異世界転生して貴族の息子に生まれて人生勝ち組と思ったのも束の間。
どうやら俺はゲームのモブキャラに転生したらしい。
ってこのキャラ序盤にしか登場しない上に終盤で街滅んでんじゃん!
このままじゃストーリーを進行させるための生贄になってしまう!
クソッ!せっかく貴族に生まれたんだ!このまま黙ってモブキャラのままで終わるものか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:25:13
128612文字
会話率:41%
現代社会ブラック企業勤めの男、中神敏雄(33)はある日突然異世界に貴族の令嬢として転生を果たした。
前世のような何かに押さえつけられる人生はゴメンだ!
そう心に決めた敏雄だったが、政治に戦争、面倒なことが次々と降りかかる。
不本意ながらも
持ち前の社畜魂と鍛えた心体で問題解決に奔走する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:16:42
119046文字
会話率:34%
魔物に襲われた村で唯一の生き残りの少女キアスは一人の魔法使いに助けられ鍛え上げられる。死に物狂いで力を身に着けた。師匠から自由行動が許されたころ、人里離れた森の中から王都に出る。優秀過ぎる冒険者として二年間のあいだ休みなく働く日々を送って
いた。そんな中、魔王の調査と王国初となるSSランク昇格の話が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:15:42
118595文字
会話率:51%
世界普及率脅威の99%を記録したマギア(魔法力補助器具)を開発した研究者を父に持ち、周りからは過度な期待を受け育ってきた主人公:ハンス・アンデシュ。
彼は、世界全てがマギアによって回っている世界であったとしても、ある理由からハンスはマギア
を使用することを拒む。
100年以上も前に普及していた魔法書というマギアの完全劣化なものを仕方なく使用しているが、世界はそれほど甘い物ではなく、全てがマギアによって回っているということはハンスにとってとてつもなく生きにくい生活なのである。
だが…「マギアを使うよりはましだ」とハンスは困難な道を選ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 19:00:00
94933文字
会話率:59%
自国のみに存在する迷宮を軸にした経済活動で発展を遂げた迷宮国家アレギア。
富や名声を求めて多くの冒険者たちが集うアレギアは、それらを育成する冒険者養成機関グレゴリを設立する。
通称冒険者学園、様々な夢や思惑を持ってここに集った若者たち、
他者との交流と衝突を繰り返して、冒険者としても人間としても成長をしていく彼らが、その果てに見つけるものは何か。
夢、希望、野望、陰謀渦巻く青春ファンタジー。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:04:52
174494文字
会話率:54%
2024年10月、始動。
異世界から届けられたとされる6冊の本『ラスト・バード』。
世界中に点在し、それらを知る者はやっきになって探し続けている…。
本の解読は、未知なる力と異世界への渡航を可能にするものだった。
【概略】
・「双方向」に
転移出来る異世界モノへ発展します。
・現在の序章は「現実世界編①」となっており、主人公タクヤが異世界ネイツに渡るまでのストーリーとなります。
・『本』は単なる情報ではないことが、後々の大きなテーマとなって行きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:00:32
54514文字
会話率:45%
「呪われた子」と呼ばれ、
貧困街で孤独に育った少年・ルーク。
暴力と絶望が支配する街で、
彼はただ生きるために戦い続けた。
だが――
知らぬ間に、彼の存在は六大国を巻き込む陰謀の中心へと引き寄せられていく。
権力、富、名声。
欲望が
渦巻く世界で、少年は何を信じ、
何を選び取るのか。
滅びへ向かう世界を導く、
最後の希望となるために――。
これは、一人の少年が、
運命に抗い、世界を変える物語。
※こちらの作品は「カクヨム」様でも公開されていますが、先行更新は、「小説家になろう」様になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:00:00
85598文字
会話率:37%
近未来の日本。問題にある不良学生や反抗的生徒の増加で、学校の治安低下や国内の学力低下が著しく発生していた。
それに伴い学校絡みでの隠蔽や脅迫まがいの和解などの教師陣側にも問題が生じ始めていた。
その両側を対処する為に政府は、学安全保障警察、
通称『学安』なる組織が校内の安全と秩序を守る為に形成された。
それにより問題生徒らは獄門学園と呼ばれる厳しく躾けられる学園へと連れて行かれる。
そんな日本に万丈廉と万丈祐。
二人の双子姉妹がいた。片方は荒々しい性格で、片方は清楚で生真面目。
そんな二人は喧嘩しながらも同じ高校に通っていた。
だが、ある事がキッカケで二人は学案に目をつけられる事となった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 20:27:50
186415文字
会話率:49%
その日、幕末最強の一人とうたわれた剣士・沖田総司は息を引き取った。
だが、それは予定より早い死で……気が付いたら、異世界に転生することに。
転生した先は魔法最強のファンタジーな異世界。
未知なる世界を舞台に、刀一つで沖田は新たな動乱を駆け抜
ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 20:20:02
39103文字
会話率:34%
100年ぶりの『剣聖』がこの国に誕生した。
剣士を目指していた少年は剣聖の弟子になりたくて村を飛び出した。
少年が旅の途中で出会った美少女はとんでもない剣の達人で、魔物をあっという間に倒していく。
きっとこいつが『剣聖』に違いないと
思っていたら、なんとそいつは『勇者』だった。
「なんだよ、『剣聖』じゃないのかよ」
「『勇者』だと名乗って残念がられたのは初めてです」
だけど実はこの『勇者』が『剣聖』でもあったのだ。
「『勇者の弟子』は募集していませんが『剣聖の弟子』なら大歓迎です」
どうやら俺を『剣聖の弟子』にしてくれるらしい。
ところがとんでもない事実が発覚した。
『勇者』で『剣聖』の美少女は・・・なんと妊娠していたのだった。
【勇者の弟子はお嫁さんになりたい!】のスピンオフです。
最終話とエピローグの間の話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 20:10:56
655559文字
会話率:43%
ボクの父さんは『勇者』です。
『勇者』というのはこの世界を守っている、世界で一番強い人です。
だけどなぜかボクと同い年で、表向きは双子って事になっています。
だからお父さんが『お父さん』という事も、お父さんが『勇者』という事も秘密で
す。
ボクのお母さんは『魔女』です。
『魔女』っていうのは実在するかどうかわからない伝説上のすごい魔法使いです。
でも世間ではお母さんは『勇者』という事になっています。
だけど本物の『勇者』はお父さんだから、お母さんは本当の『勇者』ではありません。
お母さんが『勇者』ではなくて『魔女』という事は秘密です。
お父さんもお母さんも秘密がいっぱいで、隠すのが大変です。
そして・・・ボクにも一つ、秘密があります。
※【勇者の弟子はお嫁さんになりたい!】の次世代の話です。ネタバレを含みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:10:59
214340文字
会話率:43%
概要
地球にはたくさんの生命で溢れている。それぞれの生命は命ある限りは日々を懸命に生きているのだが……しかし、そこにある日常は、その安寧は、決して永遠に約束されたものではない。いつ立っている地面が割れて地底からマグマが噴き出すかもしれ
ない。地球外生命体の侵略によって生命が滅びるかもしれない。下手をすると、地球に暮らす人類の手によって滅びの道を歩むことになってしまうかもしれないのである。地球の生命は、常に砂上の城として存在するのだった。
そんな地球の生命を守護すべく、自ら手を下すことのできない神は、人類から亜井(あい)葵(あおい)という人間を見出す。直面するだろうそれぞれの危機を打開するであろうキーパーソンを導き、見事に危機回避に導く補佐役として、葵に活躍を期待したのである。
ただし、ただの人間である葵には世界を守るといった自覚はない。詳しい事情もこれといって聞かされることなく、神のよって導かれるように入学した星城(せいじょう)高等学校で、卒業のために必要な学校行事をこなすように、日々その身を粉にしていく。訳の分からない状態に陥ったとしても、ほとんど洗脳と呼べる神の力によって『まあ、いいか』とあっさり受け入れるようにして。
葵は、入学早々に葵のクラスメートである地底人と噴火エネルギーの抑制に尽力したり、スパイとともに人類滅亡のトリガーとなるウイルスを奪取したり……その行動に対する葵の意思こそ希薄なものの、それでも直面する生命の危機を乗り越えることで、今日という平和と明日の希望を守りつづけていくのだった。
そうしてまた生まれる新たな地球に危機に、葵は渋々と立ち上がる。それはもちろん入学した星城高等学校を卒業するため。ただそれだけのために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 20:10:00
61624文字
会話率:54%
平凡な日々を送っていた双子の兄弟、厘と侺。
ある日、彼らはある事をきっかけに強大な力に目覚める。
しかし、そのきっかけがある目的を生む。その目的のために力を隠して生活する事とした。
しかし、同時期に魔王が復活し、モンスターが大量発生し、世
界各地で人々を襲うようになっていた。
厘と侺は大量発生したモンスターを討伐しながらも学園生活を続けていたが、ついに悪魔に目をつけられてしまう。
このままだと学園の生徒たちにも被害が及ぶと考えた二人は学園を去る事を決意する。
ある目的を果たすため、それぞれの想いを重ねながら悪魔と魔王を倒すために奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 20:00:00
83849文字
会話率:35%
辺境で暮らしていた修道女の前に現れたのは黒き翼をもった魔王。
「お前は俺と『番い』になってもらう」
突然求婚された主人公は魔王城へ攫われかけるが、寸前で助けてくれたのは勇者とよばれる一人の剣士だった。
女神がつくった夢世界で、少しずつ内気な
自分を変えながら前を向いて歩み始める主人公。
けれど、夢から覚めれば現実では普通の高校生。
幼馴染みとの微妙な関係、同級生に抱きはじめた仄かな恋心。
夢世界の出来事は現実の人間関係へも影響していくことに。
夢世界の冒険と現実世界の学園生活。二重螺旋で恋が深まっていくファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 19:08:05
30713文字
会話率:30%
日本で最高の権力を持つ拷問一家、鬼山一族の若大将・鬼山怜音(きやまれおん)は、敵対する妖(あやかし)の奸計に嵌り、非業の死を遂げた。
人間達の裏切りによって引き起こされた怜音襲撃事件。
【血鬼】(けっき)として覚醒していなかった怜音は
、桜小路(さくらこうじ)りむという幼い女の子を庇って息絶える。
そして五次元の新世界、【創魔界】(アルケミア)の王、邪王レオンに転生した。
神王ザッハ・トルティーヤと魔王ベアルト・リースと同格視される、最強の鬼族(きぞく)【血鬼】として覚醒した邪王レオンの新たな生。
三人並んで【創世の三王】と呼ばれる。
異世界で血族を生み出したり、お祭り国家を設立したり、悪の宇宙人と戦ったり、【創魔界】と地球で交換留学生制度を設けたり、いろんな出来事が目まぐるしく起きる、壮大な冒険が始まる。
第0章は主に【創魔界】での冒険が主体。
第1章からガラッとジャンルを変更したりして。
ダークファンタジーは共通。
地球はパラレルワールド。こんな権力ありえまてん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 19:00:00
192799文字
会話率:38%
平凡な日常は、一つの爆発から崩壊し始めた。
それは偶然の事故なんかじゃない。
翔の中に眠る“力”が、現実を引き裂くきっかけだった。
高校生ー天神 翔は、ごく普通の生活を送っていた。
しかし、ある日学校で起きた爆発事件を機に、翔の力は目覚め
てしまった。
他人の視界から完全に消えることの出来る少女ー白頭由奈。
彼女は翔に告げる。
「あなたは“選ばれたコード保持者”……つまり、異能者なんだよ」
暴かれる過去。
迫り来るコード管轄組織E.A.S局とコード狩り。
能力を無効化するという異質な力《ゼロブレイク》を持つ翔は、両陣営からその身を狙われてしまう。そして、次第に自らを特別な存在と認識を改め始める。
だが、それは同時に、
すべてのコード保持者を敵に回す運命を背負うということでもあった。
現代社会に溶け込む“コード保持者”と出会いながら、
翔は己の「力の意味」と「世界の選択」を問われていく。
正義とはなにか。
力を持つ者の責任とは。
そして、世界を変えるという真の意味での覚悟とは──。
これは、コードの存在意義を巡る戦いと、
一人の少年が選ぶ“破壊か救済”の物語。
選ばれた世界は如何に……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 19:00:00
27456文字
会話率:35%
長年やっていたゲーム世界に転移し喜んだのも束の間。豚と見紛うほど太った悪役キャラ、成海颯太に転移してしまった。
美男美女だらけの学校で恋愛も楽しめるゲーム世界だというのに『ブタオ』と呼ばれ、クラスメイト達に蔑まれる学校生活。このまま
ストーリー通りに進めば婚約者である幼馴染に捨てられ、最後は退学に追い込まれてしまう未来が待っている。
そんな悲惨な状況でも諦めない屈しない! いずれはハーレムを築き、トップ冒険者になってやる!
これは恋愛もダンジョンも無双する、とある男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 18:02:35
838798文字
会話率:37%
アルトには思い人がいた。学園で出会ったハンナという少女だ。その少女が殺された時から、アルトは復讐を誓った。
だがアルトには力がなかった。存在力が低く、どれだけレベルを上げても強くなれなかった。あらゆる力や知識を求めたが、遂にアルトの復讐
は叶わなかった。
老衰により永遠の眠りについた後、アルトは二度目の人生を歩むチャンスを得た。
「賭けるのは自分の命。たったそれだけで、すべてを救えるんだから安いものだ」
生まれ変わったアルトは、神から与えられた新たな力「工作スキル」を駆使しながら、ハンナの命を救うために動き出した。
――底辺魔術士が、二度目の運命を改変する。
※本作はカクヨムにも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 18:00:00
693440文字
会話率:29%
小さな農村であるボンノ村でその少女は誕生した。
かつての偉大な魔法士の名を与えられた少女は、両親の愛情を受けてすくすくと育つ。
弟も生まれて姉としての意識が芽生えはじめた少女だったが、彼女にはひとつだけ悩みがあった。
それは魔法の制御がうま
くできないこと。
同い年の少年少女がどんどんと上達していく中、なぜか簡単な生活魔法すら使えずにひとり落ちこぼれてしまう。
見かねた両親はあまり深く考えず、少女のためを思って色々教えてしまう。
このことが後世にいう規格外の魔法士を誕生させることにつながっていくのだった。
これは、無自覚のまま魔法士の天辺に立ってしまう少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 17:20:00
283965文字
会話率:39%
鶯谷真は、中学校教員として勤めるかたわら、ジゲンの研究をしていた。真が暮らす地球はジゲンⅢにあたり、それを含め四つのジゲンが存在する。真は幼少期に緑色の鍵に触れて、父をどこかのジゲンに飛ばしてしまい、負い目を感じていたのだ。
新学期に、
ジゲン同士をつなぐジゲンゲートが暴走した影響で、ジゲンⅡの住人で幼なじみのロロと再会する。ロロは、ゲートの暴走を止める者、スクエイアに任命された。スクエイアは各ジゲンに一人おり、四人が揃うことで初めて暴走を止められるという。
スクエイアは誰なのか。果たして、ジゲンゲートの暴走は止められるのか。四つのジゲンがつながる時、真の不思議な日々が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 17:00:00
71786文字
会話率:50%
町に住む一人の少女を取り巻く日常は、いつも平凡に、そして退屈に満ちていた。
ある事情から、4体の獣とともに暮らすことになったセレナ。だがその4体は、姿は獣であっても、人間と同じように意思を持ち、言葉を交わす。そんな獣ならざるものを”
家族”として接するセレナは、周囲から気味悪がれ、遠ざけられ続けていた。
それでも彼女は、周囲の言葉に流されず、”家族”を捨てることはしなかった。そしてそれは、4体の獣も同じ。お互いを家族として認め続け、助け合って生きていった。
そんな、町の住民と接することさえ許されず、ただ生きる上で最低限の毎日を繰り返すセレナに、一人の少女との出会いがきっかけにある転機が訪れる。
その転機によって、セレナはとある学園に導かれた。
そこで出会ったのは、セレナと同じ境遇。つまり、セレナと同様に、獣を家族として迎える同年代の学園に通う生徒たち。
だが、彼らは生徒でありながらも生徒でない。とある理由で学園に集められた訳ありの生徒たち。セレナもまた、その一員となるべくその学園に訪れることになる。
その学園でセレナは、自身でさえも見つけることができなかった、自分に秘められた本当の力の存在を教えられることになる。
ある出会いから大きく変わったセレナの環境。同じ境遇との出会い。そこで見つけたセレナの新たな力と目標。
全てが新しくなった世界で、セレナは自信の本当の価値を見つけ出す。
なぜセレナたちは、他人に否定されながらも獣ならざる獣を”家族”として向かい入れるのか。そもそも、なにが彼らを”家族”として繋ぎ止めているのか。
この物語は、世界の理を知らないまま、世界から不要とされた思い込んでいた彼女らが、理の真実を突き止めながら、自分たちの居場所を作り出していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 16:00:00
111320文字
会話率:62%
かつて、黄金の魔王と呼ばれる者がいた。
あらゆる戦にて常勝不敗。
ただ独りにて戦争さえも終結させる様な理不尽なる存在に、世界さえも屈した。
そんな彼が姿を見せなくなってから既におおよそ二百年。
それは、彼が現れる必要がない程世
界が平和になったという証であった。
戦いが彼を呼び、そして平和が人々の世界より彼を消したのだった――。
そう……彼は『戦いの天才』であると同時に『平時のポンコツ』でもあった。
戦い以外の事は、本当に無能であった。
あまりにも無能と言う事で彼は二百年(文字通り)玉座を汚す仕事にしか付く事はなく、そしてそれ故に彼は世界より忘れ去られ、とうとう彼はその玉座に居る事さえも出来なくなって……。
更に更に、彼にはもう一つ……もふもふたる秘密が存在して……。
もふもふ獣のぬいぐるみ系魔王が特に深い理由もないふわっとした理由で冒険者学園に入り、そこで二百年前の最後の戦いの相手である勇者の面影を持つ少女と出会い、勝手に運命を感じる。
これは、まあ魔王だった何かがそんな感じになれば良いなぁとかいうふわっとした願望のまま好きに生きる物語であった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 15:56:36
974423文字
会話率:29%
※こちらは『男爵令嬢の辺境領主生活』(https://ncode.syosetu.com/n5174ew/)の続きとなります。
プラン・リフレストは一番大切なものを守る為、この世界から孤立した。
皆から忘れられ、ラストネームすら失ったプ
ランだが、その意思は何も変わらなかった。
『大切な人が沢山暮らす、愛すべきリフレスト領を守りたい』
その為プランは力を持つ決意をした。
それはプランが恐れ嫌う武力だけでなく、ありとあらゆる力という意味でだ。
そこまでしなければ、あの脅威は打ち崩せないとプランは理解していた。
だからこそ、身分に関係なく誰でもなれ、あらゆる力が渦巻く冒険者の学び舎をプランは目指した……のだが、完全に時期外れでどこにも入る事が出来なかった。
困ったプランはこの時期にコネも金もない自分がが入れそうな場所を断られた養成所に尋ねた所、養成所は一つの学校名を挙げた。
『アルスマグナ冒険者学園』
王都にあるノスガルド最大の冒険者学園である。
コネも金もない今のプランが入れる唯一の冒険者学園であり、プランの目的である強くなる事に最も適した場所と言っても過言ではない場所だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 06:53:00
1925637文字
会話率:35%