中学時代に付き合っていた恋人のことをいまだに忘れることが出来ない少年・梓(アズサ)。
とある事情で別れたものの想っているのは彼ただ一人だけ。
いっこうに進まない梓の時間。あの日から止まったまま。
いつになったら動けるようになるんだろう?
わからないまままた今日も彼を想って涙する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-25 09:21:27
4225文字
会話率:14%
闇の奥で何かが待っている――。周囲を樹海に閉ざされた、七つの村。そこでは古来より、“オツカイ”と呼ばれる儀式が半年に一度、夏と冬の夜に行われていた。それぞれの村から十二歳を迎えた子供を選び、たった一人だけで樹海を探索するのだ。彼らが目指す
は、樹海の奥地に建つとされる《ガイコツ帽子の塔》。樹海に入った子供は、二度と戻っては来ない。オツカイの子に選ばれたニーナは、数々の怪異に見舞われながらも、漆黒の森へと分け入っていく……。恐怖と謎に満ちた冒険の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-22 21:00:00
72499文字
会話率:47%
冬休みが始まる二週間前、苗木悠人宛に脅迫状が寮の郵便箱に投函される。
それが単なる悪戯ではないことは、脅迫状の文面を目にした瞬間に理解出来た。
定規で線を引いたような几帳面な文字が並んだ脅迫状には、演劇部で演じる予定である『人間失格』
から主人公である大庭葉蔵に対し、その本性を見抜いた竹一のセリフが便箋の中央に書かれていたのだ。
脅迫されるがまま悠人は、犯人からの指示に従うしかない。
悠人にとってその秘密は、人生を一瞬にして崩壊させてしまうからだ。
しかし、そんな犯人から最初に指示された内容は、〝萩野志穂子を救え〟という不可解な内容で――?
宇宙エレベータが開発される街で、犯人に怯えながら悠人は問題を抱える少女たちと出会い深く関わっていく。
「先輩、私はもうダメなんです。ここでこうして話しているだけで、自分が醜く汚い人間だと知らしめられているみたいで、怖くて堪らないんです」
踏み込んではいけないアタラクシアの境界に触れた瞬間から、
「白々しくて、恥ずかしくて、嘘っぽくなる」
「一人だけ助かろうなんて、そんなの狡いよ。卑怯だよ、反則だよ」
幾重にも厳重に閉じ込められた罪の箱が開かれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-20 21:16:16
119001文字
会話率:44%
好きで好きでたまらない。 君は僕一人だけのもの。
最終更新:2013-12-16 23:00:00
939文字
会話率:0%
僕は一人だけど、自分なりに生きていく。
最終更新:2013-12-10 23:00:00
765文字
会話率:0%
最強とチートと努力家と。
ある少年は、自分を捨てた両親に復讐を誓った。しかし、魔王と呼ばれる少女との出会いがあったおかげで、少年は化け物にならずに済んだ。
ある少年は己の待遇を恨んだ。しかし、神と名乗る者との出会いが、少年の運命を大き
く変えることになる。
そして、ある少年はただただ剣を振い続けた。それが、自分の出来る最良の選択だと信じて。
これは、出会うはずのなかった三人の主人公が交錯する物語。
エブリスタにも投稿しています。wも一人だけ生やします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-12 11:51:25
750文字
会話率:14%
買い出しの途中で異世界リデアールに三日月影道は召喚される。影道も含め4人の日本人がリデアールに現存する国家の1つマクダウェル帝国に召喚された。リデアールでは世界の外側からの侵略者である大魔王軍との戦争の真っ最中で、多くの国が自国の防衛に聖
導の勇者を召喚していた。マクダウェル帝国もそのうちの一つである。召喚された異世界人はみな強力な聖導師の力をもつとされていたが影道は一人だけ聖導師としての力をもっていなかった。聖導師ではないならと城から追い出されてしまった影道は戦争のなか生活のため、日本に帰る為の戦いを決意する。
影道「この紫の木の実って食べても大丈夫だよな?」
おっさん僧侶「死にはしないわよ」
影道「いただきます!」
おっさん僧侶「・・・あら? 心臓とまってる?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-01 18:00:00
6056文字
会話率:12%
高校生の高森照はとくに目的もなく無気力に毎日を過ごしていた。友達との付き合いには一線を置き、毎日の遅刻も当たり前のことになっていた。
そんな日常に日野勇が転入生としてやってきた。
勇はすぐにクラスの人気者になった。その容姿もあって、告
白されることもほとんど毎日みる風景になっていた。
そんな現場に、たまたま居合わせた照が勇を助けた。二人が近づくキッカケには十分だった。
彼女にはここでどうしても見たいモノが在った。それは、昔みた照がバスケの試合にでている姿だった。しかし、もう照はバスケを辞めてしまっていた。
勇には秘密があった。心臓に抱えた病気をごまかして、照のもとにやってきたこと。
そんなある日とうとう勇の身体に限界が訪れた。病院に運ばれ照にも知られてしまった。
そんな中、勇は初めて自分の気持ちを吐露する。照のバスケをしている姿が心の支えだった事、それを最後に見たら、手術を受ける約束をしていた事。
照も溜め込んでいたもの吐き出した。期待される事の辛さ、結果を出せない自分。どれもが照の心を締め付けていった事、そして、その辛さから逃げ出した事を。
そんな照に父が、友が、言葉をぶつける。照の心に灯をともす為ではなく、気づかせる為に。
彼らの言葉が、バスケを辞めてしまった時に、そのままにしていた。後悔やごまかしてきた気持ちを現させた。照の中に在った価値観や考え方が変わらせた。
自分が起こす行動は、自分一人だけのものでは無いということを、沢山の人たちが関わってくれている事を本当の意味で理解した。
勝手に一人であきらめていた事に改めて向き合うと誓った。そして、もう一度、勇の心の支えになっていた自分を取り戻す為に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-12 23:46:57
7706文字
会話率:65%
維月が里帰りして一ヶ月。帰って来るはずが来たのは十六夜一人だけ。その十六夜から、維心は維月を帰せないと聞かされる。そして宮では、洪の息子の廷が、維心に別の妃をと画策し始めて…。続・迷ったら月に聞け2からの続編です。
最終更新:2013-10-08 12:00:00
132054文字
会話率:43%
とある少女と出会った少年が失った人の心を徐々に取り戻していく、デスゲームを舞台とした魔術バトルファンタジー。
突如として集められた六人の魔術師の中から一人だけ、願いが叶うという。その一人を決める方法とはバトルロイヤル形式の《デス・ゲー
ム》だった。
勝てば栄光、負ければ死。そんな自分以外は全て敵という状況下の中、時無(ときなし)は一人の少女と出会い、物語は始まる。
ただいま休執中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-20 23:31:37
66305文字
会話率:27%
自他共に認めるオタクの男子高校一年生、ハンドルネームをslothと言う。
自分では少しだけオタクと思っているが、周りからそうは見られていない男子高校一年生、ハンドルネームをハリネズミと言う。
一人だけ年上のお姉さん、ハンドルネームを先輩と言
う。
この三人のたわいもない日常。
それは、あるチャットルームでの出来事。
一話完結の短編集です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-19 20:59:51
16204文字
会話率:1%
昔々、あるところに桃まん大好き桃太郎という、少々食い意地の張った可愛らしい少年がいました。
少年は桃まん作りの達人の優しいお婆さんと、へタレなお爺さんに拾われ、すくすくと育ち、鬼退治に出かけることになるのですが・・・。
◆桃太郎「ボク、
鬼退治行きたくない!!だから猫さん行ってきて!(ズビシッ)」
猫又「アイアイさ~♪恩返しの為に行ってきま~す!(もぐもぐ)」
鵺「え、ちょ、猫? もしかして俺も行くの?やだよ、一人だけで行ってくれ……って、ここは……どこだ?(迷子)」
青鬼「赤鬼、死んでください(いい笑顔)」
赤鬼「笑顔でなんちゅうことを――おわぁッッ!?(大慌て)」◆
さてさて、どうなることやら・・・。
◆桃「猫さん、僕ね、もうすぐ死ぬかもしれないんだって…」
猫「大丈夫、君はまだ死なない。まだ、死なせないっ」
鵺「なぁ、とりあえず、その手に持ったももまん(桃の形をした点心)置いて、泣き笑いやめろや。なんだかこっちまで……うん、ごめんなさい。すいませんっしたー!」
青「おい、金返せや赤鬼先生…」
赤「ああ、また今度な。……待て待て、無言でバット構えるなぁぁーーッ!!」◆
桃太郎の旅路の仲間は、犬・猿・鳥ではなく…?
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-17 18:57:32
13529文字
会話率:49%
結婚目前の31歳女がウエディングドレスの試着中、ひどい眩暈に襲われる。意識を失ってしまい次に目覚めると、そこは全く知らない世界だった。
闇に包まれた世界に闇に染まった人々、そんな中一人だけ白い女。そして女の姿は幼児にもなり老婆にもなる。理
解不能の状況に戸惑う間も与えられず、何者かに狙われる女。わけもわからず逃亡生活が始まる。
愛する人の元へ帰りたいのに帰れない。命は狙われる。お先真っ暗な女の前に協力者となる人物が…
………的なかんじで進める予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-31 16:50:49
2934文字
会話率:38%
美少女の幼馴染を筆頭に、突如として超能力に目覚めた少年 少女と、そんな中で一人だけ使えない主人公・卜原冬馬のどこかおかしな日常には、常に、『凶暴な言葉たち』が付きまとう―――。
途中まで主人公無能力が続きます。
最終更新:2013-08-26 18:59:03
14658文字
会話率:52%
勇者と魔王、剣と魔法と英雄の時代から60年。魔法が絶滅の危機に瀕し、その代わりに機械文明が発達した世界に、ある日巨大なドラゴンが現れた。
最新の兵器をもろともしないドラゴンを倒すため、王国は『勇者召喚』に乗り出す。
呼ばれた少年と、預言のも
と集められたお供たち。
女騎士、魔法使い、僧侶。美少女に囲まれた勇者のハーレム。だが一人だけ場違いな男がいた。
名をダーイン。奇形のドラゴンを操る傭兵である。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-24 03:19:34
9824文字
会話率:22%
主人公 谷山 隼希(たにやま しゅんき)は願い事を叶えるためスターリィスカイという名の汽車に乗ることを決意し乗車する。
しかし願い事を哉てもらうには乗車客の中から一人だけ。瞬希は最後まで残ることができるのか。どうぞお楽しみに。
最終更新:2013-07-21 11:03:39
1704文字
会話率:42%
地球を使って遊んできた神たちが大神・ジザイトの命令により地球へいくことへ・・・
人間を減らして地球上に一人だけにすること
神が死ぬか 人間が死ぬか
神と人間の激闘ストーリー
果たして神が減らすべき生命は本当に人間なのか
・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-14 19:17:47
4637文字
会話率:33%
男装の騎士エディ・ウィルクスと仲間たちのゆるい日々。恋愛要素ほとんどなし。
短編「気づいてないのは一人だけ」「男心はわからない」をとりまとめた上で連作短編集になる予定。
Berry's Cafeとの同時掲載です。
最終更新:2013-07-03 20:49:03
9979文字
会話率:51%
ファーレス騎士団にくだったとんでもない命令とは……。「気づいてないのは一人だけ」を先に読んでいただいた方がわかりやすいかと思います。
キーワード:
最終更新:2013-05-06 10:31:16
3353文字
会話率:52%
カイが立ち寄ったある村は、裕福な村だったが年に一度、生娘を一人だけ森に住む化物に送っていた。カイは関わりを持たないよう足早に村を出ようとしたが、村の男達に引き止められる。始めは頑なに拒んでいたが、知らず知らずに抜け出せなくなっていく。
最終更新:2013-06-30 21:46:58
29858文字
会話率:57%
テニス部のマネージャーとして3年目を迎えた安西悠(アンザイハルカ)に後輩マネージャーができた。1年宇津見奈由(ウツミナユ)
とても、可愛らしく誰からも愛されるような性格の持ち主であると信じてやまなかった悠に過酷な試練が襲いかかる。
た
った一人だけ悠を信じてくれる後輩がいた。
悠の心を支え、どこまで救えるのか…
そして、最後はどうなるのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-28 01:04:30
224文字
会話率:0%
災悪の魔法使いと呼ばれた少年。この少年を倒すために今まで敵対しあっていた者達、魔王と勇者までもが協力してこの少年に戦争を仕掛けた。この世界の全勢力vs少年。しかし、これは一方的な超大虐殺の始まりであった。虐殺の末に、何万もの死体の上に只一人
だけ立ち尽くした少年。それを見かねたこの世界の神が少年を深い眠りにつかせた。荒れ果てた少年の心を深い眠りにつかせることで更生することを願って―――。それから数万もの時が流れ、少年は目覚める。自らの心の変化に戸惑いながらも少年は新たな人生を歩んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-20 23:43:46
43859文字
会話率:58%