陶(とう)家の名を持つ一族が支配する、ある東の異文化交じり合う国。領主の館には「六天楼」という名の後宮があった。
若き陶家次期当主碩有(せきゆう)は、屋敷内で祖父戴剋(たいこく)の新しい側室・翠玉(すいぎょく)と出会う。
数年後祖父の遺
言により、碩有は翠玉を妻として迎える事に。
「私はお飾りの妻なの?」
当初遺言に反発していた翠玉だったが、自分に触れようとしない碩有の態度にやがて疑惑を抱き……。
二人それぞれの煩悶と、陶家に関わる様々な人々が織り成す物語。
一部ずつで完結形式、第二部完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-12 19:00:00
102266文字
会話率:39%
まだまだ夢底。
目覚めは遠い。
最終更新:2011-08-03 22:33:04
3155文字
会話率:40%
Webサイト「お姫様倶楽部Petit」からの転載です。
中堅地方都市ツオイクの教区長が手に入れたのは、古の忠臣にゆかりある宝珠【アーム】。
それを手にすれば強大な力を得られる。
人々を守りたいと願う心は、しかし魔につけ込まれた。
他人の心
を飲み込んだ「触手」が、旅の剣士クレールにからみつく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-27 20:13:37
12315文字
会話率:34%
自サイトからの転載となります
龍の一族の長、
鎮也【シズヤ】
掌中の珠と慈しむ一族の娘
朱璃【アカリ】
こちらは親世代の番外編となります。
徐々に本編も移動するつもりです。
最終更新:2011-05-09 23:49:21
6177文字
会話率:23%
春、小学生になる息子に子供の部屋を用意する父親。
物置で整理をしているところ、自分自身の子供時代の宝物を見つける。
そこから蘇る父との思い出―――――思いと共に宝物は受け継がれる。
時代が違ったって、男の子の食い付く憧れの玩具は変わらない。
最終更新:2011-03-20 15:41:43
1387文字
会話率:8%
術師とは、現世と常世の狭間にうごめく異形を、秘術をつくしておさめることを生業にする者たちの総称である。現世のみで暮らしつづける普通の人々とは、指一本分のすき間をずらした世界に彼らは生きている。 −− 三田の店に持ち込まれた豊玉が、術師会を経
て、晴比古の手に渡る。蛭子の宮に現れた亀に誘われ、晴比古と開葉は邪馬壹国へと旅立った。山幸彦に授けられた潮盈・潮乾珠とも言われる豊玉。怪しく燐く宝珠が邪馬壹国への道を指し示す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-05 21:07:12
112368文字
会話率:60%
四神が守る町。そこはいにしえのころより代々人が青龍、朱雀、玄武、白虎、を器として受け継いできた。それは誰にも知られることはない。運命に翻弄されるセオングと宝珠の切ないラブストーリー第二部
最終更新:2009-12-27 22:20:12
31404文字
会話率:31%
四神が守る町。そこはいにしえのころより代々人が青龍、朱雀、玄武、白虎、を器として受け継いできた。それは誰にも知られることはない。運命に翻弄されるセオングと宝珠の切ないラブストーリー。
最終更新:2008-12-28 01:15:14
29739文字
会話率:31%
天候を操る宝珠と未来を予言することのできる姫神によって支配される国、北斗。宝珠と姫神が存在する限り、永遠の安息を約束されていたが、永遠のものなど存在しない。長年天候を支配してきた宝珠がついに壊れるときがやってきた。新たな宝珠を探すため、宝珠
に触れることがかなう『七曜』の末裔の7人が、7つの国をめぐる冒険記(酷く遠まわり)である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-21 18:12:15
11381文字
会話率:36%