信号待ち。僕は大人になった。
最終更新:2012-03-21 00:54:56
528文字
会話率:0%
「わたしね、ずっと前から好きだったんだ……お兄ちゃんの……親友の、司さんのこと」
血の繋がらない妹が好きだと言い出したのは、なんと自らの親友だった。様々な葛藤の末に妹を応援することにしたものの、そこには一つ問題が。件の親友は、モテモテなのだ
。それはもう、『信号待ちの色男伝説』というものを残しているほどに。だから当然、学校でもハーレムを形成している。果たしてそこに妹が入っていく余地がどれだけあるのか……いや、無いのなら、作れば良い。そのためには、親友に好意を持つ女子が、周りからいなくなれば良い――そうだ。ならば、やるべきことはただ一つ――
「……俺は、妹のためにっ! 親友のハーレムを乗っ取ってやるっ!」
――そんなこんなではじまる、オスライオンちっく青春ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-13 00:23:04
16512文字
会話率:27%
心に色があるのなら……僕の心は黒いだろう。僕、神谷隼人(かみやはやと)は大学三年生。ある日の合コンの帰り道、信号待ちをしていると一台の車が僕の元へと突っ込んできた。遠のく意識。微かに聞こえる声に目を覚ますとそこは病院のベッドの上。意識朦朧と
する中で、膝元に見えたのは死神だった。見初められ、その死神の後釜として僕は転生する。望んでなったわけではない死神。その死神には一日のノルマがあり、決して破ってはならない掟があった。僕は死を求めて行動を決意する。しかし定められた掟を、僕は願いを叶える、ただその為に犯してしまう。取り返しのつかない罪への後悔の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-23 21:14:47
23253文字
会話率:7%
晃司は、彼女である亜希が通うダンススクールの送り迎えをするのが日課だった。
彼女を送る道すがら、国道の交差点で必ずと言っていい程長い信号待ちに遭う。信号が変わるのを待つ車内では晃司は二人の関係の微妙な変化を感じていた。外の天気は二人を見
透かしたかの様に、少しずつ雲行きが怪しくなって来て......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-23 18:37:32
4410文字
会話率:33%
長い長い信号待ち。そのとき起こった、ちょっとだけ不思議な連鎖反応。
最終更新:2010-08-16 10:30:57
3464文字
会話率:21%
横断歩道の信号待ちをしていたら、青いトラックが突っ込んできた。気がついたときにはトラックは目の前で、避けることもできなかった。
キーワード:
最終更新:2010-07-30 14:00:02
685文字
会話率:15%
行きつけのバーを、まるで帰港先のないボロ船が、あちらこちらの港を漂うように呑み歩き、「前島」はその朝、西麻布の交差点で独り酔いどれていた。その少女は緑色の自転車にまたがり、「前島」の隣で信号待ちをしていた。ゆるくうねる亜麻色の髪が肩にかかり
、ローライズのジーンズから、尾てい骨の真上のあたりに何かのタトゥが覗いていた。前島は少女と影絵のように型抜かれたタトゥーに恋をした。そして、二人の人生は思いもよらぬ方向へと導かれて行く。魔女の刻む時のリズムに乗って・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-11-28 19:07:42
33461文字
会話率:39%
恋人同士の男と女が信号待ちをしていた。信号が青に変わりいざ渡ろうとしたとき世にも不思議な・・
最終更新:2007-07-10 00:18:37
1892文字
会話率:72%
あるサラリーマンが会議に行く途中に信号にかかってしまい、イライラしながら信号を待っていた。
最終更新:2007-02-10 18:34:49
556文字
会話率:0%