現在放送されているドラマ「蜜の味〜a taste of honey〜」─この世界観を詩にしてみました。
最終更新:2011-10-28 18:13:16
449文字
会話率:0%
「ああ、母さん? 俺だよ、俺」
オレオレ詐欺の常套句を吐く。
男にはこの詐欺が上手く行く確証があった。何故ならば、もうすでに三度も「母さん」を騙しているのだから。彼女は認知症であり、短期間の記憶があいまいで、騙されたことにすら気付かない
。彼女は男のような詐欺師にとって、格好の餌食なのだ。
この「母さん」は、ある詐欺師の男によって与えられたものだ。
その男は、この家をターゲットにすれば必ず成功すると言った。
そして事実成功した。
何故彼は甘い蜜を人に分け与えたのか。男は疑問に思ったが、一度得た甘い蜜の味を忘れられない。
蜜を追い求めた男は、黒い地下室へ誘われることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-07 17:00:00
7959文字
会話率:33%
ねぇ、そこのお兄さん。私達の秘密、覗いてみない?
罪は甘いあまい蜜の味がいたしますよ。味わってゆきませんこと?
うふふ。赤い毒林檎を摘んでお待ち致しております。
最終更新:2010-01-02 06:26:17
8344文字
会話率:38%
『他人の不幸は蜜の味』という言葉を思い出し、作った詩です。
キーワード:
最終更新:2009-07-02 00:15:25
635文字
会話率:0%
人生いろんな意味でアウトな男の七転八倒物語。人の不幸は蜜の味って本当なんだね。
最終更新:2008-07-05 12:55:05
9860文字
会話率:3%
蜜ノ味は、オムニバス形式で連載していきます。主人公の案内人が、全3つの不幸な話を語る形式です。タイトルの蜜ノ味とは、『人の不幸は蜜の味』からきています。人々のカタルシスの精神にのっとった、なんとも鬱な話です。
最終更新:2007-08-12 22:26:16
637文字
会話率:42%