「もしかして……あなた……本が好きなの?」
「…………!?」
青髪の少女と返り血まみれの鎧の悪魔のすぐ横で
焼けた図書館が崩れ落ちる。
オタク気味な学生、タクヤは火事で宝物である本たちとともに命亡くした……はずだった。
タクヤは、気が付
くと焼け崩れる図書館で全身が邪気を放つ鎧になって目を覚ました。
転生後、図書館を燃やした兵士を皆殺しにしたタクヤは、青髪の少女マルカとともに元凶に、
鎧の以前の所有者の力を使って落とし前を着けに、そしてまた本を読むため図書館を再建していく……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-16 17:11:38
1735文字
会話率:45%
別れを告げた彼女の「最後に一緒に寝たい」という頼みを聞き入れたあなた。
目覚めた時には、全身が拘束され、馬乗りになった彼女が包丁を向け、あなたに語りかけてきました。
あなたの心を操るかのように。
最終更新:2018-01-29 23:00:15
2278文字
会話率:21%
ハッと気が付いた時、少女、宮須六花は夜空を舞っていた。
十二単を身に纏い、全身が半透明にーーまるで、幽霊になったような状態で。
そして風のような謎の推進力に身を任せていると、とある日本家屋に吸い込まれた。そこでは少女の彼氏が他の少女、蒼井深
怜と同衾していてーー。
※源氏物語の六条御息所のシーンをモチーフにした作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-21 00:27:06
6436文字
会話率:62%
聖なる白の世界アルブムから、物語は始まる。
全身が黒く石化して死に至る病――〈黒石病〉。
それは、黒疫鬼と呼ばれるモンスターがばらまく奇病であった。
現代日本から転生したカイは、黒疫鬼を狩る討伐隊〈クリスタルズ〉を率いていた。
仲間は、サーラ、ジェラルド、ニコラスのたった三名。
しかし四人には共通点があった。全員が、日本からの転生者であるということである。
黒石病に蝕まれぬ強靱な体をもって生まれた四人は、救国の英傑として名を馳せていた。
そこに新たな王命が下る。
「死霊術師ライオネルを討伐せよ」
彼を追う先で、四人は一体何を見るのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-14 20:48:40
23901文字
会話率:50%
笹野 渡 男 24歳、自称ライトオタク
道を外した自動車に轢かれ即死してしまうが、ライトノベルで流行の転生に遭遇し異世界に転生される。
生前の記憶は保持しており王道転生したと察し喜んでいたが、すぐ異変に気がつく、それは美少年や美少女でもなく
身長2m以上、全身がドス黒い筋肉の鎧で覆われた魔獣の姿であったからだ。
そんな魔獣の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-10 00:37:14
747文字
会話率:0%
西暦2020年。
日本各地で失踪事件、神隠しが多発し、その犠牲者はイモータルズと呼ばれる怪物となって人を襲い始めた。
イモータルズに関して分かっているのは全身がバラバラにされた後、ちぐはぐにつなぎ合わされた死体で出来ている事。
痛みを感じ、
それによってある程度行動不能に出来るが決して死なない事。
『現時点では』警察と自衛隊による武力鎮圧が勝り、金属製の隔離空間に密閉するか、行動不能なくらいにバラバラにして個別に保管することで封印出来ていた。
社会混乱を防ぐため、その出没地域の拡大はニュースで報じられることは無いが、確実に生きた人間に絶望的な脅威が迫りつつあった。
そして来るべくして、自衛隊と警察の力をイモータルズが凌駕する時が迫る。
その先に待つのは魔境と化した日本であった。
そんな中、不思議な力を持つ首のない赤ん坊を救出した警官、桐乃達也は人知を超えた空間操作の超能力を持つ女性、礼美、壊滅した自衛隊の生き残り、龍二、生まれつき目に見えぬ霊剣『伏鬼』を手に出現させてイモータルズを切り裂く小太郎に出会い、道を切り開く折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-24 03:01:37
5684文字
会話率:25%
血と硝煙の溢れる街での物語り。感情を持たない少女は今日も淡々と依頼をこなし、人を殺していく。そこには一切の躊躇は無く、憎しみも憐憫も無い。故に彼女は生きる人形で、淡々と時を過ごしていく。ある日、少女は男を拾った。ボロボロの衣服を纏い、血だら
けになった体は全身が赤く染まっていた。彼は同業者で、つまりは少女と同じ人殺し。しかし、彼は何かが違った。これは切なく悲しい物語。読むも読まないもあなたの自由。さあ、物語の始まりだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-19 19:20:37
53965文字
会話率:13%
日本の田舎から少し離れた都会の高校に通っている最中、蒼田海はいつも通っている路地から異変を感じ取る。様子を見に行こうとした直後、全身が何かに動かされるような感覚で路地へと勝手に向かって行く。そこには真っ暗な魔法陣が。そこに成す術無く吸い込ま
れてしまった海はまさかの異世界に転移してしまう。そこで出会った老人に職業を伝承されることになったが、その職業の名は忍者。老人が言うには世界で確認されているのが俺と老人だけのチート職業で、その職業を使ってある事を老人から頼まれる!?
変わった技術と最強の魔法を手に入れた海はその目的の為に日々コツコツと強くなって行く!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-15 19:21:43
28971文字
会話率:25%
大陸一大きな山、ツェルブリン山脈の麓にある森『暗黒の樹海』。
そこの近くのとある街には1つの噂が流れていた。
「森に鬼が住み着いて、魔物や迷いこんだ人間を食らい徘徊している。だから決して樹海に足を踏み入れてはならないよ。」
そんな樹海に突如1つの影が現れた。
影の正体は、全身が黒一色で血塗れの青年。
呼吸は有ることから死んでは居ない様子の彼。
その青年の元へゆらりと現れたのは、なんと街の人々が噂する『鬼』であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-13 22:35:52
749文字
会話率:6%
「俺は二人もいらないだろ?」
俺は人の殺し方を熟知しているようだった。蛇のように巻きついた細い指が、動脈にのめり込む。その瞬間、全身が粟立った。抵抗しなければ、と思った時にはもう視界は白く霞み、意識は遠のいていた。
最終更新:2017-08-11 17:24:41
4069文字
会話率:20%
スキルの力で都市部では現代日本に近い文明が維持されている世界で、ある女子高生が突発性触手という奇病に感染した。その病気は全身が様々な種類の触手になってしまう病気で、治療法はなく、彼女はダンジョンに投棄されることとなってしまう。そこで奇跡的に
助かった彼女は再び地上に出て人間に戻ることを目指し、ダンジョンの攻略を開始した。しかし、一寸先も見えない暗闇の中、さまざまなモンスターが彼女の行く手に立ちふさがる。果たして彼女は無事ダンジョンから脱出できるのか? そして、人間に戻ることができるのか?
(本作品は現在、第1部までで更新を停止しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-30 20:00:00
79948文字
会話率:9%
中学生の睦月は高校生のお姉ちゃんのことが大好きだった。姉妹仲は近所でも評判がよく、睦月は姉にべったりだった
しかしそんな日常は簡単に崩壊した。
とあるウイルスに感染したお姉ちゃんは、全身が腐敗し精神が狂っていった。
まるで物語に出
てくる「ゾンビ」のように。
ウイルスに感染したことがバレると世界保健機関に連れていかれて殺されてしまう。
お姉ちゃんを守るために睦月は、1人でお姉ちゃんを救うための方法を模索する。
そんな姉妹百合な短編。
「お姉ちゃんは私が守るよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-11 23:25:40
6331文字
会話率:14%
私は大鉈を振るう。振るい続ける。殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せと全身が叫んでいる。肩を抉り、太ももを斬り裂き、左手をさばいて、右腕を貫き、そして笑いながら剣を振る男の顔に私は刃を叩きつける。そうして飛び散る体液を浴びなが
ら、なお笑って私は刃を叩き続けた。
ああ、そうだ。子供が砂の城を壊すかのように私は大鉈を振るい続け、相手の身体を崩していく。
そして、気が付けば目の前には肉片が散らばり、私は血だまりの中で笑い転げていた。
ー 12. 人の魔獣より抜粋 ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-04 15:00:00
30092文字
会話率:29%
全日本剣道選手権大会で最年少優勝を果たしその後三連覇を達成した。剣の達人松田聖人は幼馴染の春野美鈴と一緒に大会の後、レストランに行こうとしていたら車に衝突されそうになる。
すると全身がまばゆい光に包まれていつの間にか異世界に赤ちゃんとし
て転生していた。
美鈴と離れ離れとなった聖人は新たにルークスと言う名を手に入れ美鈴を探す事となる。
異世界に転生した剣道青年の第二の人生のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-08 19:33:09
4535文字
会話率:56%
【一行あらすじ】
ゲーム世界に逃避行した息子を探しに旅する父の話
【あらすじ】
VRMMORPGとは味覚嗅覚などの五感を感じる事の出来るネットゲームの事で今現代に存在しないものである。
この物語で登場するVRシステムは元々、不治の病『A
LS』や盲目症や聴覚障害者、手足のない人を支援するために開発された。
全身の筋肉が麻痺して動けなくなるALS患者にとって最後の砦となるのが脳であり、たとえ全身が不自由でも脳の世界だけでも自由に動き回れるのであるなら、病気自体が治療できなくとも人生は満喫できる。
そういう思想の元で開発されたのであって、その技術が広く一般化して娯楽産業として世間に広がっていった。それが、この物語に登場するVRオンラインゲームである。
このゲームは、いつしか本来の存在意義を忘れられ、ゲーム中毒者、ニートや引き篭りを量産する機材となるが、この仮想現実(VR)ゲームは、奇しくも、引き篭りの子と親の関係を改善するための道具として成り立ってしまった。
ネットワークゲームを介してからしか、自分の子供に出会えない熟年世代が、我が子を探してゲームをさ迷う。
大人達は、どうにかして引き篭りを改善に向かわせようと努力するけれども、ミイラ取りがミイラになる様にVR世界にハマっていく……
何が良くて何が悪いのか、読者も作者も決して分からない。きっと理解不能の引きこもりの生態系を目撃するだろう。もし最後まで読む事ができたら、ひきこもりに対する理解度よりも、引きこもりに振り回される親達への理解度が広がるに違いない。
将来、自分の子供が引きこもりになった場合に備えて、今から心の準備が必要かもしれない。その心の準備作りに、この物語が役に立つのではないかと作者は考えている……
※もう一つのVR物語
『ヤクザが麻薬とVRゲームの二つに依存してしまって大変なことになりました』と繋がる話↓
http://ncode.syosetu.com/n8044dt/
※オススメの読み方は、これに読み飽きそうなら途中で放棄して、ヤクザな小説を読む事。ヤクザな話に飽きたら、こっちの小説に戻って読んで飽きたらまた……を繰り返すこと。物語が関連し合って、つまらなかったシーンが面白く見えてくるかも
※ツタヤ・リンダ大賞B1にエントリー中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-02 18:52:58
131605文字
会話率:23%
発症すれば致死率100%、高熱と激しい痙攣を伴い最終的には全身が破裂して死に至る。NNBFと呼称されているそんな奇病に感染した少年少女たちは、故郷から遠く離れた医療施設に隔離され死の影におびえながらも明るさを失わず日々を送っている。
彼ら彼
女らが感染してからそろそろ一年になろうかという七夕の日、ある少女に異変が起こる。そして皆にぎりぎりの選択を突きつけることに。
追いつめられた少年少女がそれぞれの決断を下すまでを描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-13 22:35:00
60848文字
会話率:38%
「よー、藻野。 プリント届けに来てやったぞ」
「ひゃあっ!?」
クラスメイト兼、隣の家に住む幼馴染である藻野の部屋へ入ると、そこに彼女はいた。藻野は自室の中で、全身がすっぽりと納まるほどの大きな鏡と対面しており、何やらふにゃふにゃとし
たポーズを決めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-26 17:52:35
5306文字
会話率:67%
2006年、人類は危機に直面していた。私利私欲に走る研究者の手により恐るべきウィルスが開発され、世界の各所にばら撒かれたのだ。ウィルスは主に飛沫により感染、体内に入ったウィルスは爆発的に増殖、自己感染を繰り返し、早ければ数分で全身が感染、犠
牲者の遺伝子を書き換える。遺伝子を書き換えられた犠牲者は本能に命じられるまま、新たな宿主を探し求めて周囲の人間に襲いかかる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-13 15:10:22
635文字
会話率:39%
「落ちこぼれ陰陽師」と言われた大輝は陰陽師としての才能がない自分に対し、嫌気を指していた。自分とは違い才能があって期待の新星と言われた妹の紅羽みたいに俺にも才能があれば家族ともっと仲良く暮らして立派な陰陽師になりたかった。ずっとそう願ってき
た大輝だが、学校帰りに友人たちと話しながら帰っていると、血を流しながら道路で横たわっている猫を見つけた。助けないと! そう思い道路に飛び出した途端自分の腕や足が胴体から切り離された状態で飛んでいくのが見えた。と、同時に全身が焼け焦げるような熱さと痛みが押し寄せてきて、意識が遠退いていくのがっ分かった。そこで大輝の第一の人生が終わった。――はずだった。目を開けたら、見知らぬの部屋にいた、そこに居た女神様はこう言った。『次はどんな世界で生きていきたいですか?』 これは、才能がないと言われ落ちこぼれになってしまった若き陰陽師の物語。――※この小説が初投稿ですので、誤字、脱字等があったり、読みにくかったりしますが、温かい目で読んでくれたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-20 22:54:57
34548文字
会話率:60%
彼の名はケン。その見た目は人間の構造に似ているが、全身が毛に覆われ狼の顔を持つ、ファンタジーで知る機会もあるであろう、いわゆる《狼人》である。
地球とは違う異世界、魔法も魔物もいる、所謂テンプレな異世界で当たり前に存在する狼人として産まれ
、狼人の住む集落で育った。しかし彼には他の者達とは決定的に違う部分が、日本で生きた記憶が存在していた....。
これは、日本人としての記憶を持ちながらに狼人に転生し、生き方の、考え方の、果ては世界の違いに。悩みながら懸命に生きていく主人公のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-02 07:09:24
842文字
会話率:32%