「なにこれ。…ゴミ?」
旅から帰ってきた父があたしに手渡したのは所々の埃が影となって斑点状に焼けた表紙の古びた本だった。悪魔が宿る本だとワクワクしながら話す父は、坊さん。異教徒の僧侶なのかが窺わしい。
本へのせめてもの敬意としてパラパラ
とページをめくっていくと、最後のページには手書きの魔法陣が書かれ、中央には文字。
文字を読み上げたとき、それは詠み上げたことになっていたー
短編です。前編後編で完結します。
※追記。長くなったので、中編、後編と分けます。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-24 22:00:00
21497文字
会話率:58%
初小説初投稿!
拙いながも一所懸命に頑張ります
迷宮都市ラビリスに異世界召喚された主人公 渡来進(わたらい すすむ)が、迷宮つまりダンジョンを攻略し、魔導書《グリモワール》を手に入れ強くなっていく、サクセスストーリー(の予定)です。
最終更新:2015-08-20 20:29:20
2665文字
会話率:36%
魔術都市[シードガル]、そこには魔術を学ぶための学園がある。 そこで繰り広げられる生徒たちの戦い。
その戦いで優秀な成績を修めた者は魔術士の中でも一番の称号<グリモワール>が与えられる――
これはその称号を求める少年少女の物
語―― 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-27 11:21:53
5051文字
会話率:28%
ぱっと思いついたので書きました。
稚拙な文章ですが勘弁してやってください。
最終更新:2015-04-23 20:26:09
1960文字
会話率:37%
グリモワール王国の片隅、小さな街カトランジェで育て親のミーナと共に穏やかに暮らしていた少女ラック。しかしある日、見慣れた街の片隅で、見た事のない人に出会う。銀色の髪を持つその人は、敵国セフィロトの神官ティファレトだった。
自分が稀代の天文学
者ゲーティア=グリフィスの子孫である事を知ったラックは、自らもコインを使って悪魔を召喚し戦う天文学者になる事を決意する。
その頃、グリモワール王国とセフィロト国の戦争は目前にまで迫っていた。
コインを使って悪魔を召喚、戦ったりなんだりという何の変哲もないファンタジーです。2015年4月、完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-22 18:49:56
1088481文字
会話率:35%
初代グリモワール国王ユダ=ダビデ=グリモワールは72の悪魔を召還し契約の証にコインを作った。それから数百年の時が流れ、王国が所有するコインの数はわずか17にまで減っていた。現国王ゲーティア=ゼデキヤ=グリモワールは5名の天文学者に、失われた
55個のコイン――ロストコインを集めるよう勅命を下した。それが今からちょうど3年前の話――
『LOST COIN』(http://ncode.syosetu.com/n0837bn/)のアレイ視点です。
別行動する第3章くらいから読むのがオススメ。
現在更新停止中。本編書き終ったら更新するかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-12 02:27:07
497831文字
会話率:34%
2000年。インターネット上に、とある一つの文書がばら蒔かれた。
そこに書かれていたのは意味不明なアルファベット列と沢山の数式。その文書は暗号化されていたのだ。
製作者は不明。題名部分に『M』と書かれていたことから、この文書は「M文書」
と呼ばれることとなった。
一度は世界を賑わせたものの、余りにも高度に暗号化された文書は、誰にも解かれることはなかった。そして、次第に世間から忘れられて行った。
しかし、M文書が散乱してから五年経ったある日、とある一人の数学者によってこの暗号は解かれ、文書の内容は誰しもが知ることとなった。
そこに書かれていたのは、当時の科学力を超越する知識と技術だった。
この文書により、世界は急激な成長をすることとなる。後に、第三次科学革命と呼ばれることとなるできごとだ。
まるで古代に書かれた魔道書だ。と、いつしかこの文書はグリモワールと呼ばれることとなった。
それでもなお、文書の全ての内容が解読されているわけではない。ラスト・スリーと呼ばれる、この文書の最後の三行だけは、その数学者でも解くことができなかった。
M文書がばらまかれて十年。そのほとんどが解読されて五年になっても、未だその三行だけは沈黙を保っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-16 00:03:41
5304文字
会話率:52%
異世界物ファンタジー。主人公が異世界で活躍する英雄譚。
最終更新:2014-12-31 23:07:50
10079文字
会話率:42%
主人公 天城 王冶 は普通の学生を夢見て、不幸というには生ぬるい人生を送っていた。そんなある日、いつものように遅刻の罰を受けている主人公の目の前に女の子の入った棺が現れる。
もちろんかかわりなど持ちたくない主人公だったが、彼女と不幸な事
故が重なり、唇を合わせ、この物語が始まった。
主人公は生き残れるのか、それとも……
王道を行く、ラブコメが今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-28 03:53:02
6460文字
会話率:34%
部活動選択に迷っていた少年は小鳥遊明姫という少女に言われ「すいそうがくぶ」の見学に行くこととなった。
突如グリモワールと呼ばれる譜面が光だし、部員と一緒に異世界に飛ばされる。そこでは部員達が楽器を武器に変え異形のモノと戦う信じられない光
景が待っていた。
そう少年は勘違いしていたのだ。ここは「吹奏楽部」ではない、特別国家守護異獣闘争囮駆逐部隊、略して「守異争囮駆部」だったのだ。
と言ってますが、完全に打ち切りエンドです。物語は何も進みません。楽器紹介もどきと武器で戦うことしかしません。登場する楽器は「フルート」「ファゴット」「クラリネット」「サックス」「トランペット」「トロンボーン」「チューバ」です。
専門用語みたいのとか楽器メーカーが話に出てきてなんじゃそりゃって人もいると思うので最後に言葉の意味を載せたおまけを作ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-24 23:52:00
19024文字
会話率:42%
彼の名前は朝霧悠樹(あさぎりゆうき)、ごくごく普通の高校三年生だ。彼には彼女がいた。如月静(きさらぎしず)、あまり言葉を喋らないが、才色兼備で、彼氏である悠樹が「自分にはもったいない!」と自負するほどの美少女だ。しかし、彼女はただの高校生で
はない。無限のグリモワールに選ばれた、魔法使いだったのである。
季節は夏、この灼熱の大地に魔法使い達が集結する。無限のグリモワールに惹かれるように。
果たして悠樹は静を守ることができるのか。いや、むしろ守られっぱなしになってしまうのか。そして無限のグリモワールとは。
悠樹の一人称視点中心で描かれる学園バトルラブコメここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-14 17:26:15
111252文字
会話率:36%
目を覚ますと、どこか見知らぬ森にいた。突然竜に食われかけるわ、ゴブリンには問答無用で襲われるわ。チートも無しに単身でゴブリンの巣穴からの脱出? 無理。死ぬ。切羽詰っていたら何やら倒したゴブリンがTCG風のカードになってしまう。そのカードの
レイアウトには見覚えが。「あれ? これ、携帯ゲーム機に突っ込まれてる『プリンセスグリモワール』のモンスターカードじゃないか?」 慌てて確認すると、携帯ゲーム機は世界最強の魔道書(電子版)に変貌していた。ゲーム画面を開いた途端に少年の身体さえもゲームの主人公である「プリンセス」と同じものになってしまい……
※3月21日本編完結しました。
後日談は不定期更新ですが、投稿した場合連載中に戻る場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-24 13:23:39
444498文字
会話率:26%
ギーこと、火臣儀一(ホオミギイチ)は『特徴がないのが特徴』を地で行く高2男子だ。
ある日、いつものごとく、いつものメンバーで文芸部の部室で「うだぁ」とだらけてたら、いきなりの異世界召喚。
突然現れたショタ神様に戸惑う俺を尻目にハシャ
ギ倒す他のメンバー。 ショタ神様は「お主ら、ちょっと冥王タナトスとか、さっくり殺って来てくれんかのう?」とかのたまう始末。
ただの高校生に、んなもん殺っれか! 俺は死んでも地球に帰るからな!
そのためだったら死んだっていい!
アホ3人+常識人でお贈りする異世界漫遊記。
多分、それは王道ファンタジー。になればいいなー。とか、思う今日この頃。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-03 02:12:02
38215文字
会話率:24%
『グリモワール』という言葉をご存知だろうか。魔法の奥義、真髄、或いは隠された真実を記した書物、またの名を魔導奥義書という。 この春世界最高峰の魔道学園高等部に留学したマルコには、ある目的があった。 至極当たり前で、実は簡単で、しかしこの世で
最も難しい夢に向かって歩き出す青年の物語。 あなたにとって、幸福とはなんですか? ※初投稿です。どうぞお手柔らかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-05 20:00:00
8065文字
会話率:30%
人の欲望を叶える代りに、魂を対価として吸い取る悪魔の書「グリモワール」。
ある古書店からそれを譲り受けたのは、悪魔も裸足で逃げ出すほど強欲な少年だった。
少年はへっぽこ悪魔の力を利用し、どうにか世界征服が出来ない物かと奮闘するが、それどころ
ではない事態が身近に迫っていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-29 18:00:00
93118文字
会話率:55%
日本では古くからやおろずの神となどと言われている。
だがそれはすべてのものに神が宿っているのではなく、すべてのものに神が宿ることができるのである…
最終更新:2013-01-18 00:47:45
8293文字
会話率:69%
グラン・グリモワールという世界。その魔法世界と人間界の間に於て、現在未曾有の事態に見舞われていた。この危機的状況を重く見た大魔女は、直下の孫三姉妹に緊急召集を掛ける。
姉妹らはお婆ちゃんから、青の魔女が反旗を翻したことを知る。彼が人間達
の心を奪ってしまったことで、生まれる魔法力が小さくなり、大樹が弱まっていると。
大魔女の家系であり且つ融通の効く三姉妹が、急遽人間界へ転送されることとなった。
空間が歪み、三人はバラけてしまい、三女だけが魔女の差し向けた魔法生物へと辿り着く。
人間界を守るため巨大なミミズに単身挑み、接戦するも魔法力が尽き、弄ばれ餌食となる。
窮地に駆け付け、負傷した妹を介抱した後、ついに冷静な次女がブチ切れる。白魔道士にあるまじき腕力と脚力で、鉄杖とレギンスを振るい、アースワームの本体を圧倒的に撲殺した。
魔法生物を構成する源である魔宝珠を手に、目を覚ました妹へお守りとして託すのだった。
先に魔法世界へ戻っていた長女から、ワームは陽動であったことを告げられる。最悪の事態を考慮した末、最後の護り手となり得る三女を人間界に残し、次女は急いで合流に向かった。
追い詰められた青の魔女は、魔法世界の礎となる大樹を消滅させようと目論む。しかし長女と次女、双絶の二人が唱えた禁断の封印魔法により、完全に世界は閉ざされてしまった。
世界が封印されてから、人間界では四年の歳月が経った。しかし、三女もただ絶望に呆けていたわけではない。魔宝珠を起点に新たな魔法源を構築し、自身の切磋琢磨も忘れなかった。
そして彼女は姉達を救うため、魔法世界そのものを召喚することで、再び世界を開く。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-26 05:33:12
24560文字
会話率:28%
人間と精霊が共存する世界。精霊はあらゆる災厄を起こすとして、人々は恐れた。そのため、精霊を討伐できる力を手にするために学園、グリモワールが作られた。精霊と戦い、討伐、時には契約して新たな力を手に入れる。その学園で目指すべきものを探し、ラブコ
メありの学園生活を繰り広げる!!そして最後に手にするモノとは!?_50000アクセス突破!!_第三章突入!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-17 09:25:25
38875文字
会話率:31%
廃人のクラスメートに新作のMMORPG『グリモワールオンライン』への勧誘をされ、主人公クロウは7人の仲間たちと一緒にやり始める。しかし、起動させた途端にプレイヤー全員がゲームの世界に良く似た異世界へと召喚されてしまう。
条件さえ揃えば最強の
職業・騎乗兵のクロウが7人の仲間たちと手を組んで、異世界から現実世界へと帰還するために奮闘?する物語です。
現在、大幅改変中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-21 20:29:13
91653文字
会話率:59%
幼き日に貴族という華やかな身分を捨て人形師となったクリストファーは、ある日の公演で一人の女性と出会う。
セリーヌと名乗った花屋の彼女は人形師の人となり、そして彼の操る人形に魅せられた一ファンだった。青年はその真っ直ぐな純粋さと彼女の優しさに
並ならぬ感情を抱く。幼き日に会ったことがある、と告白する彼女。しかし人形師は覚えていない。セリーヌに対し知らぬ間に恋愛感情を抱いていた青年は彼女に告白することに。相思相愛だった二人はやがて付き合うこととなった。幸せな日々を当たり前のように過ごす二人。しかし小さな幸せは、そう長くは続かなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-23 18:39:07
143093文字
会話率:29%
異世界ガスティムルグ。
その異世界の偉大な魔道師が作り上げたその世界を歴史を自動的に綴る魔道具「バース・ガスティムルグ」
世界の誰もが知っているが誰も名を知らず、その魔道具にすら名が記されることがなかった世界を救済した大英雄。
人々は彼の
ことを「空白(ブランク)」と呼び、彼が生前残した予言から世界の国と人々が世界で初の魔道学園を設立した。「空白の魔道書(ブランク・グリモワール)」と呼ばれる学園の歩む先と再び訪れる暗黒の歴史、その影を駆け抜けるかつての英雄の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-04 21:41:41
13691文字
会話率:47%