――ねえ、想像したことある?
――なにを?
――ぼくたちのいない世界を。
くすくすと、ひそひそと。
夜の森、深いみどりの闇のなか、ちいさくさざめく声がきこえてきます。
最終更新:2023-07-06 21:31:14
1610文字
会話率:0%
夕食後、くつろいでいると
最終更新:2023-07-06 08:00:00
274文字
会話率:50%
居間で、くつろいでいると
最終更新:2023-07-05 08:00:00
201文字
会話率:50%
寝ようかと思い、電気を消して横になったら
最終更新:2023-07-04 08:00:00
279文字
会話率:30%
夏の夜。風鈴の音と鬼。
キーワード:
最終更新:2023-07-05 15:30:01
2125文字
会話率:13%
夏の夜に起きた、些細な出来事。あなたも、経験したことがあるかもしれません。※猫は出てきません。
最終更新:2023-07-03 23:25:47
756文字
会話率:0%
妻は死を選び、我が子を児童福祉施設に預けたまま心の時を止めた陽(はる)は、皮肉屋の影法師との無為な日々に生きていた。
陽のアパートは、男運のない母子家庭、口喧嘩の絶えない漫画家夫妻、楽器のない音楽家、胡散臭い発明家が暮らす『世界の隅っ
こ』だった。
職場にも居場所のない陽の安らぎは、幼なじみの京子が営むカウンターバー『一隅』でのひと時だった。
ある夏の夜、小学校の校庭で、陽は仄かな光をまとった男の子と出会う。
「思い出を一つ失くすなら何にする?」
その問いかけに答えを見出せない陽。男の子は、『本当の、ただ一つの願い』を陽が持っていると告げる。
その日から、『世界の隅っこ』には幸せが次々と訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 23:13:33
35669文字
会話率:27%
それは湿っぽくて、むせるような、ねっとりとした熱い夏の夜のこと。
最終更新:2023-05-27 13:51:10
1861文字
会話率:2%
太陽がギラギラと照りつける真夏の夜。
子供達は、夜の校舎で何を見たのか──
最終更新:2023-05-22 18:50:27
3602文字
会話率:24%
百人一首の第三十六歌「夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ」って、実は恋の歌、それもフラれ女の恨みの歌なんじゃないかなと気づいてしまい、ちょっと考察してみました。
※「カクヨム」にも投稿しています。
最終更新:2023-04-30 09:23:01
1272文字
会話率:5%
春の黄昏と桜。真夏の夜と向日葵。旅人と少女の出会い。
最終更新:2023-04-06 02:59:02
2197文字
会話率:35%
現代日本の夏の夜。
そこには緊迫した場面があった。
逃げる女性とそれを追う影。
路地裏へと逃げ込んだ女性に救いはあるのだろうか?
最終更新:2023-03-28 01:00:00
2108文字
会話率:20%
蒸し暑い夏の夜のこと。あるアパートの一室で一人の女性が悩み苦しんでいる。
※自死、グロテスクと感じる表現があります。
最終更新:2023-03-27 12:27:26
1835文字
会話率:30%
夏の夜不思議な出会い
最終更新:2023-02-13 21:21:11
560文字
会話率:27%
ある夏の夜。都会は大震災に見舞われた。その中で大女優を母にもつモデルの立花朱鳥(たちばなあすか)は異世界へと迷い込む。
そこで出会ったしゃべる黒猫は自らを「導くもの」と名乗り、「巫女」を導き神々の恩恵を手に入れるための手伝いをするという。
目的はこの地に活力と均衡を取り戻すこと。
そうして赴くことになった東の大国は長年巫女を得られず荒廃の道をたどり、飢えに苦しんでいた。国の発展のためなんとか巫女を自国に据え置きたい国と、元の世界に帰るため神を探し始める朱鳥。双方の思惑は交錯し始める。
大国の思想を叩き直し、なおかつ目当ての神様を探し出すためにお金が必要だと考えた朱鳥は様々な商売に転じ始める。
現実世界に取り残された幼馴染の涼太は朱鳥が消えたことにより、何かを悟る。元の世界と異世界。二つの世界の繋がりや謎が解き明かされた時、それぞれの運命は大きく変わる。
彼女が受ける様々な「恩恵」。その恩恵をどのように行使し、活用するかは朱鳥次第。
これは自分のために頑張る朱鳥が笑ったり泣いたりしながら様々な功績をこの世界に残し、知らず知らずのうちにこの世界を救うお話。
伏線多めのハートフル奇行記です。*おかげさまでブクマ150件、PV6万超えました。いつも応援ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 09:59:58
464705文字
会話率:30%
ある夏の日。モデルやタレントとして活躍中のアンは、芸能界に嫌気がさしてかつて英国貴族の血を引く彼女の曽祖母が経営していた小さなホテルの再オープンの日に合わせ広島の古都・尾道を訪れる。一方、その数日前、遠く離れたイギリスの名門貴族ウォルズリー
の若き当主ジョシュアが、一族の危機を救うべくプライベートジェットで日本へと出発する。
しかしアメリカ・ニューヨークに本社を構える巨大軍需企業とその手先がジョシュアとアンを追う。尾道を訪れたアンを出迎えるのは、想像を超えた半人半獣の怪物たちとの戦いと、ジョシュアとの運命的な出会い。そして嵐となったその夜、一匹の白猫に導かれるように一族の過去と現代が溶け合い、夢とも幻ともつかない不思議な出来事が二人に起こる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 21:53:39
113625文字
会話率:53%
真夜中に外に出たことはありますか?
そこはいつもと違っていた筈。
エアコンの壊れた真夏の夜、寝苦しさで目覚めた主人公は
冷たい飲み物を求めてコンビニへ向かうが……。
最終更新:2023-02-02 19:16:39
5071文字
会話率:11%
ぬいぐるみの妖精 スピリあ!の二次創作です。
とにかくヒーローものを書きたいと思い、設定的にちょうどいいと思って書き始めました。
妖精の女王がタイターニアだったので、夏の夜の夢を参考に、
力のタイターニア vs 知識のオーベロン
の構図とし
ました。知識さえあれば誰でもドルイドになれる設定です。
知識をばらまくオーベロンの配下を、力を引き継いだタイターニアの孫たちは止められるか。
という物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 10:38:40
20140文字
会話率:53%
料亭、籠屋。とある夏の夜のこと。
最終更新:2022-12-30 11:39:21
4178文字
会話率:37%
大慶という国では人間は石を持って生まれてくる。二胡弾きの少女、苑円は赤子の頃に石を盗まれて以来、生の実感を得られずに過ごしていた。ある日夏の夜、一人の少女と出会い……。
最終更新:2022-12-07 22:02:50
8121文字
会話率:34%
寝苦しい熱帯夜。織子は寝ることを諦めて、夜の散歩へと繰り出す。
規則正しく聴こえる波音だけが遠くに聴こえる街の中をのんびりと歩き、小高い丘の頂上へと辿り着くと、丘の上に広がる向日葵畑の端に備え付けられたベンチで、のんびと空を見上げていた
白鳥に声をかけられた。
「眠れないのかい?」
空を見上げたまま、優しく問い掛けてくる白鳥のそばへ歩み寄りながら、織子はコクリと頷いた。
「ええ。寝苦しくて。少し夜風に当たろうと思ったんです。それに、もうじきかなとも思ったので」
「ああ。そっか。でも、今日は無理みたいだよ」
困ったように眉尻を下げた白鳥の言葉に、織子は、軽く肩を落とす。
「期待して来たのかい?」
「いえ。今日は、月が明るいですから。そんなには」
視線を黒い海へまっすぐ投げながら、織子はかぶりを振った。
「でも、そろそろかなとは思っています」
海を見たまま、静かに言葉を交わす、織子と白鳥。夏の夜に向日葵畑で、二人が待っているものとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 15:00:00
8000文字
会話率:42%
真夏の夜に火事がおき、5歳の共歌(ともう)は
死んでしまう。
この時ときから夫婦の関係は壊れはじめる
だが本当に壊れはじめたのは この時からなのだろうか
命を亡くした夫婦は命なくして生きる。
暗闇から差し込むのは
炎となるか 光りとなる
か
そして いつも僕らは人間だ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 09:54:39
15280文字
会話率:22%