人々の記憶にほんの僅かでさえ無い、何十年も何百年も何千年も前の遠い過去。
この世界は、姿、形の特定できない何者かによって滅ぼされようとされていた。世界が終わろうとした時、突如として現れた、詠う者[ウィスパー]と斬る者[クリッパー]。
その
二人により世界は終わりを免れた。
でも今は、そんな話など知る人はいない。人々は何も知らずに、思い出すことも無く、暮らし続ける、はず、だった…―――
これは、1度は滅びそうになった世界のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-05 15:02:26
15456文字
会話率:32%
「なあ、神隠しって信じるか?」
すべてはその一言から始まった。
オカルトが苦手な高校生真鳴瑞樹と、その友人四ツ谷蒼介。ごく普通の日常を送るごく普通の高校生である二人は何も知らなかった。何も知らずに、過ごしていればよかった。真っ白なまま。無知
なままに。
しかし少年は触れてしまった。その瞬間、少年の日常は終わりを告げる。
真っ白な日常から、非日常へ。簡単に、絵の具を混ぜるように、ぐちゃぐちゃと、ぐちゃぐちゃに。
御子の使いに護られる町、鈴の音町。その加護が消える時、物語は動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-17 22:00:00
6786文字
会話率:49%
雪が降り続いていた。
地方貴族のアンナは雪の日に馬で外に出かけ、領地内の荒野である少年と出会う。
二人は何も知らずに出会い、友達になった。
※昔、ある小説大賞に応募した作品です。※何の前触れもなくファンタジー生物が出てきます。※オチはないで
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-22 21:45:19
18988文字
会話率:41%
かつて人間同士の醜い戦争を結果的に終わらせた魔王と呼ばれる男がとある大国に現れた。
魔王は王族の中から一人選んで生贄として自分に捧げろと言った。
選ばれたのはスピカ王女。彼女はとある奇病にかかり、地下の牢獄に閉じ込められていた。
実
の両親や兄弟にも見捨てられ、何も知らずに魔王に捧げられたスピカ。
人間なのかどうか解らなくなってしまった少女と、いつの間にか人間ではなくなってしまった魔王の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-03 18:14:19
12159文字
会話率:51%
『黎明に異国の客が訪れる。もてなせ。さもなくば、悪させん。』
――秋の収穫祭が間近に近づいた頃、奇妙な手紙がみそっかす王女ウェラディアの元に届いた。
王城での手紙は全部検閲されているのだ。
こんな手紙が王女に届くはずがない。
なにやら魔法の
気配を感じて、心惹かれたウェラディアは配下の三人に調査を依頼する――ふりをして、自身も男装姿に身をやつして、早朝、霧の王都へと出かけていった。
やってきた三組の客は楽しくもなにやらいわくありげ。
「やぁ、ツアーのお出迎えかな?」
「ツアーのお出迎え?」
「“どこに行けるかは、着いてのお楽しみ! 闇鍋ミステリークルーズは何が起こるかわからない! もう普通のツアーには飽きたあなたへ……素敵な趣向を用意してお待ちしております!”――の参加者だけど?」
これはなんなのだろう。
デュライもといウェラディアは戸惑いながらもわくわくする気持ちを抑えきれずに、自分の客として三組六人の客を王城に招くことにした。
―――――――――――――
◇ハ○ウィンネタに考えて挫折した自キャラスピンアウトのお遊び小説です。
『みそっかす王女と二人の紋章騎士~男装の姫は麗しの騎士に口づける』の世界観で、ウェラディアがナビゲーター役です。
筆ならしに書いてます。6-8回分くらいで終わらなかった。10-12回くらい??の短編です。
――――――――――――
【注意】
※個人的にはすっごい楽しく書いているのですが、何も知らずに読む方がどれくらい楽しいかはまったく保証できません~。すみません。
自分には向かないなと思いましたら、自己回避願います!
――――――――――――
※レーティングをどうしようか悩んだのですが、話そのものは性行為の類が一切ないので、全年齢にしてありますが、扱ってるキャラの元の話には性行為のある話が含まれます。
あらかじめご了承ください。
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※自サイトにも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-22 23:00:00
49744文字
会話率:44%
自分と姿形が同じ妹は、本当の家族のもと幸せに暮らしている事実を知ってから、執拗以上に妹に執着する。自分を捨てた両親…何も知らずに両親を独り占めにし、幸せに暮らしてきた妹…そう虐げたのは“この世界だ”と思い込み、何に対しても攻撃的。時たま、妹
の通っている高校の制服を着て、悪さをしているようだが…?
“普通”ではない能力がある為、物心つく前に両親に捨てられる。自分を男子だと思い込んでいる、太陽という名の妹がいる。双子である。が、妹は兄の存在を知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-07 22:34:17
1381文字
会話率:26%
迷子はもう終わり。飛鷹彩子を護ると、決意を固めた騎道。彩子に悪意を抱き、彼女の生を踏み躙ろうと画策するものすべてと、戦うと。すべて……。悪意だけでなく、騎道を取り巻く現実。何より、真実を何も知らずにいる彩子と、どう向き合えるか? 彼女を、こ
れ以上傷つけずに。
騎道と彩子だけでなく、三橋も。それぞれの立場を別ける、境界線が揺れ続ける。『SPIRAL BORDER』開始致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-02 11:29:21
42569文字
会話率:33%
学食ではパンが宙を舞い、授業はピザの注文!? 教師も生徒も中二病だらけのこの学院は、実は超能力者養成学校だった!
普通の高校生(自称)である少年、月見里 京介(やまなし きょうすけ)は、無能力者なのに、なぜかそんな学校へ合格し、何も
知らずに入学してしまい、周りとの温度差に頭の痛い毎日を送っていた。
そんな日常は、世間を騒がせる事件や、謎の美少女、さらには幼馴染が実は特殊部隊の最強の隊長であることを知ったりで、次第に変化していくのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-01 18:51:11
189439文字
会話率:43%
一冊の日記には、すべてが綴られていた。
無機質な空間に1人のしがない警備員(派遣)と
1人の少年。
彼らは何も知らずに運命に流されていく。
そして、世界が終わる。
最終更新:2013-08-01 22:31:16
16248文字
会話率:43%
人間と妖怪の間で産まれた翡翠(ヒスイ)と琥珀(コハク)。
何も知らずに人間として育っていき高校生になった二人。
そこで同じクラスに不思議な子がいて・・・!?
最終更新:2013-07-06 23:46:13
1117文字
会話率:37%
電話口に向かってテンプレートを喚く男、何も知らずに使われる署長、確認のために歩く男の話、朝の出来事
最終更新:2013-05-25 20:19:45
463文字
会話率:60%
主人公シンヤは何も知らずに参加させられる
シンヤはその時目の前であるものを目撃してしまった、もうその時から黙示録は始まっていたのだ!!
ロウスピードアクションラブコメここに誕生!!
最終更新:2013-03-01 00:35:52
1342文字
会話率:52%
裏社会でその名を知らぬ者は無い麻薬。その名はXSEED《イクシード 》。それは、服用すれば快楽に溺れ、人体に眠る古代の遺伝子を呼び覚まし、やがては服用者の身を滅ぼしかねない、禁断の薬。偶然それを手にし、何も知らずに飲んだ彼は謎の組織と協力し
、やがて他の超越者達|《 イクシーダーズ》、そしてその薬を売り捌く集団との戦いに身を投じて行く・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-01 00:23:35
10504文字
会話率:69%
LSX70というポラロイドカメラを手に入れた徳田ツヅク。
実はそのカメラは、被写体となった者の寿命を表示するという呪われたカメラだった。
何も知らずに後輩を撮影したツヅク。プリントされた写真には、残り僅かの寿命が記されていた。
カメ
ラが示した運命に従うか、抗うか。
ツヅクの戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-06 18:00:00
83888文字
会話率:41%
西暦1994年、東亜高等学校と言う高校がありました。その高校は日本一と名高い不良達が集まる高校でした。なのでこの高校にまともな人はほぼ皆無で、いたとしても、直ぐに辞めてしまっていました。
そこに、北沢聖夏という何も知らずに東亜高校に入っ
てしまった少女がいた。最初は学校を辞めようかと考えていたが、このままではいつまで経っても変わらないままだと思ったのか、今まで機能していなかった生徒会を立ち上げ、学校を本来の姿にしようと奮起する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-07 22:54:34
14663文字
会話率:49%
【諦めた 華】の留美の片思いの相手側の話です。
何も知らずに 自分で思い人を遠ざけてしまった 男の物語です。
最終更新:2012-04-17 22:49:26
2542文字
会話率:32%
その子犬は何も知らずに主人に出会った。一人目との出会いは決していいものではなかった。二人目は・・・
(ジャンルはよく分からないのでデフォルトの文学・・・にしてます。これは" "だ、というご指摘があれば変えます)
最終更新:2012-01-22 12:37:33
1789文字
会話率:8%
初めてできた恋人、晴美と交際するためには、彼女が所属するあるグループの仕事を全うしない限り、結婚どころかデートさえできないという。そのグループは、殺人集団「キューピットグループ」。ノルマは100人切り。つまり100人の殺人を達成したものだけ
が、晴美と付き合う権利を得るのである。何も知らずに連れてこられた気の小さい恭史郎は、わけが分からないままグループに属することになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-16 10:00:00
9970文字
会話率:52%
一人の少女、一人の少年。
何もない筈の日曜日。
何もなければ良かったのにと、ある少女は思う。
何も知らずにこの日を心待ちにしていた少女が居る。
何も知らず、普段通りの一日としてこの日を迎えた少年が居る。
――何が悲劇なのか。
最終更新:2010-03-02 23:59:47
6557文字
会話率:23%
どうも、くるみです。
この作品は、病気の女の子、柚子が主人公になっています。
そんな女の子を何も知らずに支える男の子、敦士。
二人の曖昧な関係の行方と友達の優しさ、柚子の強さが
見れる作品だと思います。
共感していただけたら嬉しいなと思いま
す。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2009-11-02 06:49:35
4505文字
会話率:28%