四条高校に通う2年生、一ノ宮隼樹(いちのみやしゅんき)は、何の変哲もないただの高校生である。
彼はある日、黒の手袋をつけた少女に出会う。
出来るだけ面倒事を起こすことを避け、無垢に日常を過ごしている彼は、少女との出会いをきっかけに少しず
つ変わっていく。
少女にも、人には話せない何か秘密があって……
これは、普通の高校生が織り成す普通の学園ラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-31 01:00:00
1691文字
会話率:23%
寒がりだったおじさんにとって、冬は重装備の季節。
小学校時代のその日も、コートに手袋、耳当てを準備して、寒がりながら帰宅していた。
途上にある洗車場。そのひとつの敷居の近くで、屋外にもかかわらずふんどし一丁の人がいて……。
最終更新:2020-01-19 22:46:51
2617文字
会話率:4%
異世界で極寒の国とされるブラン王国。そこに住まう王子、グラス・フリーレンは詠唱したはずの魔法とは関係なく人間界に飛ばされてしまいます。
戸惑うグラスの前に現れたのは同年代の少女、桜宮日和。彼女は異世界から来たグラスを優しく迎え入れ、手袋ま
で渡してくれました。
グラスの心は揺り動かされ、桜宮に恋をしているのだと気づきます。
グラスが感謝の印に桜宮が喜ぶような「おくりもの」を渡そうと奮闘する話です。
*冬の童話祭2020の参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-14 22:59:35
6178文字
会話率:62%
苦しくて苦しくて仕方が無かった夜も、一人で耐えた。
だって、私はなにも持っていないから。
涙を拭う優しい指も、頭を撫でてくれる大きな手も、抱き上げてくれる腕も私は知らない。
冬前に手袋を編んでくれる器用な指も、眠るまでのまどろみの最中に心地
よく背を撫でてくれる手も、抱きしめてくれる腕も私は知らない。
全部、あの子のものだったから。
双子の姉、真由のスペアとして育てられたましろ。
家族の中で味方は弟の真悟だけ。
自分のものなど何もなかった。
どうせ真由のものになるのだから大切なものなんて作れなかった。
生きていることが億劫になるほどの絶望の果て。
孤独な少女に愛を届けたのは、愛されたがりな黒猫でした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-11 23:37:39
15840文字
会話率:29%
薔薇の刺繍のドレスを纏い
か細き腕には一振りの鎌
その冷たい瞳に魅入られた者に
逃れる術は ない
私はメリー…いま、あなたの後ろにいるの…
呪われた人形メリーの都市伝説。
その他の13階段や、エミリーの赤い手袋など、関連する都市伝説
、物語をも巻き込み、
さらには中世ヨーロッパの伝説や、
神話の世界にまで足を踏み入れることになるでしょう。
なお、シリーズ化するか、
一つの物語にまとめてしまうかは今も悩んでますが、
メリー編が終われば主人公も変わります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-09 23:11:20
1547333文字
会話率:14%
モモは病弱な女の子です。ほとんど外に遊びに行けず、思いきり遊ぶことができませんが、冬になると必ず遊びに来てくれる蝶の妖精プシケがいてくれるので少しも寂しくありません。
しかし、ある冬のこと、悪い風がモモの暮らす町を襲い、死の使いが病に臥
せるモモの命をもらいにやってきてしまいました。モモの事をどうにか助けて欲しいと願うプシケに、死の使いは言いました。
妖精を食べてしまう恐ろしい鳥のお化けの縄張りに「一番星の欠片」が落ちている。それを持ち帰ることが出来るかどうか試してみたいと。
こうして大好きなモモのために、プシケは銀世界へと旅立ちました。彼女に貰ったマフラーや手袋と一緒に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 19:02:56
16183文字
会話率:32%
成長する。大切にしていたものが消えていく。自分自身が壊れていく。
最終更新:2019-12-24 12:38:51
214文字
会話率:0%
冬の日の夕方。あたたかそうな外套を着て、手袋をしていた彼女。白いダッフルコートに包まれた姿は、まるで雪の妖精のようで……。そんな彼女に、俺は淡い恋心を抱いていた。
(「カクヨム」「エブリスタ」「ステキブンゲイ」でも掲載しています)
最終更新:2019-12-20 00:24:06
5044文字
会話率:22%
手袋をなくしてしまった女の子が、代わりの手袋を探す準備をするお話です。
最終更新:2019-12-12 19:00:00
3050文字
会話率:18%
2019年ハロウィン小説です。
ハロウィンの日、日が暮れてからは出歩いてはいけないと言われている。学校からの帰り道を急ぐマシューは宙に浮く白手袋を見つけた。
最終更新:2019-10-30 13:09:40
5872文字
会話率:30%
ある夜のこと、僕は夜、走っていた。
最終更新:2019-08-05 00:01:48
368文字
会話率:5%
竜崎慎也はクリスマスイブ、バイト帰りに、名も知らないおじいさんから貰った白い手袋、何の変哲もない普通の手袋だったのだが、とんでもない力を与えてくれる手袋だった、右手と左手で与えてくれる能力が違う、両手にはめたら何が起こるか、白い手袋の能力を
使って、竜崎慎也と恋人高階佳代子が、三人のおじさん達と、難解な事件にに立ち向って行く、痛快な物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-29 15:55:00
135959文字
会話率:77%
世界平和のためにラブクラフトな敵と戦うクトゥルフ系バトル物
平凡な少年荒井純の日常に混沌をもたらしたのは、旧神の印が刻まれたスマホの中の少女エインセルと、旧支配者クトゥグアの炎を操ることができる手袋ファイアスターター。本気で世界平和を目指
す純は、世界平和とは程遠いクトゥルフ世界でどこまでやれるのでしょうか
書いたのは多分二年前かと 気が向いた時にちょっとずつ掲載していきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 20:31:40
137682文字
会話率:49%
ここが乙女ゲームの世界だと思い出したのは5歳の時兄の名前を聞いた時だった。
前世でとてもはまったゲームで攻略対象者の妹として転生していたのだ。
兄は攻略対象者だが自分はモブ。しかし、それはフェルーナにとってとても嬉しいことだった。
なぜなら
、生でヒロインの恋が見えるから。
しかし、その夢は6歳の時にできた婚約者のせいで壊れた。
モブの婚約者はモブだと思っていたのにその婚約者、攻略対象者並みに目立つんです。
「その手袋はなんですか?」
「汚いから素手で触りたくない」
「その料理どうするんですか?」
「洗うんだよ」
「その仮面はなんですか?」
「………………」
どうやら私の婚約者は綺麗好きのようです。
いや、それはいいのですが貴方とても目立ってますよ!!
私達はモブなんですからもっと影を薄くしましょう!!
まずはその仮面外させます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 00:37:18
75323文字
会話率:41%
しがない定年間近の中年サラリーマンが、入った古ぼけた店。そこで店主がくれたのは……?
最終更新:2019-03-30 16:32:13
1698文字
会話率:3%
【怪談の語り手】
■怪談の速水朔…皆に二代目ジャックと呼ばれるブレイクダンサー。地下組織に誘拐されたりと色々大変。黒髪ショートの、目つきのキツイ美形。JACK+の主人公。
【怪談の語り手・主人公】
■速水 朔…黒髪ショートの美少年。自分の
霊感体質にはあまり疑問を抱かない。実家は茶道の家元。年齢は小学校低学年から中学くらいまで。もしかしたら今後、幼稚園時代の話とかもあるかも。ブレイクダンスをやっている。目つきはキツめ。服装は主に黒。黒いキャップがお気に入り。
【聞き手・仲間たち】
※JACK+をご覧下さい。
■ノア…金髪碧眼の美少年。年は速水の一つ下。ダンサー。エース。
■レオン…若い時のレオナルドディカプリオをワイルドにした感じの美形。ダンサー。キング。
■ベス…新妻エイジヘアー、金色っぽい目の女性。ダンサー。クイーン。
ノアの恋人。アンダー時代はノアの子供を身ごもってる。4人部屋にはクイーン専用の個室がある。
【黒い葉書の読み手】
■怪談のJACK…どこかの洋館に一人寂しく住んでいるのかもしれない。夜行性?長髪黒髪をひとつ結びにしている。十七、八歳くらい。目つきのキツイ美形。
【その他登場人物】
■如月隼人(きさらぎはやと)…速水の親友枠。バリスタ目指しているイケメン。友達少ない速水に兄のごとく慕われている。速水より5歳年上。中学時代は黒髪かもしれない?
■速水出雲(はやみいずも)…速水の兄。赤モヒカン。数年後、少し落ち着いて、茶髪長髪の、ふわっとしたパーマの持ち主になる。
■佐藤さん…優しげな美形。背が高い。いつもスーツで白手袋。濃いめの茶髪。真ん中分け。
★もし似た怪談を知っていたらそちらが先です!私が知らずにor忘れて似たシチュエーションを使ってしまっただけです。
※JACKと言うのは語り手の速水朔というブレイクダンサーのあだ名みたいな物です。
※全てなんちゃって怪談です。実際の出来事とは関係有りません。
※JACK+本編の設定との過去エピソードを借りた、謎な感じのパラレル世界と思って下さい。
■pixiv、pixiv文芸にもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-25 11:35:11
41831文字
会話率:30%
伊月さんと光織ちゃんと書いている月桂樹の話の、ディオ目線。殆ど暗い。あとイル君がいません…
最終更新:2019-02-17 23:51:00
6402文字
会話率:30%
帝暦ていれき1016年
アイルラウンド王国にあるアイルラウンド国立学園にある学園を舞台にしたした作品となります。
高嶺の花、この言葉は彼女の為にあるとまで言わしめた公爵令嬢アイナ・ソレーユそんな彼女を悲劇が襲う。
ある日ソレ
ーユ公爵家長女アイナ・ソレーユは婚約者である第一王子ケリー・アイルラウンドに公然の目の前で婚約破棄を告げられる。
理由は王子が愛したクラフト男爵家長女リリアナ・クラフトをいじめたと糾弾を受け最終出来には王子は彼女アイナに手袋を投げつける。
アイナは静かに決意するこの色ボケ王子を理詰めでフルボッコにする。
高嶺の花のと言われたアイナ・ソレーユ彼女の運命は…
アイルラウンド国立学園にいる様々な人間たちの恋愛劇です。一応メインはアイナになるとは思いますが、主要人物は数人いますが視点はチョコチョコ変わると思うので、オムニバスな形式にはなりますので主人公は持ち回りでとゆう感じになります。
アイルラウンド王国は中世ヨーロッパの文明と街並みですって感じです。ちなみに魔法もあるし冒険者もいる世界になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-07 17:44:36
17307文字
会話率:27%
【とある青年は、平和に日常を謳歌する。
ふと手に取った本が彼の人生を大きく変えた。
その手にはよくなじんだ黒い手袋がはめられている。
ピアスが、今度こそ、と光り輝いている。】
最終更新:2019-01-25 22:55:49
5359文字
会話率:51%
人は彼女を勇者と言い、崇めている
それが僕にはとても滑稽に見えた
なぜなら、彼女は僕と同じような人間だからだ
相手は12歳の少女
そんな彼女に年老いた大人たちが揃って頭を下げている
そんな姿をいつも後ろから見ていた僕は、笑いをこらえるのに必
死だった
彼女が勇者と崇められている理由はいくつかある
一つは、石に刺さってた剣(聖剣)を抜いたこと
石に刺さってた時は錆びてて、なんだこの粗大ゴミと思ってたら
彼女が抜いた瞬間金ピカの剣になったんだ
あれは確かに驚いた
けど、後で彼女に貸してもらったけど
切れ味は僕の愛剣(魔剣)と大差ないような気がしたんだよなぁ
もう一つは、彼女の手の甲に変な痣があること
勇者の証とか言ってたけど、女の子にとって体に痣があるのは可哀想だと思った
そう思ってたら、なんか僕の手にも似たような痣が出来てたんだよな〜
お揃いだなって言ったら喜んでたけど、
隠しとけって言われたから今は手袋してるけどね
最後に一つ、なんか大きな光る虫(大精霊)が彼女に力をあげたらしい
僕は虫が好きだから少し羨ましくて、僕にもくれないかなぁって思ってたら
黒く光る虫(最上位悪魔)がやって来て、僕にも力をくれた
黒い炎を出せるっぽくて、暖炉の焚き付けに重宝してる
ありがたい
まぁ、そんな感じで彼女が特別扱いされてるんだけど
彼女より強い僕はどうすれば良いかな?
取り敢えず、彼女の使命とやらには着いて行きます
(美味しいご飯のために!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 23:54:36
4343文字
会話率:40%