彼の名はケン。その見た目は人間の構造に似ているが、全身が毛に覆われ狼の顔を持つ、ファンタジーで知る機会もあるであろう、いわゆる《狼人》である。
地球とは違う異世界、魔法も魔物もいる、所謂テンプレな異世界で当たり前に存在する狼人として産まれ
、狼人の住む集落で育った。しかし彼には他の者達とは決定的に違う部分が、日本で生きた記憶が存在していた....。
これは、日本人としての記憶を持ちながらに狼人に転生し、生き方の、考え方の、果ては世界の違いに。悩みながら懸命に生きていく主人公のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-02 07:09:24
842文字
会話率:32%
20xx年、9月17日。この地球に、隕石が落下した。いや、正確には日本と呼ばれる国の上空で爆発したというのが正しいだろうか。その異常さ故、日本国内ならず世界までもがニュースに取り上げる大規模な事件であったが、それは時が経つにつれて人々から
忘れ去られていった。これが世界を混沌に落とす引き金になるとも知らずに……。
それから10年後、日本で最初の超能力者が大衆の目に触れた。その人間は全身が光り輝いていたという。超能力を持つ人間はその後さらに目撃されるようになり、次第に世界は能力者を危険視するようになった。
この話はその頃に、正義と悪の中で暗躍した男女たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-25 15:09:55
3169文字
会話率:62%
「付き合ってほしい」
全身が震えるほど僕は弱かった。
最終更新:2015-11-15 11:44:26
1353文字
会話率:50%
とある世界のある国では全身が獅子の姿の男が王を務めていた。顔も獅子と並べても全く違わない。美しく整えられ、きちんと櫛の通された鬣はそれはそれは見事なものである。そしてそれを綺麗に保つことが、侍女のクロエの仕事であった。まるで獅子が服を着て
二足歩行しているかのような容姿の王と彼に仕える支度係のクロエ、そんな二人の物語。
※短編とは内容が一部重複しています。
※それぞれ一話完結、不定期連載です。毎回完結表記にさせていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-02 19:00:00
56950文字
会話率:61%
大陸一大きな山、ツェルブリン山脈の麓にある森『暗黒の樹海』。
そこの近くのとある街には1つの噂が流れていた。
「森に鬼が住み着いて、魔物や迷いこんだ人間を食らい徘徊している。だから決して樹海に足を踏み入れてはならないよ。」
そんな樹海に
突如1つの影が現れた。
影の正体は、全身が黒一色で血塗れの青年。
呼吸は有ることから死んでは居ない様子の彼。
その青年の元へゆらりと現れたのは、なんと街の人々が噂する『鬼』であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-30 14:55:43
749文字
会話率:6%
ふと気がつくと全身が激痛に襲われ、その激痛が終わった後も、目が見えない、体も動かせないと言う事態に陥った俺。
どうしようもないので、そのまま我慢していたのだが、しばらくすると、自分の体が赤ちゃんになっていると言うことに気づく。
そのまま成長
を続けていった俺は自分がなぜか大金持ち、九条家の長男、九条英明という人物であることを知る。
記憶にある自分自身は海外旅行にも言ったことのない庶民であり、女性経験だってないインドアチキン野郎。
そんな俺がパーティーだって?
無理無理、無理ですってば!
とはいえ、今の俺は大企業の子息であり、それを無視するわけにもいかない。
クソッ、こうなったらせめてそういう場で恥をかいたりしないように今からコツコツ準備を進めていくぞ!
まずは運動神経を良くするために、赤ちゃんの頃からしっかりと動き回ることだ!
それから、勉強ができないとかっこ悪いだろうし、礼儀作法もきっちりとしなくては。
それから情報収集もしていかないといけないし……あぁ、何でこんな子どもの頃から忙しくいろいろとやらなくてはいけないんだ!
まぁいい、後で恥をかくよりは今つらいほうが何倍もましだ。
よし、この名前に恥じないような男になれるよう明日もがんばりますか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-01 21:03:53
41148文字
会話率:14%
この世でもあの世でもない不思議な場所に私は落ちてしまい、姿が変わった。
全身が影のような身体になってしまった。
ここにあるのはピアノとたくさんの本だけ。
私はここでピアノを弾いていると私と同じように一人の少女が落ちてきた。
最終更新:2014-10-11 16:38:46
17608文字
会話率:18%
世界で一番好きな女は、全身が熟れていく病気で死んだ。
だからもう、俺は一生誰かを好きになることなんて、ない。
最終更新:2014-09-03 10:00:00
68231文字
会話率:52%
父親の見舞いに病院に来ていた竜優は、紫音に出会う。全身が黒く不気味な雰囲気をもった彼女に、とっさに声をかけてしまう。
しかし、見た目ではわからない紫音の魅力にひかれていく竜優。
それと対照的に紫音は近づいたり遠ざけたりとよくわからない行動を
していた。
竜優は紫音に近づこうと必死になるがから廻ってしまう。
そうしているうちに竜優は紫音の秘密を見つけてしまう。
遠回りばかりの、もどかしい恋のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-13 16:10:37
1627文字
会話率:29%
2058年、日本本土では「全身が塩に変わって死ぬ」奇病が蔓延し続けていた。米国はそれを理由に日本を「危険領域」として閉鎖することを決定。同時に日本本土を管理化に置き、日本人の生き残りを米国で保護することを宣言する。
ある日、日本人保護区であ
る波士頓(ボストン)市において、異形の機械人形「ノーブルドール」による連続殺人事件が発生する。保護日本人であるコハナ・リブロックは、一連の事件をきっかけに人型ノーブルドール・キキョウと出会い、街中に蔓延る無数のノーブルドール達と戦いに巻き込まれるようになる。やがて彼女は、戦いを通して日本本土閉鎖の真相を知ってゆくこととなる…
2013年6月16日 角川Twitter小説様より移籍、執筆開始。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-16 16:49:29
16200文字
会話率:40%
山奥の田舎町に、全身が血だらけの少女が運び込まれてくる。何者かの攻撃に遭ったらしい。
少女の護衛を務めることになった柊ゆうは、少女に隠された陰惨な過去と、そして正体を知ることとなる。
しかし、柊ゆう自身にも秘密があった。それは世界規模
の秘密であり、第三者は知ることすら許されない。
「さて、村を焼き払いましょうか」
ーーあまりにも当たり前に、冷酷に言い放つ。それは、柊ゆうが隠し持つ、もう一つの顔であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-04 10:00:00
83698文字
会話率:45%
外の世界に1匹の鴉が居た その鴉は産まれた時から異常だった
鴉が持つ異常とは・・・全身が真っ白な事だった
真っ白な身体を持ち鴉は
仲間から忌み嫌われ
幻想の存在となった
そして、鴉は幻想となり……
忘れ去られた郷へと流れ着いた
忘れ去られた
郷……“幻想郷”で何を願うのだろうか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-02 14:37:37
3298文字
会話率:41%
俺は、死ぬ必要が無かった事故で死んでしまったらしい。俺を手術で生き返らせた男は確かにそう言った。
でも、手術は失敗して、何故か全身がナノマシンに変わってしまった。男のサービスで俺の望んだ身体に変えたそうだけど、これって隣のクラスの裕子ち
ゃんだぞ。まぁ、機械の体に性別は無いから良いけどね。同じような体のオートマタを同行させるって言ってるけど、辿り着いた世界は剣と魔法の世界。それでもって俺達の装備は、ナイフとベレッタだ。そのベレッタも半端じゃない威力だしこれからどうなるんだろう。
こんな男の子の物語です。世界背景は「ユグドラシルの樹の下で」に準拠しており、両者の物語は一部で交差します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-16 18:17:08
509967文字
会話率:31%
あなたの左手に何かおかしなところはありませんか?
例えば、灰色の毛に覆われていたり、
爪がとても鋭かったり、
あるいは・・・興奮すると全身が
狼に変身したり・・・・。
・・・どうやらそうではないようですね。
私としても安心しました。
え
?なんでこんな質問をするかって?
それは簡単です。
「あなたがワーウルフでないかを調べるためですよ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-12 18:43:43
21695文字
会話率:13%
※R15と残酷な描写に関しては保険のつもりですが…どう思うかは貴方次第です。
世界中から7歳以上の子供で能力があれば広く門戸の引かれる神代の時代からの言い伝えのある城壁に囲まれた諸島、その名も「学園都市」のとある学園で有名な人物は全身が真
っ黒くろすけで正体不明、滅多に口を開かず有名な冒険者であり発明家であり公爵家貴族の関係者。性能だけはハイスペックにも関わらず、クラスメイトに近隣の一般市民から時に恐れられ、時に嫌われている人物は権力者と動物なんかに好かれてるらしい。多くの人に避けられ、逃げられ、疎まれる理由を知っている者はほとんどいない真実とは?
そんな人物の側に常にべったりするのは絵に書いたような王子様……時に王子を敬愛する女の子達に絡まれたり、時にギルドの仕事を請け負ったり、時に保健の先生と関わったり、時にクラスメイトと交流を……深めてないよね!そもそもしゃべらないよね!貧乏上級貴族、金持ち下級貴族、世界をまたにかける商人、美人教師、他にもまだまだライバルは満載……も全スルー!逆に王子様が色々大変そうに……見えない!?何故に!
世界に突然現れた常時死に掛けてる来訪者、その世話を依頼された女中の中の女中もこれまたマイペース。協調性と言う言葉はこの街には存在しない!のか!?
周囲は毎日大騒ぎ、誰も彼もが己の欲望の為に努力をしてる真っ只中、けれど主人公は黙して語らず常時マイペース、しかも稀に現れる美少女がまたまたマイペース。
現在は場所を移して「職人都市」レイニアス・シティでギルドの依頼をクエスト中!半島ぽく作られた海辺の街はすでに半分沈んでる!?そんな都市の地下に張り巡らされた水路で起きる通称「怪異」とは一体?
職人都市で出会った人たち、起きている問題、都市創生の頃より支配者として君臨してる最高責任者は見かけ10歳前後の少年「親方」からの依頼とは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-31 23:00:00
502490文字
会話率:41%
はじめて、手を繋いだ。君の手はとっても暖かくて、すごく安心したのを覚えてるんだ。
はじめて、抱きしめられた。全身が心臓になったみたいに、ドキドキして、君の暖かさをすごく感じたよ。
はじめて、キスをした。初めてのキスは、何故か冷たく
て、私の頬を何かが伝っていく感じがした。すごく、すごく冷たいキスだったね。
何もかもはじめてで、もどかしくて、純粋すぎてお互いを傷つけたりもしたけど、私は……。
私は、とっても幸せだったよ……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-07-25 01:38:06
447文字
会話率:10%
俺は壁に耳を当て、ふと横に置いてある全身が写る鏡を見て自分の目を疑った。
腰まである真っ黒な髪で、白っぽい服を着た女が鏡に写っている…。
鏡の中で俺の髪の毛を片手で鷲掴みにし、壁に頭を叩きつけている。
その度にドンッと音が鳴っている…。
最終更新:2012-02-05 08:27:33
2439文字
会話率:28%
一倉彩香はちょっと変わった女の子。
周りから「ズレてるよ」って言われても全然気にならない。
親友の奥原菜月や学級委員の中澤公彦らと、ごく普通の中学生活を送っている「変わってる」けど「普通?」の女の子。のはずだった。
ある日、クラスメイトが何
者かに襲われた。
体中の血管が黒く浮き上がり全身が化石のように固まった状態で発見されたのだ。
現在の科学では解明できないこの事件は、警察を煙に巻きながらあざ笑うように繰り返されていく。
出世には程遠い中年刑事の小田桐は、本流とは別に捜査を進めていくうちに想像を超えた犯人の正体に突き当たってしまう。
物騒な事件とは無関係を通したい彩香だが、無情にも犯人の魔の手は彼女を事件の渦へと引き込む。
古い友人レイジに助けられながら彩香は事件の核心に迫っていく。
人の出会いは単なる偶然か?宿命的な必然か?
人間の持つ残虐性は一部だけのものなのか?
なぜ自分はここにいるのか?
その日の月が上るとき、彩香の決断が歴史になる!
かも!!?
知ってはいけない事実を知ったとき、人は自らを否定する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-09 22:11:52
153573文字
会話率:34%
平成X年7月10日。私は大きなミスを起こす。それは学校で行われた肝試しでのこと…。旧校舎の鏡の前に来た時、全身が凍りついたように動かなくなった。ふと後ろを見ると鏡に映った自分、そして…白く、長い手だった――……
最終更新:2010-08-13 11:17:08
4910文字
会話率:52%
彼女が死んだ。交通事故で死んだ。猫を助けようとして死んだ。電車の踏み切り事故で全身ぐちゃぐちゃのどろどろになって死んだ。猫は生き延びた。。交通事故から生き延びた。。彼女に助けられて生き伸びた。電車の踏み切り事故で全身がきれいに傷一つなく生き
延びた。彼女は助かった。でも彼女は助からなかったんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-06 12:05:38
2797文字
会話率:12%