愛の形。
愛の終わり。
終焉は所有者の権限を行使して。
最終更新:2010-05-20 09:02:03
811文字
会話率:22%
科学が支配する現代。
そんな世の中で“魔法”なんてものは消滅したかに見えた。
しかし今なお、ひっそりと息を潜め、“魔法”を研究、行使する者たち確かに存在する。
そして永坡翔(とうさか かける)もそんな魔術師の一人だった。
それまで素性を誰に
も明かさず過ごして来た翔は、ある事件に巻き込まれ、一つの大局へと引き込まれて行く。
さて、彼はその果てに何を見るのだろうか??
(更新は遅めです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-08 19:28:30
17099文字
会話率:59%
時は天長三(八二六)年。権勢を極めた藤原冬嗣の死とともに、権力は右大臣藤原緒嗣のもとに移った。
冬嗣の子藤原良房は嵯峨上皇の娘を妻に迎える厚遇を得ていたが、父冬嗣と対立していた緒嗣の権力下では冷遇され大学頭へと左遷される。だが、そこで大
学生達の支持を集めることに成功した良房は、自らの権力基盤を若者と民衆の支持に置くことを決意し、緒嗣と対決することとした。皇太子正良親王の教育係に転身した良房は、それまで二〇〇年間誰もが疑うことなかった律令制への反旗を見せる。緒嗣ら高齢者の非難を受けた良房であるが、法の盲点を突いて大規模な土地所有に乗り出し莫大な財産を築いて失業者の救済と地方の発展を呼びよせた。そんな中、淳和天皇は退位し正良親王が仁明天皇として即位する。
その頃国外では新羅の混迷が増し、日本への海賊襲来となっていた。国外対策を模索する緒嗣は新羅を通さぬ唐との折衝を目指して遣唐使の派遣に乗り出すが、遣唐使の派遣計画は国家財政の破綻を招き、経済対策に追われた緒嗣の政策は大インフレを呼び起こし、治安が急速に悪化した。良房はその対策に追われ国内の盗賊相手に武力を行使すると同時に遣唐使派遣の中止を主張するも、緒嗣は遣唐使派遣を強行に主張。出航した遣唐使船は全て遭難し百名以上の命が失われる。遣唐副使小野篁らは唐への派遣を拒否して下船し朝廷批判をした。残された遣唐使たちは命がけの航海で唐に渡り全ての船を失いながら帰国したが、緒嗣の企画した唐との折衝は確立されずに終わり、緒嗣の権力は怪しくなる。
追い詰められた緒嗣らはクーデターを企画。嵯峨上皇が病に伏した隙を狙い、配下の橘逸勢と伴健岑の二人に皇太子恒貞親王の拉致した上での決起を命じるが、これを見破った良房はクーデターを食い止め緒嗣を失脚させることに成功。承和一〇(八四三)年、緒嗣の死とともに日本の権力は藤原良房の手に渡った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-02 06:04:28
178115文字
会話率:13%
元号が平成から貴政へ変わる前の年、世界中190カ国で、ある条約が締結された
東京条約
第一条 国家間、民族間、宗教間及び個人間における現実世界での武力行使の一切を禁ず
第二条 国家、団体、個人を問わず、一切の兵器の保持を禁ず
第三
条 諸問題に対する武力解決を望む場合、SAMMACフィールドにおける擬似戦闘によりこれを決する
第四条 上記に違反した国家、団体及び個人に対しては全加盟国を挙げて制裁を加える
この条約の締結により、世界から流血は消え、平和な世界が形成されたかのように見えた。しかし、それは表面上だけの平和で、戦争自体がなくなることはなく、むしろSAMMACフィールドという仮想世界において、戦いは激化の一途をたどるのであった。
時は流れて現在、貴政二十一年。日本は自国の領域拡大を目指し、富国強兵を推し進めてる。その一環として、高校教育課程におけるSAMMACが実施され、年に一回、全国大会も開かれるようになって久しい。
主人公である朝霧梨桃(アサギリリト)は前年度JHS・SAMMAC全国大会優勝クランのロード。
自分にうぬぼれつつも何か満足できない高校1年生。
物語は入学式の朝から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-12 13:15:08
19069文字
会話率:49%
【連載停止中・しばらくお待ちを】
四月、北条 秋人は私立御南茂(みなも)学園に入学した。
しかし、その学園には平気で暴力を行使する巫女さんや
タバコをバクバク食べる奇怪少年、おまけには太刀を腰にぶら下げる少女に気に入られてしまい、刀を常に持
つことを強要してきた!
そんな秋人の波乱に満ちた学園生活は何の前触れもなく始まる。
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こんなタイトルでごめんなさい!
決してファンタジーを侮辱しているわけではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-06 20:06:12
63048文字
会話率:47%
生まれ持った魔力のせいで世界に拒絶された少年、武内晴也(たけうちせいや)。世界に存在することそのものが罪である彼は、神の慈愛を受けて異世界へと旅立つ。そこは魔力を持つことが許され、魔力によって行使される力『魔術』が存在する世界。存在すること
の許された異世界で、晴也はどのような人生を歩むのだろうか。
これは神の慈愛が生んだ一つの物語。少年の行く末に待ち受けるものとは如何に……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-01 05:30:29
33732文字
会話率:9%
過陰。それは、神の糧となる事を拒んだ悪鬼。彼等は時として、人知を超える力を行使し、世を乱す。そんな存在を許さず、過陰を狩り続ける男、リスト。過陰を狩る過陰である彼の前に、あるはずもない意外な存在が現れる。
最終更新:2009-12-27 14:05:15
7345文字
会話率:42%
西暦は2005年、地球近傍に位置する恒星系、バルトセルクにて大規模なエネルギー放出が発生する。『発展途上惑星』に指定されている地球をそのエネルギー放出から守ろうとする別の星系に属する国家、ロアスベルク。それに対してその敵対国家であるファフト
ゥール連合帝国は『我が国とロアスベルクとの間に結ばれた相互不干渉地帯条約に対する重大な違反行為である』としてロアスベルクに宣戦を布告、発展途上惑星への救援活動が潜在的敵国との実質武力の行使に至ってしまう。その戦闘状態を改善するため、ロアスベルクはファフトゥール連合帝国に属する惑星に一隻の特務艦を送り込む。その艦は地球の救援に当り、そもそもの原因となった最新鋭強襲揚陸艦、『アースベルク』であった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-23 15:19:55
4180文字
会話率:29%
魔法というものが当たり前に行使される世界。そんな中で卒業に向け、課題に取り組む和泉らが、卒業に近づくにつれ、世界の真理を知っていくこととなる。
最終更新:2009-09-21 23:42:08
1820文字
会話率:49%
世界革新から新しい技術が生み出されていく。その内容が今回は物理的なものを逸脱していた。そこから生まれる混乱と人間と人間以上の能力を保有した行使者と呼ばれる人間。管理されていることに対して疑問すら持たなくなった行使者たち。その新しい便利な技術
が世の中に広まっていき、それも普通になっていった時、行使者になった少年、優は突然、あなたは危険な存在であると告げられた…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-28 04:03:03
68155文字
会話率:49%
2002年・・・日本は北朝鮮を意識し、軍備拡大のために動き出す。しかし、憲法改正は認められず、民間の軍事企業を作り出し、国が雇う形となる。米軍や国連軍との共同作戦や、戦闘(内戦)地域の武力行使。危険な「仕事」は彼らに任された。PMC職員の「
藤永実行」は様々な戦闘を経験する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-28 23:52:56
2079文字
会話率:31%
自分の趣味(脱出と推理とPC操作とゲーム)以外は何もできない探偵と、武力行使ならナンバー1の刑事が紡ぎ出す物語。基本ギャグ。
最終更新:2008-11-22 22:05:43
314文字
会話率:6%
世界には、あまりに特異な力を持つものたちがいる。人知を超えた力、人ならざる力、世界を変えてしまう力――。それらを操り、行使しするものたちを人々は「異種」と呼び、恐怖の対象としてその存在を恐れる。秋山朱音は普通の高校に通う二年生。そんな彼女が
紡ぎだす物語が今、その幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-09-19 00:14:55
12323文字
会話率:48%
五百年前に大戦と呼ばれる騒乱があった世界。かつての大戦を終結に導いた英雄、ユウはその過去を一般には隠し、それを知る世界各国の首脳から軍事以外の最高権限を与えられ世界平和のために動いていた。各地で地底から魔物が現れるという異変を察知したユウは
、四人の仲間を招集し、かつての大戦時に用いられた特殊武装、神器を持たせると共に協力を仰ぐ。目的のはっきりしない事態に、強さだけを追い求める戦士ゼアと、目先の仕事を優先させたい女性ソールは協力を拒み、ユウと別れる。だが、二人は街を去ってすぐにその魔物と遭遇し、神器を使って対応、その戦闘でユウとの合流を決め、引き返す。一方のユウも街外れに現れた魔物と対峙し、人を襲う理由を問い、和解の可否を探る。だが、魔物はユウの言葉に耳を貸さず、やむなくユウの仲間が倒してしまう。魔物たちは創世樹の根が支える地下世界の住人であり、幹が支える地上世界の文明発達によって生じた環境汚染が地下に広がりつつあることに激怒し、創世樹の幹を破壊することで地上世界の滅亡を狙っていた。創世樹の下で、その首謀者と対峙したユウは説得や和解を試みるも拒否される。ユウの仲間たちは奮闘するも、圧倒的なまでの戦力差により全員が戦闘不能となる。勝利を確信する地底人たちに、ユウは単身戦いを挑む。強大過ぎる力を行使することが人類の堕落を招くと考え、戦いを仲間に任せていたユウだが、愛する人のいる世界を滅ぼされるわけにはいかない。故に、ユウは仲間たちの力で対応できない時のみ、世界や人類のためではなく、ただ一人自分の愛する女性のためだけに戦う。そうして、ユウは世界を守るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-06 00:01:49
62461文字
会話率:40%
三度目の世界大戦の終戦57年後の、ある世界。巨大国家『帝国』はその強大な権力を世界へと行使していた。新たに始まった不穏な動き…。それに危機を感じた『NK』の防衛庁長官、原隆作は、秘密諜報組織、『SVO』から、太一と香奈の二人を『帝国』へと潜
入捜査させようとする。しかし…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-10-17 22:32:17
7095文字
会話率:24%