人にはそれぞれ、"魂の生き物"がついている。
そして、生きて、死んだ後は次の"生まれ変わり"まで、その生き物と共に"あちらの世界の家"で束の間の休息を過ごすのだ。
これは、そん
な"生まれ変わった"人が住んでいた"空き家"を調査する人が出会った家々とその家主の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-11 00:36:30
4659文字
会話率:0%
大手企業の営業マンをしている有栖川蓮華は翌日の後輩とのデートの前日、遅れないように早めに寝た!
そしてなぜか起こされて起きた場所は異世界!魔王を倒す勇者一行に選ばれたという
周りを見るとみんな10代の少年少女、俺、今年で27なんだけど?まぶ
しいんだけど?
そして明かされる自分達の職業、通称ロール。
勇者、賢者、魔導士などの有名どころが出そろい、ほかの少年少女たちも戦闘系のロールについている。さあ!まだ出ていない有名どころは竜騎士だけ!!!
俺のロールはいかに!!
次回俺のロールは商人だった。
有栖川シス!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-07 20:24:08
53701文字
会話率:30%
七つの大罪。
それはグレゴリウス一世により完成したものであり、人の七つの感情である。
憤怒、傲慢、強欲、怠惰、色欲、嫉妬、暴食。
ある所の博士はこの感情を使い、鬼を作りだした。そして、人間たちは鬼たちに食われていく。
ホラー小説。
あなたの
身の回りも危ないかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-01 06:28:35
3025文字
会話率:2%
ボクには幽霊が憑りついている。
ボクはそんな存在が見えるし会話も出来る。
ボクは変わっているけど、普通だ。
これは幽霊や妖怪の見える少年とそんな少年に憑りついている幽霊の日常の一コマ。
最終更新:2018-06-02 20:26:06
8255文字
会話率:27%
時代は進んだ。思ったほどSFな世界はやって来なかった。
騒ぎまくった専門家を裏切って、地球温暖化の進行は大した事がなかった。地球は人類が考えるよりずっと強い生き物だった。
他の惑星に引っ越す事もなく、人間は未だ地球にしがみついている。
か
つての首都東京は超巨大台風の猛威に落ちた。その時、政府は首都を奈良へ遷した。
それが僕の生まれた頃の事。
大手自動車メーカーが空を走る車を開発、発表した。だが、法律の壁に阻まれて実用化、販売はされず、結局車は道路をタイヤで走っている。
それが10年前。
家庭用ホログラム型モニター開発。映画の中の話だった代物が急激に普及した。
それが6年前。
そう、人類は技術分野においては、確かに目覚ましい進歩を遂げた。
崩壊した東京がどうなったかと言えば、その後勿論、復興した。しかし遷都により、人口は確実に減った。
地価は暴落。ドーナツ化現象とはなんだったのかと、東京のど真ん中に建売団地が乱立した。
今や台風前のビル群と台風後の住宅地が同居する、そんなアンバランスな都市が東京だった。
科学技術が発展した時代。その果てに合ったのは無神だった。
日本人の深層心理にあった深い深い土着的な宗教感すら、失われてしまった。神を畏れ、悟りを志す僧侶に敬意を払う。神の前で婚姻を近い、仏の前であの世への旅路に立つ。それは当たり前すぎて誰も気付かなかった深い信仰心だった。
一見、無神論に見えた日本人という人種は、深すぎる信仰心ゆえに表面的にそう見えていただけだった。かつては。
それが本当の無神論になったのはいつからだろう。技術を得ると共に、人は少しずつ、神を仏を生を死を、捨てていった。
神を畏れないという事の弊害は意外な形で現れた。犯罪の増加である。
罰当たり、という感覚を失った人々は善悪の区別を曖昧にし始めた。所詮、法律など人の心にその程度の存在だったのだ。
神には、叶わなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-27 02:39:15
26715文字
会話率:60%
ある日、飼っていた猫が殺された。犯人のめぼしはついている。俺は復讐を決意し、行動に移る。
最終更新:2018-05-04 22:54:56
1449文字
会話率:0%
幻想卿、ハートレス。
かつて心臓と共にその心を失った私は、しかしいつの間にかまた明確な感情を持っていた。
この感情はどこから生まれたのか。あるいは心を失ってから、どこかで新しく拾ったのかも知れない。
さて、今日はどんなロマンを探しに
行こうか。おや、貯蓄がいつの間にか底をついている。食材も……無いな。
……とりあえず日銭稼ぎに、武術大会でも漁りに行くとするか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-16 06:08:47
6098文字
会話率:54%
私・朝日梨桜には、赤いピエロの幽霊がとりついている――。
幼い頃から幽霊が視えた梨桜には用心棒代わりの赤いピエロがついている。
声を発することができない彼はいつもスケッチブック片手に梨桜に話しかける。
『今日は幸せですか?』
同じく幽
霊が視える兄・颯、まったく霊感がないのに悪霊だけは拾ってくる妹・梓。
これは梨桜がピエロの『齋藤さん』の手を借りて少しずつ成長していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-13 14:30:16
1715文字
会話率:52%
私には乗り越えることのできない高い壁がある。
私には壊すことのできない鈍色の鎖がついている。
最終更新:2018-03-28 21:00:00
2631文字
会話率:0%
僕は嘘をついている。
最終更新:2018-02-23 19:17:58
547文字
会話率:0%
片田舎の町役場の用務員が用務中に交通事故で死んだ。事故として処理されたが不審を感じた刑事多々良は独自に調査を開始する。調べていく内に次々に新たなことがわかっていく。事故に見せかけた殺人事件であることを確信する。犯人の目星もついている。だが何
の証拠もない。多々良は動く。そしてついに決定的な証拠を見つけ出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-21 11:44:50
23380文字
会話率:36%
私の彼女には風船がくっついている。
そんなフワフワした彼女と私との少し不思議でちょっぴり悲しいお話。
最終更新:2017-12-03 20:07:32
4241文字
会話率:1%
十二月二十五日、十八時、わたしの家で待ち合わせ。
…十二月二十五日、十八時、わたしの家で待ち合わせ。
……十二月二十五日、十八時、わたしの家で待ち合わせ。
聖夜の待ち合わせにとりついている。
来てくれる、と信じ続けている。
もう、
いない人に執着している……
そんな内容です(*´∇`*)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-01 15:49:22
240文字
会話率:10%
夢と現実の区別はついている。
でも僕の現実は理想の中にしかない。
最終更新:2017-11-15 13:53:17
542文字
会話率:0%
今この世界には、やれ神様やら神の子やらチキュウという異世界からやって来たとんでも人間やらがあふれている。そしてそいつらは何かしら超人的な能力やら才能やら武器やら魔法やらを持っていて、十中八九人間の側について、ゴブリンやオークといった魔物や
闇の勢力の者達の生活を脅かす。
ちょっと待って、魔物達が何か悪いことをしたか? ただ化け物という理由で一方的に攻撃し、略奪し、殺戮しているだけではないか。おかげで彼らは滅亡、絶滅寸前だ。そもそも大半の魔物に対し人間は知能で勝っている上に、チート共までついている。少し身体能力が人間より優れているだけの魔物たち相手に勝てるのなんて当たり前ではないか。なのに弱い者いじめをして、やれ神だの、神の子だの、勇者だの英雄だのもてはやされやがって。
よろしい、なら僕は魔物と、それを従える闇の帝王の側につく。そして7年間鍛えた武術の腕と、蓄えた軍事・兵器関連の知識で、チート共にお灸をすえてやる。これは決して、転移の際に何の特別な能力やら才能やら武器やら魔法やらを与えられなかったことに対する腹いせや妬みなどではない。断じて違う。そこ、笑わない。くそ、今に見てろ。僕を笑う連中に必ず吠え面かかせてやるからな~。あ、これ、負け犬のセリフだ。
と、いうわけで、
強くて健気で誰より優しくて、でも僕の大切な人の敵で闇の帝王な彼女。
父は神話の大英雄、誰(魔物)が相手でも紳士的でクールな超イケメンだけど、それゆえ道行く人を惚れさせ意図せず百合の園に導いてしまう罪作りな彼女。
海では無敵、陸では無能、元は国の誇りとカルタに詠まれ、親しまれながら、実戦でほとんど活躍できないまま沈んだ世界に名高き大戦艦な彼女。
そして超人的な能力やら才能やら武器やら魔法やら一切なし、7年間武術を鍛えながら実戦経験皆無、軍事・兵器関連の知識はあれど実践、実現は全て他人頼りの僕。
常識人ほぼ不在の混沌メンバーにて、チート共に挑む。あ、これ負けそう……
そんなバトルあり、戦術・戦略あり、兵器・魔法開発あり、シリアス、突然の笑い、感動あり、冒険
後オリジナル戦記化予定の超大作(読者様の評価があれば書き続けます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-03 21:36:44
58612文字
会話率:17%
この街にただ一軒。
私の家は花屋を営んでいる。
私はその店の一人娘――とは言っても、家族は私とお母さん二人しかいないんだけれどね。
お父さんを早くに亡くした私を女手一つで育てるために、お母さんが開いたこのお店はいつも綺麗な花で一杯だった。
近くの街から仕入れた花と、地元の山守達から仕入れた珍しい花を売りながら、楽しく暮らしていた私だけど、どうにも最近おかしいの。
鏡に映る姿を見ながら今日も私は溜め息をついている。
ハァ……これってやっぱり――恋ってやつかしら?
これは素直になれない花屋の娘――パレットの遅すぎた初恋の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-22 02:06:00
24181文字
会話率:45%
文久の恋人は気まぐれ。三年つきあっているのに何も知らない。彼女にはいつも双子の従兄弟がついている。
最終更新:2017-08-01 22:17:40
8821文字
会話率:44%
この世界の人口の半分は村人という一般的なジョブについている。
また、残りの半分は騎士、魔法使い、魔道士、僧侶という比較的数の少ないジョブについている。
また、ほとんどの人はジョブで優劣をつけ、騎士はとても凄く、村人は普通で何も出来ないと言わ
れている。
そんな世の中に村人の料理人が現れた。
その名はカナタ。特に貴族では無いので姓は無いただの村人である。
父を魔物の襲撃で無くし母と幼なじみと
暮らしていた5歳の誕生日の日カナタは
セカンドジョブを取りに行く、そして
カナタは料理人になることができた。
その時にカナタは父が経営していた食堂をもう1度再開させることを決意する。
これから頑張って皆さんに楽しんで頂けるように書きますのでよろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-31 00:20:24
3797文字
会話率:29%
夏休みに、パパとママと妹のリサと遊園地にやって来たぼく。
4歳の妹には乗れるアトラクションが少なくて、さっきからぐずってママにくっついている。
ウソ泣きをしてまで甘えようとする妹に、嫌気がさして駆け出したぼくの目の前にはミラーハウスがあり
、ぼくは迷わずその建物の中へと一人で入って行ったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-27 18:09:01
7111文字
会話率:19%
平成21年2月上旬、内田と澄子は京都市内の自宅を売り払うため、京都の今枝不動産に行く。その車中
鳴島守の光秀非犯人説を読む。鳴島は川角太閤記の矛盾点をついている。
同年3月中旬、三重県四日市市の日下部修一を訪問。彼から昨年の11月に京都
歴史研究会に発表する予定だった織田信長の人物像を聴く。
日下部は3回ばかり間瀬耕一と会っている。間瀬は信長殺しは細川忠興、黒幕が徳川家康と断定している。彼は家康を解く鍵は3つ葉葵と世良田姓にあるとして賀茂神社に行っていることを、日下部に話している。
そして、歴史研究会の合評会に発表する原稿は合評会の約1ヵ月前に富島に送ることになっている。
間瀬の合評会への発表は昨年の10月下旬の土曜日だから遅くとも9月の下旬までには富岡潤一に送られているはず。会員の手に届くのは10月の初旬であるのに、会員の誰一人として間瀬の原稿のコピーを貰った者はいない。
平成21年中旬、澄子と兄の内田は京都の下鴨神社と上賀茂神社に行く。賀茂神社の双葉葵を見るためだが、そこで矢口春雄という上賀茂神社に勤める男に会う。
彼から3回ばかり間瀬耕一と会っていると聞く。矢口は、間瀬は信長殺しにとんでもない秘密を見つけたのではないか。その事によって殺されたのではないかと語る。
常滑に帰った後、澄子はインターネットで徳川家の先祖について調べる。
その結果、各地を放浪していた先祖の徳阿弥親氏が松平郷に入り、入り婿となった事実を知る。その子孫が勢力を伸ばして三河を支配下に治めていく。
しかしその事に澄子は疑問を持つ。
どこの馬の骨とも判らぬ乞食坊主が松平郷にやってきてその地方の豪族の松平氏の婿になれるだろうか。
澄子はこの事について矢口にメールを送る。
矢口からは岡崎の六所神社を知らべると良いとの返事が送られてくる。ここに徳川家発祥の秘密が隠されていると言うのだった。信長殺しの犯人も間瀬殺しの犯人もここに繋がったいるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-15 15:55:41
45242文字
会話率:5%