New World の改稿前のものです。
黒歴史ですが、一応保存のためにこちらに避難させております。
改稿後との比較にどうぞ。
最終更新:2012-05-15 00:06:43
230326文字
会話率:12%
十八世紀ヨーロッパ。
とある村は毎晩吸血鬼の恐怖に怯えていた。
そこで救援を頼まれたのは村外れに住まう魔女だった。
ある晩、魔女は吸血鬼とついに対面する。
その出逢いから、禁忌の物語は始まっていく。
※この作品はhttp://000td
kmk.web.fc2.com/のサイトに置かれている改稿前のものです※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-15 12:34:40
10620文字
会話率:44%
織女星(リュラ)が北辰の祝福を受け、南辰の水先案内人(カノープス)が極の宙で微笑む航海の女神(ポールスター)となって久しい。
空に青い大気の層が厚くあり、大陸があったのは、もう大昔の話。それらの大陸はすべて海へと沈み、今はかつて天にそび
えていたであろう山脈だったモノが、大海原に小さく散らばっているだけの、何も無い水の星。そのわずかに残るその大地でさえ、黒くすすけている。
人々はこの星で生きていくために、自らの叡智をそそぎ、巨大な硝子の玉を海に浮かべその中に暮らしていた。
少年と肺魚と機械人形は、まるで箱の船にも似た完全に管理された小さな世界で、日常を生きている。
改定版は「みずうみのうみの船-泡にたゆとう海の境(ウナサカ)へ-」の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-31 19:00:00
29850文字
会話率:43%
一つの湖、一つの島、一つの縦帆船しかない小さな箱庭のような世界のはなし。この世界は、宇宙に浮かぶ星の中にある。新たな故郷を探すため、遠い昔に作られた星の船。今となっては、それを知るのは、世界の管理を任された人の形をした人ならざる物だけ。
人々は小さな箱の中、のんびりほのぼのと暮らしていた。
主人公は、湖で唯一の船を持つ湖賊の少年船長。
船に乗り、数多の場所、人々と出会う運命にある彼は、知るかもしれない、うしなわれた幻想の海への道を。
隠された美しい母なる海の境、海界(ウナサカ)の行方を。
悲願の達成を迎えたとき、星の外に旅立つものたちは、はじめてみる海と空に浮かぶ故郷に、これから始まる長い旅路に思いをはせた。
そんな閉ざされた小さな世界のちょっとした謎と不思議と、何の変哲もないまったり淡々とした平凡で適当な、おかしな日常、意味不明系な話。
改定版は「みずうみのうみの船-泡にたゆとう海の境(ウナサカ)へ-」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-21 00:06:08
56895文字
会話率:33%
第三回アルファポリス ファンタジー大賞 大賞受賞作品
和風・ダーク・ハイ・ファンタジー。
世界に神々がみちて、ひととの距離が近かった頃、相互理解の欠如から、祟(たた)りは身近な禍だった。この難を避けるために、神とひととの間を取り持
つ者が必要とされ、神の声を聴く者を聴(き)き神女(しんめ)といった。
世界観設定は細やかですが、そういうのも嫌いじゃない、という方はぜひともお越しくださいませ。
* 小説&まんが投稿屋様より転載 安芸で掲載
* ライトノベル作法研究所・高得点小説掲載 安芸 改稿前折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-30 23:53:26
99520文字
会話率:50%