喧騒に紛れる木の葉が二枚、風に舞う
最終更新:2014-11-21 02:46:37
1303文字
会話率:60%
ー…『紅くもえた山々は妖しいほどに鮮やかで、その腹から薄い霞を立ち上がらせている。その霞を眺めていると、口の中に土の薫りが広がった。枯れた木の葉のような、乾燥して芳ばしいそれは、きっとあの楓の薫りなのだろう。』
ふるさとの話。
最終更新:2013-11-25 20:50:31
878文字
会話率:0%
太平洋沿岸に配置された木の葉のような徴用漁船の帝国海軍監視挺。迫り来る敵機、敵潜に智謀を尽し立ち向かう。他サイトへも投稿予定。
最終更新:2013-04-08 21:48:11
6703文字
会話率:36%
いつの時代どこで起きたのかわからない終焉十二使徒と聖四天柱騎士団の血戦。人外の力を持ってしまった各々が想いを馳せた戦いは世界を終末へと追い込み、己を含めた総てのものに絶望という苦痛を与え絶滅させた。そして勝者などいない戦場は人外である彼らが
消滅したことによって幕を閉じられ終わりを見せた。
しかし、その終末こそ本当の終焉の序曲でしかなかった。
現代――――――日本 |贄苑市《にえぞのし》
枯れ落ちた木の葉が軽やかに踊り、木々は薄着に人々は着込むようになった季節のころ。
鷹泉学園に通う篠瀬祐兎はある日を境に欠落してしまった部分がわからぬまま日々、ただ大切なものを失った絶望だけはもう二度と味わいたくないと願っていた。だが、願いを嘲笑うかのように起こる怪奇事件。次々と学園の生徒や贄苑市の住民が襲われていく中、なにかの因果かついに彼は巻き込まれてしまう。たったそれだけで祐兎の日常を呆気なく非日常へと変色させる出来事が起こり始める。そこにいたのは満身創痍で逃避する純白の少女とそれを追う消滅したはずの終焉十二使徒の残党。それに呼応するように出てくる無名の教会という謎の存在。負の連鎖はそれだけでは留まるどころか目まぐるしく加速し、差別などない強制的大虐殺と大地に刻まれる謎の錬成陣に圧倒的破壊力を手に再臨する終焉十二使徒。平穏な日常は悉く砕かれ、守りたかった大切な存在までも使徒たちの爪牙の標的となる。ついに錬成陣は完成を見せ、世界終焉の号砲が鳴らされる。そして彼、篠瀬祐兎は葛藤と憎悪と憤怒と絶望が渦巻く戦場を駆け抜けたその先になにを見るのか。希望かそれとも絶望か折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-14 23:36:18
985文字
会話率:22%
木の葉が紅く色づく季節ーー わかってる。あんたの眼中に私が入ってないことなんて‥‥。そんなのとっくにわかってる。 真面目で愛想の悪いHR委員に、鮮やかでほんのり紅い想い出を‥‥
最終更新:2012-11-14 20:06:53
1650文字
会話率:20%
ドラゴンギフトと呼ばれる特別な紋を肩に有する青年レイドット。彼は神の造り出した迷宮で地味に稼いで生活していた。
真面目に読むと馬鹿を見ます。大概の展開を笑って許せる方だけどうぞ。
11/01
一話から修正。かなり変更しました。
最終更新:2011-11-03 20:17:08
25165文字
会話率:54%
読んで頂き感想など聞かして頂けるとありがたいです。
キーワード:
最終更新:2011-10-26 07:23:08
302文字
会話率:0%
いらないなら棄てればいい。
欲しいなら奪えばいい。
最終更新:2011-06-07 20:00:00
200文字
会話率:0%
人には必ず心の奥に、1つの風船がある。
心の風船。
私の心の風船は、幸せの途中で突然割れてしまった。
キーワード:
最終更新:2011-05-02 00:41:10
710文字
会話率:16%
学校からの帰り道。急に雨が降り出した。通り雨だ。雫と太一は公園のベンチで雨宿りする。頭上の濃く茂った木の葉が雨を防ぐ。まるで二人を避けるように降る雨は、一向に止む気配がなかった。雫は自分の腕を抱く。太一と肩が触れるくらいの距離を気にしたわけ
ではなかったが、なんだか気まずかった。沈黙は自然と降りた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-16 18:47:31
2749文字
会話率:20%
世界がひとつの国によって統治されている時代。
国民たちはまだ見ぬ地を目指し、冒険していた。
そんな時、何故か記憶を失ってしまった少女ルイと臆病な少女ヘルンもギルド……
すなわち組織的な物に入り、晴れて冒険家となった。
そんな時、各地で色が失
われ、黒の世界となってしまう事件が発生する……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-20 11:41:17
2029文字
会話率:37%
隣に謎の一家が引っ越してきた。とにかく、色々と怪しい。
そして、ある日に彼らは、意味もなくエアコンをつけている僕の部屋へ入ってきたのだった。
最終更新:2010-02-14 14:29:13
2722文字
会話率:28%
私は、いったい何のために―・・・?自分が生まれてきた理由が分からない、乙葉。でも、そんな中1人の少年と出会うー。彼の名は秋。秋と出会ってから、彼女の運命が大きく変わるー。よかったら感想ください!!よろしくおねがいします!
最終更新:2007-10-04 10:44:10
87文字
会話率:0%
昔々世界は生き物と人と一つの木だけだった。時がたち、人は生き物を殺しだした。木は嘆いた。そして木の葉を落とした。
最終更新:2007-07-05 18:51:17
440文字
会話率:0%
秋風が吹く街で子供と木の葉が走ってる。
最終更新:2007-01-30 00:15:10
605文字
会話率:0%
高校3年の夏。陸上部の俺はとうとう今年も補欠だった…。思えば何も無かった、空虚な高校生活。ただ時の流れに身を任せ木の葉のように漂っていた俺は、「彼女」に出会う……
最終更新:2006-09-30 21:33:08
1839文字
会話率:9%