世の中には関わってはいけない物がある。怪異や物の怪の類。
そんな物はいないって? いいや、奴らはそこら中にいるんだ。そして、僕にはそんな奴らが見えてしまう。もしも、奴らに見えることがばれてしまったらどうなってしまうのか。その結果を想像するの
は容易いことだろう。
だから、僕は見えないふりをするのだ。
だけど、この世界には他にも関わってはいけないものがあるんだ。
それは、僕が住むアパートの下にいるヘンタイさんだ!
そいつは幽霊なのかって? いやいや、彼は歴とした人間のはずだよ……多分……。
これは思春期の少年が、ヘンタイさんと怪異たちを見て見ぬふりをしようとする物語である。
※この作品は一話完結型となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 17:18:44
91221文字
会話率:47%
僕、日隅唯都は死んだ。・・・はずだった。
神様の勝手な都合で異世界へ飛ばされた僕は、転移先の世界でスキル【再生】を手にする。自殺した僕に授けられたそのスキルは、皮肉にも『死ねなくなる』能力だった。
それを手にした瞬間から、僕には残り1000
回の死が約束されていた───。
アルファポリスにも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:10:00
351984文字
会話率:37%
「死の調停士」
「僕は君の可能性を見てみたいだよ!ここで死ぬのはまだ早いよ」
ビルから飛び降りて、地面に激突する瞬間にその黒いマントに包まれてた小柄な少年は、目の前に女子高生の手を握り、助けたのである
女子高生は突然の出来事に、驚い
ていた。
「貴方はだれ?」
「僕の名前は死の調停士さ!君には、無限の可能性が秘められている!」
その「死の調停士と名乗った少年の背中からは、白い翼が生えて、羽ばたかせていた。
「ブワブワ」
「わたしに無限の可能性何ってないわ!わたしはイジメられて人生に疲れたのよ!」
女子高生の顔は悲しみで、ぐしゃぐしゃであった。
「君は忘れているのさ、過去の思い出を!過去の夢を!」
「貴方は何を言っているの?」
「僕には見えるんだよ!君が過去でやりたかったことを、今世で、叶えたい夢を感じ取ることができるんだ!」
死の調停士の能力は、その人の過去現在未来を見る三世の目をもっていた。
「わたしの過去がどうかしたの?
続く
死の調停士の詩より
人の生命は無始無終である
はじめもなければ終わりもないのさ!
続く折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 09:58:33
447文字
会話率:63%
僕の名前はハルト、なんの取り柄もない、ごく平凡の中学生である。そして、僕にはハルコという妹がいた。妹は蜘蛛が好きである。正直、僕は蜘蛛が苦手であった。
「ふうーどこの蜘蛛がかわいいんだよ」
「かわいいよ!ハルトにはわからないよ」
兄弟は
いつものように、家の庭で、ほのぼのした、やりとりをしていた。
その頃、異世界では、一人の姫、が魔物に城を襲われていたのである
「お父様!お父様はお逃げになってください」
「何をいうか!冬子姫!お前が、逃げるのだ」
姫と王様は、魔物と戦っていた。
守りの兵士たちも、二人を守っていた。
つづく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 11:32:23
15425文字
会話率:58%
僕には会いたい人がいる彼女のことを思い続けて三年たつ。彼女は突然いなくなってしまった。理由がわからないがバイト先で知り合った女の子で、いつも僕に良くしてくれて、バイトの帰り一緒に帰ったり、休みの日は遊園地でデートすることもあった。
彼女のお
母さんに聞いてもお母さんもわからなかった。まるで白い霧のように消えてしまった。
僕は地元の展望台まで行って僕は叫んでいた!
その日はとても綺麗な星空で僕の声は闇へと消えていった。
「唯ちゃん会いたいよ。僕は君のことが忘れられないよ」
その時僕は綺麗な流れ星がたくさん流れたと思うと僕の身体は綺麗な流れ星に吸い込まれるように消えていた
「ここはどこだ!」
僕の目の前には身知らない景色が広がっていた
向こうには町の光が綺麗に輝いていた
俺名は龍崎弘人である。
町の光にも驚いたが、目の前には三年間探していた唯ちゃんが目の前にいたのである。
「唯ちゃん!」
「唯ちゃんなのか?ずっと探してたよ。」
唯ちゃんと呼ばれた女の子も突然現れた龍崎に驚いていた。
「あなたは誰ですか?私は唯ではありません。私の名はルールララです。」
「ごめん。俺が探してたよ。唯ちゃんに顔が似てたから」
「そうだったんですか、私は唯ちゃんではないです。私はこの王国の王女です」
龍崎弘人は王国の城のバルコニーに突然現れたのである
「あなたはどこからこの城に入ってきたのですか?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 10:45:49
112266文字
会話率:73%
「僕には愛する人がいる。君のことを愛することはできない。今回の婚姻は、白い結婚とさせてくれないか」
「それは契約違反です」
「け、契約違反だって?」
「そちらの都合で契約内容を変更するのですから、こちらには正当な補償を要求する権利があります
」
初夜の寝室で『白い結婚』の申し出が告げられた。
しかし子爵令嬢シィンセリアは悲嘆に暮れることは無く、怒りに燃えることもなかった。落ち着いた態度で求めたのは、契約違反に対する補償だった。
シィンセリアの求めた補償は、領地の一部割譲や鉱山の利権など、非常に重いものだった。
難色を示す伯爵子息アンウィーズに対し、シィンセリアは挑発的な言葉を投げかける。
「あなたが本当に想い人を愛しているなら、できるはずです」
果たしてこの『白い結婚』はどうなってしまうのか。
子爵令嬢シィンセリアが本当に求めていたものとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 11:40:00
14135文字
会話率:28%
——知ってた? わたし、キミのことが好きなんだよ。たぶん、この世界よりも。
二年前の春、僕はひとりの女の子に出逢った。
暗い海の底に沈んでいるみたいだったそれまでの僕の人生を、温かい太陽の光が当たる芝生のような世界に変えてくれた女の
子に。
だけど彼女は普通の女の子じゃなかった。
彼女は〝魔法使い〟で、僕はそんな彼女に色々なことを教えてもらった。
この世界の秘密や、〝魔法〟の存在。それから〝魔王〟と呼ばれる人類の敵についても。
彼女が戦う姿を見ていく中で、いつしか僕は強くなりたいと願うようになった。
彼女を守れるくらいに強く——。
——でも、そんな願いが叶う前に、彼女は世界を守るために犠牲になった。
僕の胸に、僕にはどうすることもできない悲しみだけを残して。
彼女のいなくなった世界で、僕は〝魔王の残滓〟と呼ばれる存在との戦いを続けている。
来栖くんやエリック、新しいパートナーであるエリとともに。
いつ癒えるとも知らない心を誤魔化しながら——。
◯主要登場人物
——桜宮 幸人(サクラミヤ ユキト)
——風戸 アンリ(カザト アンリ)
——杉屋町 エリ(スギヤマチ エリ)
——来栖 凛太郎(クルス リンタロウ)
——エリック
◯補足
文庫本1冊ほどの長編……の予定です。基本的には週1回の更新になりますが、他のサイト(カクヨム)で投稿していた分26話までは完成しているので26日間は毎日投稿します!(正確には23時間に1話投稿する予定)
その後は週1回で更新していく予定です。
1話の文字数も多分バラバラなので、完結まで気長に待っていてください。
※この作品は「カクヨム」でも公開しております。
魔法の設定が出てきますが、ファンタジーというよりも主人公の心の成長がテーマであるため、ジャンルは「ヒューマンドラマ」にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 09:29:40
129237文字
会話率:46%
僕は朝起きたら、すっごい汗をかいていた。
僕は昨晩、悪夢を見ていたらしい。
それにしても!今日はクリスマスイヴ❗️
クリスマスに愛しの妹にプレゼントを贈るため、僕はショッピングモールにプレゼントを買いに行かなければならない!
そうして、僕
は私はあたしとかいう、不思議な名前の女の子に出会う。君の言葉の意味ってなんだろ?
今の僕にはまだ、、分からない。
しょうがない。知らないんだもの。でも、クリスマスが終わる頃には、分かるといいなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 21:00:00
21349文字
会話率:51%
城里学は十六歳の時、ダンジョン攻略を生業とする冒険者になった。そして初めてのダンジョンへ彼は単独で突入した。……最初は順調だったのだが、34階層で行き詰まってしまうのだった。
城里学は至って普通の高校生である。そして兼業として、冒険者を始め
たのだ。冒険者は基本的にどんなダンジョンでも50階層までなら余裕で突破できると言われている。
「つまるところ、僕には才能がないんだろうなあ」
彼はそう思っていた。
だがしかし、それは違った。
彼が初めて入り、そして行き詰まったダンジョンはなんとーー普通ならば百年に一度生まれる勇者しか入れない『超高難易度ダンジョン』だったのだ!!!
行き詰まっていた彼はダンジョン攻略がつまらなくなって、持ってきていたスマートフォンから配信サイトに飛び、配信を開始する。そんな中、その配信中にーー本来、そのダンジョンを攻略すべき美少女幼馴染の女勇者が現れるのだった。しかも彼女は衝撃の事実を口にすることで、ソレが発覚することになる。
「修羅場だ! 修羅場だぁぁあ!!!」
そして。
彼はただでさえ才能がある上に、無自覚に超高難易度ダンジョンを血祭りにしていた為、彼は最強の技術を身につけていた。
そう。城里学は普通の冒険者ならば、ダンジョン攻略において必須である《スキル》さえも使用していなかったのだ。
彼はつまるところ、どうしようもなく強かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 07:44:05
162813文字
会話率:37%
『情けは人のためならず』
僕の名前は八木明人。
三十二歳。
親しい友人はいない。
女性恐怖症で交際相手もいない。
当然、独身。
そんな僕には誰にも言えない秘密があった。
ある時、
その秘密が誰かに知られていることがわかった。
細心の注意
を払っていたにもかかわらず、
どうして知られることになったのか。
その人物は僕の行為を一部始終、
どこからか見ていたとしか考えられなかった。
その人物の目的は何なのか。
その人物は僕のストーカーなのか。
ストーカーは僕の身近にいる人物に違いなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 21:30:00
135215文字
会話率:13%
料理と菓子作りが生き甲斐の男子高校生、森園利一(もりぞのりいち)の目下の悩みは、作ったものを食べてくれる相手がいないこと。日々積もる"作りたい欲"が爆発したある日。生活力ゼロのダメ社会人、佐藤に出逢い……。
「それ、食っ
ていい?」
ダメ社会人×女子力男子
需要と供給が合致した二人の、夏休みボーイズラブコメ。
※ボーイズラブです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 03:40:42
10071文字
会話率:29%
僕には姉がいる。
ときどきどこかへ出かけて、ちょくちょく所在不明になる姉。
どこからそのエネルギーがわいてくるのか、いつも元気でくるくる回っているハムスターのように動いている姉。
そんな姉が、久しぶりに顔をみせる。
なにかよくわからない生き
物を連れて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 00:07:38
5578文字
会話率:41%
僕には恋人がいる。と、胸を張って断言できないのは、僕らの関係がとても曖昧だからだ。部屋にやってくる十和(とわ)さんをただ待つだけの僕。僕が、十和さんを奥さんに出来る日はいつくるのだろうか?へたれな僕と、年上の彼女の攻防戦。※Asymmetr
yというサイトからの転載となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-30 20:05:19
4970文字
会話率:65%
【「両親が、決して僕に見せなかった兄の最期の姿が、スーパーの食肉売り場には常に並んでいるんです。あれらは食材で、食べ物で、焼いたり煮たりして食べるもので、それは当たり前のことで、わかっているつもりです。でも、僕には、間違いなく、お兄ちゃんの
肉の群れなんです」】
手料理の好きな女性と、食事に恐怖感を抱く男性の、ランチと、電車での小話です。
(この作品はnote、カクヨム、エブリスタにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 19:37:34
6102文字
会話率:42%
僕には姉がいて。
本人は自覚がないようだけれど、姉様に思いを寄せている方がいる。
その方たちから姉様を守るのが僕の仕事だ。
僕がいいと思う方でないと姉様の相手としてふさわしくない。
だから。
誰であれ、姉様に不要に近づくものは敵だ。
最終更新:2024-03-29 01:30:00
6090文字
会話率:44%
余命数か月の僕には大切な仲間がいる。病気の事は伝えているが死ぬ事は伝えていない。余命宣告されてから僕はずっと知りたい。自分が死ぬのは何日後だろうと。
そこに未来が見える仲間、梨菜に死ぬ事がバレて―――
キーワード:
最終更新:2024-03-25 21:00:00
69899文字
会話率:52%
アマチュア小説家として活動中の僕には素敵な彼女がいる。彼女の望みは――
※カクヨムでも掲載しています。
最終更新:2024-03-24 15:10:00
2155文字
会話率:27%
やっとのことで与えられたユニホームは汚れることなく返すことになった。
練習も監督からの信頼もすべて無駄になった。
小学生の夏、怪我をしてしまいそれまでに積み重ねてきたすべてが失われた。
補欠にすらなれない僕が野球を続けたところでいいこと
なんて一つもない。同じチームの男の子は体格に恵まれていて、ボールを遠くへ飛ばす技術を持っている。どれだけ練習してもスタメンになれない僕には才能がなかった。
野球が嫌いになった。
グローブもボールも捨てて楽になりたい。
そんな悩みを抱えたまま入院した先で出会った年上の女性。
彼女は僕にはない真っ直ぐさと明るさを持っていた。
近い距離感と純粋さは煩わしかったが、どうしてか嫌いになることはできなかった。
僕はそんな彼女に憧れていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 13:08:00
9623文字
会話率:25%
僕には好きな人がいる。
同じクラス、隣の席の吉田さんだ。
彼女はとても綺麗で誰にでも優しく、お淑やかだ。
クラスの人気者でもある彼女に僕は勇気を出して告白した。
今しなければ、一生吉田さんに告白できないと思ったから。
なけなしの勇気を振り
絞って。
お手軽に読める、ちょっぴり甘酸っぱいものを書きたくなったので書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 16:45:46
3970文字
会話率:18%
僕には人に知られてはならない秘密がある。
最終更新:2024-03-15 12:12:35
3971文字
会話率:9%
親しい人達から、愛称で『ヒロ』と呼ばれている僕は毎夜、テレビゲームに熱中だったが、そんな僕には僕なりの様々があって……。
キーワード:
最終更新:2024-03-11 00:00:00
10212文字
会話率:11%
【みつ、の新作です。
実は、ワタクシ、みつは、石油王みたいな人では、ないんです……。
今作は、遅筆に、なりそうな予感がしまして、それは、私は石油王では、ないですが今年は色々とあるのでスローな作品更新を御了承ください……。】
あらすじ
……
僕には、歳の近い兄がいたが……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-01-23 21:27:40
4213文字
会話率:18%
僕には来年、小学生になる娘がいるのだが……。
キーワード:
最終更新:2016-06-10 21:07:29
1773文字
会話率:35%
※この物語は以前投稿していた作品の改訂版です。
ある日僕は過労死で死んでしまった。
だが、幸運なことに第二の人生、赤ちゃんとして転生を果たした。
しかも伯爵家の嫡男、人生は約束された。
僕は苦行から解放されたことに歓喜した。
新たな人生、平穏な生活を送ろうと決心した。
そんな僕には二つの秘密がある。
一つ目は生まれつき耳が良すぎること。
同じ部屋の小声からもちろん、壁越しでの会話も聞き取ることができる。
二つ目は僕は前世の記憶があること。
どうやら僕が転生した先は乙女ゲーム世界だった。
しかもその転生先は攻略対象アレン=ユベール。
アレンはいい意味でも悪い意味でも有名なキャラだった。
美少年のため、腐女子のユーザーから同性カップリングや男の娘にされてしまったり。
アレンルートで立ち塞がる悪役令嬢アレイシアは「感情のない人形」とユーザーから最も嫌われていたりと。
色々と有名なキャラだったんだ。
だから決めた。
僕はそんな面倒な乙女ゲームには関わらない。立場にあった無難な人生を歩もうと。
そう決めたのだが……。
『ドクドクドクドク』
おかしい、なぜアレイシアの鼓動はこんなにも早いんだよ。
『ねぇ、リタ聞いてください!アレン様がわたくしを可愛いって!』
『リタ!見てください。アレン様がわたくしにプレゼントを!』
……はえ?
アレイシアってこんなキャラだっけ?
乙女ゲームの主人公を無表情でいじめるサイコパスのようなキャラだったはずだけど。
……耳がいいと色々なことが聞こえてしまう。
人の愚痴も噂も。
耳が良すぎるせいで、僕が当初思っていた人生設計は大きく狂い始める。
僕が目指す平穏な起伏のない人生は訪れるのだろうか?
いや、掴み取って見せる。
僕はそのためならなんでもこなしてやる。
前世のような過労死はしたくない。
目指せ定時退勤、残業ゼロ!
父上から伯爵継いで貴族の義務を全うしてみせる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 17:31:55
225015文字
会話率:31%
僕には2つ秘密がある。
一つは前世があること。そしてもう一つは僕は生まれつき人と比べて耳がすごくいい。
同じ部屋の小声からもちろん、壁越しでの会話も聞き取ることができる。
それほど僕は耳がいいんだ。
ある日、僕は生まれつ
きの耳の良さが原因で乙女ゲームでユーザーから「感情のない人形」と呼ばれていた悪役令嬢のアレイシアの面倒くさすぎる彼女の本質を知ってしまったのだった。
それがきっかけで………。
これは乙女ゲームの攻略対象の耳がいい僕と嫌われていた悪役令嬢とのちょっと変わった恋の物語。
※この作品は以前投稿した短編の連載版です。
https://ncode.syosetu.com/n5763ho/
↑「実は僕……耳がすごくいいんです〜乙女ゲームで「無愛想」と言われ最も嫌われていた悪役令嬢。だが、そんな彼女の素が可愛すぎるのは僕だけしか知らない
異世界転移/転生(恋愛)日間ランキング33位に入りました。(4/10 20:00)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 12:22:24
60315文字
会話率:30%
かつて僕は国民から賢者と呼ばれる英雄となった。
だが、王国に嵌められ魔王と恐れられらようになる。
僕は怒りに任せ国を滅ぼし大罪人となった。世界は僕を悪とし、恐れるようになる。
その姿にかつての英雄の姿はない。
僕には
将来を誓い合った女性がいた。勇者エミリア。
彼女とは一度は決別した。……はずであった。
だが、エミリアは一度引き離したのに僕のことを想い続けてくれた。その方法を模索し続けてくれた。
「また来世で!……必ず見つけるから」
だからこそ僕は決めたんだ。
もう二度と君を悲しませないと。
やり直しのチャンスをくれた君のためにこの身を捧げようと。
どんな障害があろうと乗り越えてやると。
※「ハーメルン様」に投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 14:08:12
9697文字
会話率:31%
僕の名前は、アイン・リーティス。生まれた時から一般常識を知っていたり読み書きができた。書物によると転生者という存在らしい。この世界での転生者とは、前世で達成できなかった使命を完遂するために生まれるらしい。でも、僕には前世の記憶がなかった…
僕が生まれたのは、四方を海に囲まれた大きな島だった。過去の争いで島は東西で二分されており、二つを繋ぐ橋も不可侵領域となっているらしい。僕は島の西側中央に位置する、アインツマイヤーと呼ばれる大きな都市の北側にある小さな村の家に生まれた。両親も村の人たちも優しくかかわってくれたおかげで伸び伸びと生活することができていた。
記憶がないとはいえ、転生者である僕は自分の使命を全うするために自己研鑽を重ねながら多くのことを調べて知識を深めていった。そして、この世界では普通の武器ではなく心臓兵器と呼ばれる力を見出し、その力を使いこなすことで国の防衛や様々な研究を行っていると知った。心臓兵器とは、自分の魂に刻まれた力であり、自分の心臓の出力を用いて戦う事ができる武器や防具、魔法などの総称の事である。心臓兵器の顕現する形は様々で、剣や槍のような武器の他にも、盾や属性の習得など多岐にわたる。そして、この力は転生者の場合は前世と同じものが顕現するという。
僕は、前世の記憶と使命を思い出すため、アインツマイヤーにあるノーツコア学園という心臓兵器を専門に指導する最高峰の学園の入学を目指すことにする。そして、入学試験中、心臓兵器に目覚めたのだが…どうみても力というより岩が顕現する…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 02:41:29
250580文字
会話率:14%