愛と愛を天秤にかけ、人生を選ぶ物語。
※ 全10話、執筆済み。1-2日おきに1話ずつ投稿予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 17:11:16
12134文字
会話率:66%
舞台は、黄金竜オーディの支配する世界。
ヘルムダール大公家の公女パウラは、17歳の時に黄金竜オーディの花嫁、2番目の妻である竜妃として、聖地である黄金竜の泉地(エル・アディ)に召しだされる。
だがその実体は神官長として働くだけで生涯を終える
、名のみの妻だった。
世のため他人のために祈り続け重責を負わされて、位だけ与えられても。
聖女オーディアナ候補としてパウラと同時に召し上げられたエリーヌ・ペローは、さっさと候補を下りて美青年とよろしくやっているというのに!
数千年も名のみの妻、ただひたすらに神官の仕事をきよらかにこなすだけなんて、これを飼い殺しといわずしてなんという。
なんだか都合よく利用された。
生真面目な自分の性格を、その選択を後悔したパウラは、人生の最後に黄金竜オーディに要求する。
「わたくしの人生をやりなおさせて。」
今度こそライバルヒロインエリーヌに聖女オーディアナをおしつけて、実家へ返品されてやる。
そしてごくごく平凡な大公の跡継ぎとして、あたりまえの人生をおくってやると決意する。
6才から人生をやり直すことになったパウラの前に、次々と障害が現れる。
ライバルヒロインエリーヌは、なかなかの曲者で、黄金竜を支える4竜の代理人である4人の聖使は、それぞれ個性的な美青年で。
「めざせ、飼い殺しルート回避」
パウラは2回目の聖女選抜試験に挑む。
けれど4人の聖使は、パウラをほっておいてはくれなくて…。
ルート分岐した後、それぞれ溺愛ハッピーエンドにする予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 01:00:00
237893文字
会話率:17%
ある一匹のポンコツ狐と生真面目な黒髪ロング巫女の異世界ほのぼの生活
最終更新:2022-12-14 23:09:04
78306文字
会話率:34%
修道女リリーは、シェンブロ公爵家運営の修道院内にある薬草園で働いていた。だがその勤勉さから周囲に嫉妬され「次期公爵をたぶらかしている」などと云われなき中傷を受ける。更には彼女を持て余した公爵から「薬草園のために幻の万能薬草を採取せよ」という
無理難題を押し付けられ、ていよく追放されてしまった。
生真面目さが仇となったリリーだったが、旅先でひとりの青年と出会う。彼もまた、父親の病のために万能薬草を探しているのだと言う。リリーは彼と契約し、自らの知識を活かして共に薬草を探し始めるが、実は青年の正体は隣国の王子で──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 09:03:13
143305文字
会話率:50%