昭和30年代なかば、まだ戦後が残る博多の下町。小学生のワルガキ・キンゾーとその仲間が、連日の悪戯三昧。悪意があるわけじゃないけれど、どうにも大人のスケールと微妙に違う。楽しいことしかやっているつもりはないんだけどな…また今日もお母ちゃんから
叱られた。だけどキンゾーはめげない。原っぱと友達がいるかぎり、遊ぶしかないじゃん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-08-01 17:30:35
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会話率:36%
私の子供の頃の実話です。私は、今になって振り返ると貧しかったらしいのですが、当時は本当に幸せでした。これは一重に父母兄のおかげだと思います。感謝の意味をこめてこのお話をします。
最終更新:2007-07-13 20:42:25
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会話率:2%
父犬を訪ねる為に家出をしたブッチー・ブルーという名の犬の飼い主が、30年も経ったある日、その消息を知らせる手紙を受け取る。
最終更新:2007-07-09 14:38:42
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会話率:8%