いつからだろうか、
気の遠くなるような時間を旅している不思議な石があった。
それには意思などはなかったが、
何かを求めるようにひたすら世界中を旅しつづけていた。
何を求めているのかなんて分からないが、
ただ旅を続けているのだ。
石はいつか
らか自分を追いかける者たちがいることに気がついた。
それは人間の少女一人に猫が一匹だ。
石はなぜ自分が追いかけられているのか分からない。
そんなある日、
日本の小さな町で人間の少女と猫はついに石のすぐそばまでやってきたのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-28 22:59:24
2156文字
会話率:35%
勉強、スポーツ、ともに普通。
人気者でもないし、少し中二病だが、変人というわけでもない。
人に自慢できるところといえば、走るのが得意というぐらい。
変わっているところといえば、名前が|日月火水《たちもりひすい》という事だけだ。
僕はそんな普
通の高校2年生だ。
でも、この普通の世の中で普通じゃない人などいるのだろうか?
普通。決して悪くはない、でも、よくもない。
僕はそれが嫌いじゃない。むしろ好きだ。かわらない毎日。
学校へ行き、勉強して、友達としゃべって、部活して、くたくたになって家に帰り、寝る。
普通に恋して、将来を夢みて、希望を持つ。
それだけだ。それだけでも、楽しい。友達といると楽しいと思う。
みんなの笑顔を見るのが好きだ。笑わせるのが好きで、いつもバカなことばかりやっていた。
でも、魔法なんかが使えたら、なんて時々思ってしまう。
いつからだろう、そんなバカなことを思ってしまったのは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-25 18:14:37
60104文字
会話率:41%
「好きだ」
「いつから?」
「中学一年のころから」
「きっかけは?」
「配られたプリントを紙飛行機にして飛ばしたとき」
「おれの、どこがいいの?」
「ぜんぶ」
最終更新:2010-11-22 23:46:53
17021文字
会話率:52%
太陽華王国の姫君である由菜の舞は誰もが魅了されるものだった。
しかしいつからか、舞を禁じられてしまいため息をする日が続く。
ため息をする由菜のため、誕生日の祝いは盛大に行われた。
誕生日に従兄妹に当たる彪夜と拍が来てくれてはしゃいだ由菜だが
、
拍がある事件を起こし・・!?
恋愛も混ぜたファンタジーをお送りしようと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-22 21:46:25
22934文字
会話率:29%
激しい頭痛に日々悩まされる主人公が頭痛に悩まされ始めた小学生時代を振り返り原因を解明するお話です。
あの頃はいったいどっちでいつからなったんだろうならざるおえなかったのだろう。
彼氏いない歴年齢と同じ主人公の衝撃の頭痛の原因が明らかに!
!!!!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-11-18 00:37:52
1069文字
会話率:0%
感情の種。それが芽吹くことのないよう、俺は凍てつく雪の中にそれを埋めた。いつからか俺には何にもなくなっていて、俺はまどろむように、死へと向かって生きているだけだった。
最終更新:2010-11-03 21:56:30
6223文字
会話率:39%
俺の隣の家に昔から仲の良い女の子がいる。そしていつの間にやらその子とは夫婦の関係に!?いつなんだ?いつからそうなった!?これじゃ俺の思うように恋愛が出来ないじゃないか!!……そう思っていたがこいつがまたかわいいもんだからそんな文句も今じゃど
うでもいい。だから俺は……こいつの隣にいると決めたんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-09 10:00:00
19572文字
会話率:39%
ユリは、歌手を目指すフリーター。タダシは、自衛官。ともに24歳で出会う。
人生の歯車は、いつからか、想像を超える組み合わさり方をしたまま回りだす。
誰も知らない間に。
最終更新:2010-09-21 00:42:46
959文字
会話率:5%
わたしはリリカ、歌うたいの女。
いつから生きているか知らない、気がつけばいつも違う姿に変わっている。
僕はリリカに恋した男。
ある日突然いなくなった彼女の、「わたしの歌声にだけ欲情してね」の言葉を胸に、リリカを忘れられないでいる。
もしも本
当の恋に落ちていたとしたら。
信じている歌声を頼りに、姿の変わってしまったリリカを見つけてあげられるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-06 10:17:29
5335文字
会話率:65%
誰でも必ずあるホクロ。いつからそこにあるか覚えていますか?ホクロに関する不思議な体験が少年にふりかかる。
最終更新:2010-07-31 13:20:41
932文字
会話率:0%
いつからか
自分と誰かのあいだにうまれていく溝。
年をかさねる度に広く深くなっていく。
君のその笑顔はどうゆう風に作っているの?
自分が作った溝でさえ、
埋めかたがわからなくなった。
世界とのパイプをたちきった透。
そこには、なに
からも染められることのない透明な景色が広がっていた。俺からみた世界は、
なんだかとても――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-28 11:29:57
3951文字
会話率:16%
昔昔ある所に、黄金の湖がありました。
清らかな湖にいつからか住んでいたのは、黄金の小魚なのでした。
最終更新:2010-06-25 18:29:58
2484文字
会話率:20%
私はいつからここにいるのだろう。どうやって来たのかすらわからない。覚えていない。この場所には何もなくそれどころか誰もいない。どれだけ歩いただろうか。人がいた。この出会いによって私の記憶が少しずつ呼び戻される。ただ・・その記憶も創られたものか
もしれないが・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-25 18:00:25
4674文字
会話率:16%
ここは、セイジェントと言う世界。ここは、ちょっと変わった世界・・・・・
科学、魔法 とは違う力がある。その名は・・・・・宝玉|(ほうぎょく)・・・・・・
その宝玉はいつからこの世界にあったのかは、誰も知らない。ただいつの間にか人々のそばにあ
った。
宝玉は、人の心に反応し人に力を与える。しかし、人間全員が使えるわけではいかなかった。
その力を使う人達を、皆は「宝玉使い」と言った・・・・・・
宝玉はたちまちに暴力となり、世界で争いが起きた。だが、全部がそうではなかった。
闇玉|(やみぎょく)戦争、これは闇の宝玉を手にした一人の人間が自らの信念のために起きた戦いだった。最初は一人の戦力だったが、その力に魅入られし者達が集い、大きな、そして世界を支配するほどの力を持っていった。その組織の名を「黒の世界」。その組織はあっという間に世界の平和を揺るがした。人々は恐怖を抱いていた。
しかし、そんな時に立ち上がったのが「自由な世界」と言うグループだった。そのグループと世界全体のレジスタンスや国が協力して「黒の世界」との戦い多くの人達と一人の勇者の犠牲に終わった・・・・・・・・・・・
これは、そんな悲しい戦いが終わって八年後の世界の物語。世界が平和になって人々は笑顔に日々を過ごしていたある日、黒い影が再び動き出す・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-13 17:00:55
7972文字
会話率:55%
つまらない学校生活。
前まで好きだったあいつへの想いはなんだか急に冷めた。
でもその思いもいつからか再び恋へとなって行く。
あいつが握力計になってからは―――。
最終更新:2010-06-06 16:30:44
26240文字
会話率:34%
最強最悪の魔王が居た。
誰にも縛られず、誰をも従えず、孤高の魔王。
そんな魔王の隣に、いつからか並び立つ者が居た。
最終更新:2010-05-08 23:35:55
2801文字
会話率:35%
男は婚活の末、運命の相手と結婚し、理想の家庭を築いたはずだった。彼の運命の歯車が狂い始めたのは、いつからなのだろうか? 婚活の苦悩から、先の読めない展開で話は進みます。皆様も、本作品に出会った運命に振り回されて、お読みください。
最終更新:2010-03-30 18:50:34
8343文字
会話率:24%
いつからだろうか。何も言えなくなってしまった──掌編、例えばシリーズ第三作目。
最終更新:2010-02-12 23:34:58
207文字
会話率:30%
故郷へと帰ってきた主人公、小山内慎のもとに現れた不思議な美少女、漣綾香。すべてはこいつから始まった!?
最終更新:2009-12-29 02:13:07
2026文字
会話率:30%
『口にしたコトバには、魔力が宿るんだよ』
だから人を傷つけるような言葉を気軽に言ってはいけない、と。
まだまだ幼かった頃、祖母が自分に言ってくれていたのを今更思い出した。
何気ない日常。
『アイツ』がくるまでは、そんな日常の中だった。
いつから、非日常になってしまったのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-22 12:38:28
7122文字
会話率:3%