西嶋敦司は、初めての長期休暇に旅行をする事に決めた。旅先を決めるのは地球儀だった。西嶋は、地球儀を回し、人差し指で止めた。
ファーストクラスで、西嶋は、悪夢にうなされている。
青ざめて失神しているのは誰だ? 頭から血を流して、
うつ伏せに倒れているのは誰だ? 気を失った人間を、笑いながら踏みつけているのは、誰なんだ?
なんだこれは……
皓皓と光る灯りが、石碑を照らしている。何が書いてあるんだ……。何か、嫌な予感がする。
隻眼の……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-10 17:34:14
10367文字
会話率:43%
明日は、卒業式。二人は、校舎を見上げていた。ここの生徒だったという証拠を残したい──そう望む男と、その友人と。
最終更新:2010-03-31 17:49:27
1468文字
会話率:46%
一ヶ月前より東京都豊島区にて連続殺傷事件が発生。警察はその捜査に追われていたが、何も証拠は掴めなかった。
時同じくして、男子高校生である藤堂は帰路へとつく途中、一連の事件の手がかりを手に入れるが・・・・
最終更新:2010-03-11 18:14:58
22028文字
会話率:21%
主人公『冬見隆史(ふゆみ たかし)』は、ある夜のマンション屋上で、銃で自殺をしようとしてそれを少女に止められる。
名乗る名は、幽(かすか)。腐っても屋上、風は髪をあわやかき乱すほどだいうのに微動だにしない彼女の純白のワンピース。
予言めいた言葉を言い放った。
「あなたは、ここでは死ねない」
「死に場所を、あげる――」
次の日から起こる連続銃殺。最初の事件に立ち会った主人公は、以前敏腕刑事として名をはせていた父親の同僚に事情聴取を受け、使われた弾や薬莢の成分から、使われた凶器が「自分が捨てた銃」であることを悟る。
一日に一人ずつ殺されていく。銃を捨てた自責からか、捜査に協力する主人公。幽が現れなくとも脳内に響く残弾を知らせるカウントダウン。主人公を囲うように知り合いを殺されていき、それはまるで主人公の現世への最後の未練を一本ずつ断ち切っていくよう。いつしか六発目の弾丸が自分を射貫くのではないか――そう思うようになった。
証拠はわずかしかない。必ず殺されていく。何せ一日に1人殺されると言うことは弾数に対応して事件は6日であり、それはあまりにも警察の操作能力範疇を超えるハイスピードな殺人だった。六発限界を知る者も、また主人公のみ。
六発目の弾丸は、『必ず放たれる』。
止めることは出来ない。
―――― 弾は残り六発 ΦΦΦΦΦΦ ――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-03 17:57:57
225878文字
会話率:45%
ある倶楽部の入部試験です。
証拠袋のなかのハンカチを誰の物なのかあてる、というだけの単純な遊びをする頭の鈍い少年のお話です。
編集(1) 2010/02/24 02:31 本文多数修正
最終更新:2010-02-23 23:59:08
8032文字
会話率:47%
僕の日常はありきたり、そして誰かによって作られたもの。僕は一人ぼっち、でも僕は一人じゃない。きっとそうだ。なぜってそう思えるような環境があるからだ。そう、僕は幸せなはずだ。うん、きっとそうだ。いかに僕が幼馴染の子にいじめられようとも、教師に
はこき使われようとも、それは僕が存在している証拠なんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-16 05:18:22
60503文字
会話率:56%
いつもアタシの頭にひっそりしまってる疑問…。アタシのママって”宇宙人”???証拠をどんどん挙げていきますので、みんさんで検証していただけませんか?
最終更新:2009-06-11 14:32:08
92文字
会話率:0%
凶器なし証拠なし目撃者なし……動機なし…彼女を無差別殺人へと駆り立てるものとは?果たして本当にヒトなのか?様々な登場人物が正体不明の殺人鬼に挑む!…彼女は…あなたのすぐそばに居るかもしれない…
最終更新:2009-06-02 12:42:58
7823文字
会話率:70%
都内某マンションにて自殺死体が発見された。しかし証拠物件のテープレコーダーに録音されていたメッセージに不審な点が。大津川警部の推理が展開される。【一応、推理小説としますがそんなに難しくないです。簡単な推理小説です。文句はなしです。】
最終更新:2009-05-22 15:40:56
1664文字
会話率:62%
主人公が神様だと妄信するせーちゃんの為に仲の良い男子を殺し、証拠を隠滅してみたりする話。
最終更新:2009-05-22 13:40:15
5279文字
会話率:39%
貴方も確かに生きた証拠を・・・
最終更新:2009-04-03 16:25:41
641文字
会話率:58%
時は幕末。長州藩士、品川弥二郎が京の町で落としてしまったお守りは松陰先生の手作り品で大事なもの。ところが、なんとそれは新選組に浪士探索の証拠品として押収されてしまっていた。何とか彼らからお守りを奪還しようと、桂小五郎、高杉晋作たちは策謀をめ
ぐらすが・・・長州藩志士VS新選組の行方はいかに?!ドタバタ幕末ファンタジー第4弾です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-12 21:49:15
12247文字
会話率:42%
善福寺桔平(ぜんぷくじきっぺい)シリーズ第1弾。わずか2ヶ月足らずでメタボリック・シンドロームによる突然死を迎えた死者が5人に昇った。違和感を憶えた桔平はすぐさま他殺であると確信するも捜査は難航。単なる偶然であるとの考えが捜査本部に色濃くな
った矢先、桔平はついに証拠を掴み、課長のハゲ頭に叩きつけるッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-11-18 03:46:59
96文字
会話率:0%
二人のモデルの撮影現場から話は始まる。モデルの一人が殺害され、主人公の友達が疑われる。友達の無実を晴らそうと主人公達が証拠を探したりする。そんな中、残りのモデルも殺害されてしまう―――。
最終更新:2008-07-15 17:19:20
28336文字
会話率:57%
『置き手紙』それは、君がいなくなったのを伝えると同時に離れた私たちを繋ぎとめる物だった。その証拠に、君が何度いなくなっても私たちは壊れなかったよね。だから今度の手紙も、またいつもと同じ、なんてことない置き手紙だと思ってた……、のに。
最終更新:2007-12-07 19:50:42
2072文字
会話率:4%
楠本沙哩は、ある朝自分のベットにもう一人の自分を見つける。それは、自分がこの世の人ではなくなってしまったと言う動かぬ証拠だった。沙哩は思い出の場所に行く。そこで、一人の少年に恋をする・・・。
最終更新:2006-03-20 20:45:14
6353文字
会話率:12%