……ふざけたタイトルだと思わないか?
いやいや、どうか待ってほしい。いきなり問いかけから始まるあらすじなんて読んでいられるかと考えるのは分かる。そもそも、あらすじになってないしな。
しかしこんな戯言を実際にやってのける奴がいるんだ。
願いは叶える、しかし決して幸せにはしない――そんな性根の曲がった神様、精霊様って存在がな。
そんなことされたら、多少の文句は言いたくなるってもんだろう。
だったら初めから拒否してくれた方がまだマシだと思わないか?
……うん、そうか。まあ感想は人それぞれだよな。
ん、ごほん。それじゃここからは本当のあらすじだ。
世界から愛されなかった青年と、世界から愛され過ぎた少女が出会う。
この物語は、出会うことで始まりを告げるんだ。
ちなみにその時の俺は、裸だった。
意味不明だとは思うが、どうか少しばかり付き合っていただきたい。
※「カクヨム」様でも掲載させていただいております。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884809039折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-23 22:25:57
111175文字
会話率:44%
前向上
『 本日今宵持ち出でますは、世にも奇妙な物語。現代日本とある場所、科学あふれるこの世にて
ひっそり生きる、男の話。男の名前は平々凡々。姓は佐藤で、名は聡(さとし)。
どこをどうやら、行ったやら、いつの間にやら、見知らない場所を
、一人とぼとぼ歩いてる。
暴走気味の、思考の果てに、たどり着いたは、見知らぬ部屋で、これも見知らぬ、少女と出会う。
脱線暴走お構いなしで、話は飛ぶ飛ぶ帰ってこない。本筋全然わからぬけれど。話もまるで進まぬけれど。それでも聡は頑張って、やっとの事で聞き出した。苦労の果てに、聞き出した。
「なんで俺はここにいる」
次いで答える、少女の言葉。
「君には塔を、作ってもらう」
いきなりなんか、言い出した。わけわからんこと、言い出した。
当然、聡はこう返す。
「お断りだ、バカヤロウ。さっさと帰せ、ばかやろう」
さあさ、困った。お立会い。この物語をどう致そうか。ここで終わるも簡単なれど、それもそれで口惜しい。語る口は惜しけれど、聞く耳、時間もなお惜しい。数限りある時なれば、無駄な時間と覚悟せよ。
それでもよいと、言う君よ。それでは一つ語りましょうか。今宵この時この場所で、一つ語って見せましょう。一人の男の物語。ただの男の物語』
まれによくある異世界転移。しがない大学生、佐藤聡は、いつの間にか見知らぬ空間に迷い込む。そして、その空間を抜けた先で一人の少女に出会う。少女は聡に塔を作る手伝いを依頼してくるが、聡は断る。しかし、すでに運命の輪は回りだしている。聡の命運は少女と塔に預けられた。
業務連絡…………異世界ものです。チート・ハーレムの予定はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-19 18:36:06
200535文字
会話率:30%
「おぉ、あれが勇者様か……」「やっぱり勇者様はオラみてぇな奴とはちげぇな」
「くっ…… 勇者めぇ……。 俺は勇者じゃ無いのにぃ。」
何故勇者では無い俺が勇者と呼ばれているかというと、時は少し遡る……。
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「なにいっ!?勇者が居ないだとぉ!? 」
「ハッ!しかし、勇者殿の家を捜索した結果このような置き紙が。 」
「むぅ。渡してみろ。 なになに?『こんな生活もう耐えられない。誰か代わりをやってくれ。』だとぉ!? 」
「勇者殿は既に我が国を超え隣国に…… 」
なんだと!?ならば我々が連れ戻すことができないじゃないか……。
「そのため勇者殿の代わりを誰かがやることになってしまい……。 」
「む?そんなものお主ら兵士がやれば良いではないか? 」
「王子。 申し訳ございませんが我々兵士は近々魔族との戦争があるため代わりをしている暇がなく……。 」
「なので王子に勇者の代わりをして頂きたく……。 」
そうか。確かに今は仕事が無いからなぁ。
でもめんどくさいからなぁ……。
「尚、これは王からのご命令でございます。」
なんだと……。それではやるしかないじゃないか。
「仕方ない……ならばやろう。」
「それでは王子。 早速、民に姿をお見せください。」
そして冒頭に戻る……。
「あぁ、勇者の代わりってめんどくせえなぁ。 」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-30 00:37:50
219文字
会話率:17%
小話にちょっとした少年の英雄譚の話をしよう。
なに、大した話でもない。歴史上にはいくらでも現れるよくある話だ。
どこから始めようか。そうだね、英雄譚と詠ったわけだし、英雄が呼ばれるところから話そうか。
まず、少年は召喚された。それはも
う突然、誰に?皇女によって、なんのために?彼女の正義の味方として。
この皇女様がまぁなんとも身勝手な召喚をしてね。本来召喚は世界が危機に瀕した際しか許されないし、召喚を行う時だって複数カ国が同時に召喚しなければならないことになっているんだよ。本来は、そうしないと国家間のバランスが崩れちゃうからね。でも、この召喚は世界は至って平和で国家間も友好的な時に行われたんだ。しかも、皇女様は召喚式もアレンジした。召喚された英雄は普通は世界平和のために個々が行動するように意識付けされるんだ。召喚される前がどんな駄目人間でも召喚されると精神が新しく構築されて世界平和のために自らの意思で動くようになっている。でも、皇女様のアレンジはその「世界平和」って部分を「召喚者の正義」に変えてしまったのさ。これによって召喚された少年はさっき言ったとおり彼女のためだけの正義の味方になってしまった。
1国の皇女様の抱いた正義のための英雄譚……彼女が普通の国の繁栄を願ったなら、それは強大な力を持った敵国と各国から認定されて終わりのつまらない話だったんだけど彼女の願いはずば抜けて馬鹿げていたのさ。それ故にこの英雄譚は成り立った。
さぁあらすじはここらへんでおしまいにして本編を始めよう。これは歪んでいてそれでいて正し過ぎた正義を語る英雄譚。たった一つの詩から綴られたもっとも正しき世界改革の開幕だ。
誕生日だったので、記念に上がることにしました。とりま話の概要が見えるまでは更新するつもりです。
あとタイトルの読みは「えいゆうのうた」です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-13 01:07:01
1271文字
会話率:25%
平均的な男子高校生である田中圭一はいつも現実にウンザリしている。
それは異世界に行ったとしても変わりない。
世界が変わっても自分が変わったわけじゃない。
「えっと、、、、言葉は、、通じないよね。」
そりゃそうか。
主人公補正?ないない。
難易度は前の世界と同じ。いやそれ以上。
勇者ぁ?
この前ドラ◯エでなったからいいや。
まずは言語の勉強から始めよう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-03 15:48:44
4229文字
会話率:11%
さて、何を話そうか。
最終更新:2017-09-27 06:00:00
610文字
会話率:100%
貴方は、好きな人に手紙を書くことはありますか?俺は、毎日ではないですが、書いてます。愛してやまない紫兎....彼女に向けて。 今日の手紙は、彼女との大事な思い出を貴方にお話しながら書こうかな。 一生忘れることはできない俺と彼女が高校2年生
のときの出来事でも話そうか。
*普通の高校生、柴田怜がとある名門女学生を愛したお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-18 22:00:00
10219文字
会話率:44%
誰を殺そうか。改稿作品です。
最終更新:2017-09-16 11:32:10
1081文字
会話率:0%
「大きくなったら、次郎坊のお嫁さんになってあげる!」
「お、そうかそうか。気長に待つとしよう」
「見てなさい。完璧なレディーになってあげるんだから!」
「うむうむ、それは待ち遠しいな。杏子は必ず美女になる逸材だからな。予約しておくのも悪くな
かろう」
「本当?」
「もちろんだとも」
30歳サラリーマンと5歳美少女の約束は…永遠に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-10 17:03:16
8765文字
会話率:100%
俺は世間では大外れ、だとか魔王大外れ、なんて呼ばれている。どうしてこんな酷いことをするのか? そうか。それでやる気になるというんだったら話しても良い。昔葛乃葉会関係者大量虐殺事件っていう第七災厄が起こした事件あっただろ。俺は一人こうして無駄
に残ってしまったんだよ。だからこんなことやってんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-24 04:11:39
3996文字
会話率:32%
16歳。
普通に普通の平和な毎日を送ろうとする高校生。
そんな僕は、女子が苦手だ。
面識のある女子となら普通に話せるけど、相手が初対面なら話は別。
女子とだけは喋れないヘタレが落ちたこの世界ーー魔物と呼ばれる獣の蔓延る異世界で、どう生きるの
か。
後の銀髪ネコ耳美少女と出会い、流された川の上で目を覚ました、あの日から。
獣と力を手に、生産のバケモノと化したヘタレが何を覚悟するのか。
これは僕ーー桐川 弥尋が織り成すストーリー。
帰り方も知らず、右も左も分からない。
ただただ付いていくばかりの未熟な子供の物語。
ーーのはずが。
いつの間にか、人間離れした女の子や、そもそも人間じゃない子と温泉宿に泊まって暮らす毎日。
取り敢えず、今日も裁縫士としてダンジョン潜って過ごそうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 00:00:00
9672文字
会話率:19%
「それで、マルスの最後はどうじゃったのかの。」
少年を前に、老魔術師は悲しげな表情を見せていた。
「だめだ。男は引き際が肝心だ。俺はここで敵役として死ななければならない。その上で、お前たちが次の時代を作るんだ。」
少年は、一言一句その
ままの言葉を話し終えると悲しそうにうつむいていた。
「お前たちが次の時代を作るか。それで、最後の顔はどんな顔じゃった。」
老魔術師はなおも少年に様子を尋ねていた。
「「ありがとう、息子よ。」と言って、最後は笑っていました。」
少年の口から語られた言葉に、老魔術師は笑顔となっていた。
「そうか、そうか。笑っていたか。そうか。」
片目しかない老魔術師の目からこぼれた涙が、一筋の道を作っていた。
「お主は自分を取り戻したのじゃな。マルス。お主との出会いを思い出したわ。」
老魔術師は涙をぬぐい、遠い目でつぶやいていた。
「助けたその後のことを考えるか・・・・・。」
老魔術師の視線のその先は、はるか過去をとらえていた。
今語られる、孤高の英雄と真理の魔術師の出会いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-29 12:00:00
49946文字
会話率:32%
「ペルデ、愛してる。どうか私と結婚してくれ」
片膝を床に着くのは王の御前のみと教育されているにも関わらず跪き、相手の左手を取る女、ルクスの求婚を、
「別に良いけど。でも、俺、お前のこと別に愛してないぜ?」
無感動、無表情で了承しておき
ながら愛無しと言い切る男、ペルデ。
「かまわねぇよ、私が永遠にお前を愛し続けることに変わりは無ぇからな。んで、これで結婚が成立したってことは私達は夫婦。ずっと側を離れず何からでもお前を守ってやるよ」
応えてくれた嬉しさに大体の他人が見惚れるほどの満面の笑みで誓う。
「そうか。ありがとうルクス」
強く美しい伴侶の愛を向けられ、「あんたのシャツアイロンかけておいたからね」と母に言われておざなりな礼を口にする男子高校生みたいな反応を示す男ペルデに対して恋に落ちていたのは女であるルクスただひとり。長年の片思いという訳だ。
このお話は女々しいヒロインもかっこいいヒーローも不在な感じです。でも、ちょっと暴力出てくるから多分R15。時々直すか、上げ直すかもしれません。来年までには完結させる予定です。よろしければお付き合いくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-24 20:48:20
9787文字
会話率:54%
この世界は争いに満ちていた。
そんな世界に平和を望んだ魔王がいた。
魔王は世界を一つにするために支配した。
至高の武具や軍団も揃えた。
しかし魔王は心の隙間を埋めることが出来ないでいた。
「あぁ、そうか。我に足りなかったものはこれだったのだ
な。」
魔王は未来へと希望を繋ぐため1人、深い眠りについた。平和のために。
そして未来。
元魔王が見た未来の光景。そして魔王の選んだ選択とは。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2017-03-28 02:13:42
768文字
会話率:7%
――――春雨の頃、全てを失って。
――――花時雨の頃、時間は動き出した。
全てを失った空虚な少年が、二面性を持つ少女と共に青春を送る物語。
「君が、好きだよ。 ■。」
「……そうか。 僕もだ、■■。」
※一部英雄譚や歴史、その他推理な
どの要素が含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-13 00:00:00
7420文字
会話率:24%
小さな男の子が、顔を覗きこんでいた。
透き通った青い瞳、薄金色の髪。
そして、雪のように白い肌。
「そうか。君は、私を迎えにきたんだね」
頑固爺と雪の子供、根性ねじまがったトナカイが贈る、聖夜の奇跡の物語。
※この小説は、webサイト
「裏路地迷町」、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-24 09:10:19
20930文字
会話率:39%
大学生の男二人の話です。
テーマはエゴイズム。
仲がいいから友達とは何か違う。
でも、友達以外に形容できない。
果たしてなんと訳そうか。
それぞれの視点から成る二話完結型です。
最終更新:2016-12-13 22:33:07
4344文字
会話率:56%
――そうか。ここは乙女ゲームの世界なんだ
高校の入学式、桜が舞う校舎に私は思い出してしまった。
最終更新:2016-11-18 00:00:00
10572文字
会話率:34%
~Master of Zenyシリーズ~
「ねえ、あの熊なんかぶつぶつ言ってて気持ち悪いんだけどなんとかならないの?」
「不可能です、クアラさま。彼の妄言は今に始まったことではありません」
「ええ……ちょっと……いやかなり怖いんだけど
……」
「諦めてください」
「――俺が止めよう」
「「ストーーップ!!」」
「だめだよ!話がややこしくなっちゃうから!!」
「そうです、収拾がつかなくなってしまったら意味がありません!」
「う、そ……そうか。わかった」
「……それからそれからグヒヒヒ、世界中のキャワイ子ちゃんとあんな事やこんな事をやってやるんだクマー」
―
――
そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-04 21:11:14
77058文字
会話率:30%
そうか。今日は祭りの日だ。
太鼓の音で僕は気づいた。
町内会のお祭りに参加して思ったことをエッセイ風に書いてみました。
読んで感想などいただければ幸いです。
最終更新:2016-10-15 21:57:08
2472文字
会話率:25%