普通の進学校に通う|環 総司(たまき そうじ)は謎の妖精と出会う。
最終更新:2022-10-21 17:59:41
353文字
会話率:67%
草凪澄人(くさなぎすみと)は勉強以外に取り柄のない、普通の中学生である。
高校も国内屈指の進学校へ奨学生で進学することが夏休み前には決まっており、暇を持て余していた。
そんな時、幼少時に祖父から教えられた、意味の分からない言語で書かれ
た書物を物置から見つける。
文字の法則が書かれた紙を見ながら解読していくうちに、澄人はこの本が誰かの冒険譚のように感じてきた。
【世界にはフィールドと呼ばれる地球以外の場所がある】
最後に書かれていたその1文を読み終えた時、本が金色の光となって澄人の体に吸い込まれる。
それから彼の日常は変貌し、何かの行動を行うたびに【ミッション達成】という画面が目の前に現れるようになってしまった。
勉強以外をしてこなかった澄人はミッションを1つでも多くこなすために街を散策中、突如見たことがない風景の場所へ誘われることになる。
それから、これまで普通に過ごしていた日常が【ハンター】と呼ばれる異界のモンスターを倒す人たちに支えられており、なおかつ自分の家がそのまとめ役であることを知る。
澄人は幼い時に【神格】と呼ばれる能力の上限が決まる値が低いことでハンターとなることを禁じられていたため、これまで不遇の存在として扱われていたと理由を察した。
しかし、1度でもフィールドに足を踏み入れた者は、ハンターとして活動しなければ生活を制限されるということを聞かされて、澄人の日常は大きく一変する。
無理矢理受けさせられた訓練の中で、これまで暇つぶし程度に集めていた貢献Pでステータスが上昇できることを知った澄人は、周りに流されることなく、平穏な日常を取り戻すために【世界最強のハンター】と呼ばれるまで成長してしまった物語である。
※カクヨムにも投稿中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 09:43:32
1030639文字
会話率:36%
私立清英高校、県下随一の進学校でまた冒険科のある高校でもある。7年前に突如世界中にダンジョンが出現した。大量に発生するダンジョンと、それに伴って起きるスタンピート。自衛隊だけでは手が回らなくなった政府は、国民に解放、ダンジョンに挑む者を冒険
者とし、冒険者に対しての制度を作る。法律で縛るのと同時に、様々な優遇処置を設けることで、冒険者の数を飛躍的に伸ばした。16歳以上になれば、冒険者登録ができ、ダンジョンに入る事が認められる。そして国中の教育機関働きかけ、冒険者の育成にも力を入れていった。
そん中清英高校に通う海道仁は今日も目立たないように生きていた。
常に気配を消し、空気に溶け込むまさにモブキャラである。
昔、心に傷を負った彼の処世術であり、彼の生き方、仁の高校生活が今始まる。
これはダンジョンによって生活が一変した海道仁が生き方をかえ
己の全てをかけてダンジョンに挑んでいく、青春ハートフルストー
リーである。(もちろんざまぁもします)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 20:40:55
68071文字
会話率:42%
「ここがオカルト研究部の部室か……」
憧れの進学校こと加能高校に入学したてほやほやの私、御経塚(おきょうづか)紀子(のりこ)は、中学生の頃から入りたかったオカ研の部室に見学に行き、女性部長さんに今まで彼女が遭遇した怪異を綴ったファイルを見せ
てもらったが……
あのシリーズが帰ってきた!twitterで書いたものなどをまとめた超短編形式の都市伝説集です!すぐ読めますのでどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 00:52:44
4124文字
会話率:19%
個性豊かな男達がしょうもなくくてくだらない話をします
1話1話は短めの短編です
主人公視点だけど基本は会話と主人公の脳内ツッコミのみの短編となっています
最終更新:2022-09-13 19:04:22
2277文字
会話率:71%
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第29弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバ
リエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
進学校での競争について行けず、ストレスを抱える少年の、突発的な逃避の物語。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
運営さんも書いてくださっていますが、念のため→この物語はフィクションです。実際の人物・事件とは関係ありませんのでご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 14:47:52
3927文字
会話率:0%
教員の資格を取ったものの、就職浪人ギリギリの瑠衣。
そんな時に決まった就職先は進学校を装った変わった学校だった。
留学生ってどこからの留学生ですか?
空を飛ぶのは校則違反です!
授業中にテレパシーを使わないでください!
最終更新:2022-08-22 11:26:24
43701文字
会話率:56%
主人公の女子高校生は頭がよく県内屈指の進学校の中のその中で頭がいい人たちが集まる進学科にいた。そんな女子高校生は誰にも見えないはずの死神が見えてしまう。そして学校の中で死神を見かけてしまい…!?そんな彼女のドタバタな高校最後の青春のストーリ
ー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 19:46:23
7087文字
会話率:58%
僕、堀宮惣一(ほりみやそういち)と幼馴染である彼女、間中里矢子(まなかりやこ)はちょっと変わった間柄だ。
中学受験のための塾でまともに打ち解けあって、登校に一時間以上かかる同じ中高一貫の進学校で生活する中で自然と仲良くなった。
早朝に
起きて、快速で45分の電車に揺られて、バスで20分。
子ども心にちょっと辛い道のりを二人で登下校していれば情も湧いてきてお互いのことが特別に思えてくる。
中学二年生の頃に彼女から告白されて付き合った僕たちなんだけど、高校二年の今になってもキスも出来ていない。
付き合った経緯のせいかもしれないけど、そろそろキスくらいしてみたい。
ある日僕は「今日はなんとか雰囲気を作ってキスしてやる!」そう決意したのだけど、タイミングが難しい。
彼女とキスしたいだけの僕が延々とくだらないことを悩むそれだけのお話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 12:18:42
6655文字
会話率:40%
陰キャで冴えない主人公:『鹿芽晃也』
彼のスクールライフはマ・ジ・で充実していなかった。
親の呪縛によって中学、高校共に進学校……。
そんな勉強に生きた彼は彼女いない歴が今年でめでたく18年を迎える……。めでたく無いなウン全然
。
と言う事で待ってろキャンパスライフーー!!と勢い良く叫び1週間前に入学したのがこの大学、『赤本大学』ここで彼の青春無双は始ま、る訳もなく。
大学生デビューさえ、失敗した彼はある女の子と出会う。彼女の名は『久野アリサ』
晃也の立場と真反対もいい所である陽キャの頂点に君臨する彼女にはとある『秘密』があった。
2人の出会いをキッカケにとある物語が紡がれる。
釣り合わない二人の恋愛差ストーリーが今始まります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 22:19:03
17443文字
会話率:49%
アイラ――自由奔放で、性格が強く、口も(少々)うるさくて、怖いもの知らずの、なかなか――豪快な気性である。
全国でも有名な超進学校に転入してきて、素性も経歴も明かさず、ただ名前だけを口にして、何か裏のありそうな、なんだか謎の少女だった
。
その学校で知り合った男友達(?)菊川(きくかわ)龍之介(りゅうのすけ)(素直で快活、腕っぷしは先祖直伝)と藤波(ふじなみ)廉(れん)(冷静沈着、淡々男)の二人を巻き込んで、全く対照的なその3人が揃い、一人は意図的に、そして偶然に――学園の裏で繰り広げられている危ない事件に遭遇していく。
危ない事件に首を突っ込んでも、怖いもの知らず。
「かかって来るなら、かかって来い!」――とのアイラの側に廉がつけられることとなってしまった。
そしてその廉を引き連れて、更に危ないことに首を突っ込んでいくアイラ。
なのに、何も知らされていないはずの龍之介まで、事件に巻き込まれることになって、平穏だった学園生活がなんだかハチャメチャになってしまったのだろうか……。
アイラに振り回されて、その性格に翻弄されて、その行動に巻き込まれて。
それでも、性格も行動も違う3人が揃い、アイラの機転に、廉と龍之介の手助けも借りて、事件の解決に望む3人は、やっぱりやらねば――と全力投球!
そんなアイラの周囲のもにぎやかで、誰がアイラを手にするのか?
振り回される龍之介と廉、そして、賑やかなアイラの“一族”も出て来て、ありふれた平穏無事と日常から離れて、ちょっとスパイスなアドベンチャーを、「やっぱりやらねば」ね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 12:00:00
495123文字
会話率:57%
日常のスケッチを通して、人物を描く。いくつかの人物のスケッチが集まったとき、一つの大きな絵になっていく。地方都市に暮らすサラリーマンのある男。小学校の教諭をしているある女。進学校に通うある女子高生。3人のスケッチが繋がり、重なり合う。地方都
市に暮らす3人が織りなす物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 21:46:20
4106文字
会話率:1%
都内の進学校に通う田村圭一は以前から思いを寄せていたクラスメイトの秋山詩織に告白し交際を申し込む。
OKの返事をもらった圭一は天にも昇る気持ちで喜び詩織とのこれからの事に想像を膨らませながらワクワクしていた。
その翌日詩織から〈ある人物と会
って欲しい〉と頼まれ不思議に思いながらも待ち合わせの場所に行ってみるとそこに現れたのは何と国民的アイドル〈お台場坂49〉の絶対的エース、月島美月であった。
元々〈お台場坂49〉の大ファンである圭一は飛び上がる程驚く。
話を聞いてみると詩織と美月は小学校の頃からの親友であり、両親共に芸能界の大物で子供の頃から厳しい芸能界で生きてきた美月にとって心許せる友人は詩織だけでいつしか精神的にも詩織に依存するほどになってしまっていたとのことだった。
そんな詩織から〈彼氏が出来た〉と聞かされ〈自分はもう放っておかれるのでは⁉〉という危機感を覚えた美月は焦って〈どうしてもそいつに合わせろ〉と乗り込んで来たのである。
事情を知った圭一は〈詩織を独占しない〉と約束しそこから3人の奇妙な関係が始まった。
初めてできた彼女とどうにかイチャイチャしたい圭一、事あるごとに二人の邪魔をし何とか詩織と圭一を別れさせようと画策する美月、彼氏と親友の狭間で頭を悩ませる詩織。
そんなドタバタした3人の関係はいつしか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 08:23:42
128618文字
会話率:36%
都内有数の進学校に滑り込んだ龍野一二三は、そこが女子校だったという衝撃の事実を知り、一人屋上で黄昏れる。
すると一羽のカラスが、あろうことが彼女にぶつかってしまい、一二三は不運にも屋上から転落してしまう。
異世界転生。そんな言葉が
頭の中で渦巻き、次に彼女が目を覚ますと、そこはあからさまに中世日本の風景だった。
両親は黒髪でアジア人顔。しかし一つ違うのは、頭に角が生えているということだけ。
なんと彼女は、龍と神が交わって生まれた、龍人と呼ばれる種族に転生していたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 16:00:00
693824文字
会話率:54%
ある日、天から天使が落ちてきた。
だが、そんな前代未聞の出来事であるにも関わらず、天使の存在を認知したのはその当事者だけだった。
それから1月ほどたった後、並行世界ともいうべき所から人類は攻撃を受け始めた。
そして、その攻撃を退け、人類を
守れるのは天使の依り代になったものだけだった。
男子校の進学校に通う九条守(くじょうまもる)は何の変化もない毎日の生活に退屈を感じながらも、特に何も考えることなく過ごしていた。
そんなある日、特に何の理由もなく空を眺めていたら、何かが近づいてくるのに気づいた。
「え?なんだ、あれ?」
そんな俺のつぶやきに呼応するように速度を上げてそれは近づいてきた。
――私の依り代になってください――
その場から離れようとしたときにその言葉が頭の中に響いた。
「は?」
――だから、私の依り代になってと――
いやいや、ちょっと待て。依り代って何だそれ?
――そうじゃないと、来る脅威に立ち向かえないですよ?――
……もうわけわからん。
――あ、つきました。――
その声が頭に響いた直後、俺の目の前に一人の天使が降り立った。
「さあ、私の依り代になってください。」
人外の見た目をした少女はそういい笑顔をして、俺に語り掛けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 18:13:43
257429文字
会話率:47%
進学校に通う天才————永遠と、養護教諭の真由美。
二人の中で渦巻く曇り空をお楽しみください。
最終更新:2022-05-25 21:11:01
2149文字
会話率:57%
「好きなのに。そばにいられない両片想い」
★この話は以下の要素が中心です★
両片思い・ツンデレ・男の娘・献身愛・三角関係・ループ
*この話はR15作品です。十五歳未満のかたの閲覧はご遠慮下さい。
*ジャンルは男女の恋愛ですが、内容にBL要
素が含まれています。
★「たまこい」あらすじ★
地方を支配する九伊(ここのい)家の一族の当主は、昔から「生き神」として敬われている。
当主が神でいるために、「禍室(かむろ)」と呼ばれる巫女が娼妓となり穢れを払う。
九伊家では、現在でも密かにその風習が続いていた。
十五歳の縁(えにし)は、男でありながら「禍室」として育てられ一族共有の娼妓として日々を過ごしている。
ある日、馴染みの客である里海(さとみ)から、「当主の娘、神さまと結婚することになった」と聞かされる。
★主な登場人物★
・九伊苑(ここのい・その)
九伊家の一人娘で後継ぎ。「神さま」
内気で優しく、人見知りをする性格。
九伊家が運営する、中高一貫の進学校に通っている。
・寡室縁(かむろ・えにし)
九伊家のために「穢れ」を受ける「禍室」の役割を引き受けさせられている少年。
九伊家の敷地内にある禍室に、生まれた時から閉じ込められている。
・六星里海(むつせい・さとみ)
九伊家と遠縁の名家の息子。
苑の婚約者。
出会って以来、縁に恋をしている。事実上の恋人。
・三峰紅葉(みつみね・もみじ)
苑の側付きとして、雇われている少女。
母親と共に、九伊家で住み込みで働いている。
世辞に長けたしっかり者。
・十谷縁(とおや・ゆかり)
苑の学校の友人。
生物学的には女性だが、性自認は中性。
苑に恋をしている。
★設定★
・九伊家
元々は、その地方の神事を主った家柄。
有力者に対して託宣なども行っていた関係で、政財界とのつながりが深く地方を実質的に支配している。
本家は一族の中で神事を預かり、引きこもって簡素な暮らしをしている。
・寡室家
穢れを引き受ける九伊の分家で、本家預かりとなっている。
「寡室」は隠し名であり、「神室」→「禍室」が本来の字。
神女であり婢という両面を持つ家系で、性交によって九伊の穢れを浄化する。
*カクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16816452220415301194
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 12:34:01
213041文字
会話率:30%
18歳の理沙と巽は、進学校を卒業後に同棲を始めます。
婚約者の2人は3LDKのマンションに親の金で住んでいます。そして、世の中のことを楽しくネタにして遊んでいるーーそのような、くすっと笑える少しダークなコメディ小説です。
最終更新:2022-05-14 15:11:04
1721文字
会話率:35%
▼ほぼタイトルどおりの内容ですが、一応、あらすじのようなものを申し上げますと、以下のようになります。鍛冶職人の長男坊に生まれ、テレビも無ければ未だに黒電話という、驚くほど時代錯誤な家庭に育った立花天松(りっかてんま)は、全国屈指の進学校・私
立聖開学園高等部に通う、成績は下の下、卒業すら危うい三年生。ある日、天松は祖父の使い走りで、依頼主の古屋敷を訪れた。そこで予期せぬ人物と邂逅し、突然、昔ばなしを語られる。内容は、日本人なら誰もが知るであろう桃太郎。が、始まってすぐに物語はおかしな展開へ。さらに聞き進むうち、それは旧家西園寺に古くから語り継がれてきた【妖鬼】に纏わる伝説と知る。伝説。故に不明な点が多く、聞けば聞くほど胡散臭い。しかし、そこへ正体不明の美女六人が顕われたことで、その眉唾な伝説が一気に信憑性を帯びるのだった。その後、紆余曲折の末に妖鬼の世界へ乗り込むことを余儀なくされた天松は、頼れる仲間と伝説の宝樹顕現を目指す、歴史ミステリ、SF、ファンタジーありの、ジャンル不明な小説です。▼どうにも、しっくりくるタイトルが未だに決まらず、これまでにも何度か変更しています。また、今後も改題する可能性が高いです。継続的に読んでみようと思われた方は、ブクマしておいたほうが良いかも知れません。▼某出版社公募の新人賞に《風の気まぐれ、天のいたずら》を応募。その一年後の舞台を《七重宝樹編》として連載開始。主題・本編を読まずともお楽しみいただけるよう、遅筆ながらも真剣心底、全力で執筆しています。▼こちらは空行あり・改訂版です。PCによる縦書きPDF特化版も同時に連載しています。お好みでどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 02:27:06
191853文字
会話率:44%
▼ほぼタイトルどおりの内容ですが、一応、あらすじのようなものを申し上げますと、以下のようになります。鍛冶職人の長男坊に生まれ、テレビも無ければ未だに黒電話という、驚くほど時代錯誤な家庭に育った立花天松(りっかてんま)は、全国屈指の進学校・私
立聖開学園高等部に通う、成績は下の下、卒業すら危うい三年生。ある日、天松は祖父の使い走りで、依頼主の古屋敷を訪れた。そこで予期せぬ人物と邂逅し、突然、昔ばなしを語られる。内容は、日本人なら誰もが知るであろう桃太郎。が、始まってすぐに物語はおかしな展開へ。さらに聞き進むうち、それは旧家西園寺に古くから語り継がれてきた【妖鬼】に纏わる伝説と知る。伝説。故に不明な点が多く、聞けば聞くほど胡散臭い。しかし、そこへ正体不明の美女六人が顕われたことで、その眉唾な伝説が一気に信憑性を帯びるのだった。その後、紆余曲折の末に妖鬼の世界へ乗り込むことを余儀なくされた天松は、頼れる仲間と伝説の宝樹顕現を目指す、歴史ミステリ、SF、ファンタジーありの、ジャンル不明な小説です。▼どうにも、しっくりくるタイトルが未だに決まらず、これまでにも何度か変更しています。また、今後も改題する可能性が高いです。継続的に読んでみようと思われた方は、ブクマしておいたほうが良いかも知れません。▼某出版社公募の新人賞に《風の気まぐれ、天のいたずら》を応募。その一年後の舞台を《七重宝樹編》として連載開始。主題・本編を読まずともお楽しみいただけるよう、遅筆ながらも真剣心底、全力で執筆しています。▼こちらはPC閲覧による縦書きPDF特化版です。お好みと閲覧環境に合わせ、空行あり・改訂版へどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 03:38:03
183652文字
会話率:28%
野球部の育成に力を入れ始めた地方進学校に通う主人公のとある平日の休憩時間。
最終更新:2022-05-09 20:03:48
1114文字
会話率:17%