中高生の時分、私は随分と『目に視えないもの』、つまり心霊関係に傾倒していた。その時分、何人かの自称『視える』人と出会ったが、私が本当に『視えている』と信じたのは|立花紅音《たちばな あかね》、ただ一人だけであった。
この話は、彼女が本当
に『視えている』と信じた出来事である。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-07-09 02:07:00
3938文字
会話率:38%
藤野千尋は人には視えないものが視えた。
それによって自分の周囲を取り巻く環境に悩み、苦しむ。
本当に恐ろしいのは幽霊か人間か。
最終更新:2015-04-09 19:20:10
24514文字
会話率:29%
全てを可視化しようなどと愚かなこと、考えなければよかったのに。
視たいのならば勝手にするがいい。私には関係が無いことだろう?
それなのに、私の視える力を貸せ?
私は私の見たい世界を、視えない世界を私は見たい。
それができないのなら、視えるも
のをすべて薙ぎ払ってやる!!!
視える少女「浅葱」が視えないものを見ようする国に利用されつつ高校生活を送っていく微妙に近未来な気がするファンタジー学園もの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-22 00:43:51
3374文字
会話率:28%
海野真珠が毎日通う町の小さな水族館。
ある日彼女はその水族館で、美しい顔をした男の人魚に出会う。
彼女にしか視えない人魚と少女の恋の話。
最終更新:2015-02-08 18:53:49
6198文字
会話率:22%
幽霊や妖怪が見える体質の高校1年生、宮川 萌香はわけあって八幡荘の203号室で一人暮らしをすることに!その部屋にはなんと、細身で黒髪黒目、額にツノがある鬼がいました。
でも、とある事件で妖と二度と関わらないと決めた萌香は鬼のことを視えないフ
リします。自分の存在に気づいて欲しくてちょっかいをかける鬼とスルースキルや様々な手段を使って回避する萌香の攻防戦。
一つ屋根の下で暮らす人と人外が送る日常系ラブコメの行方はどうなるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-23 21:58:35
457236文字
会話率:61%
人には視えないものが視える。
それ以外には何の取り柄もないごく普通の高校二年生の星崎拓磨。
そんな彼が旧校舎で見つけた不思議な扉そこに続くのはこことは全く違う異世界だった。
最終更新:2014-10-17 21:55:10
5286文字
会話率:43%
この世界には二種類の人間が居る。幽霊が視える人間と視えない人間だ。
最終更新:2014-07-20 17:09:06
2094文字
会話率:25%
××年前の日本。
人は妖とともに暮らしていた。
人は昼間に活動し、人が寝静まった夜に妖が活動する。
こんな関係が続いていた最中。
人間界、妖界に衝撃な知らせが入る。
それは天才最年少陰陽師、天城 蒼真の謎の死。
それからだろうか。
平穏
な日々が崩れ去ったのは…
不運にも天才最年少陰陽師、天城 蒼真の弟として生まれた夕真。
周りの期待もむなしく、彼は妖が「視えない」という陰陽師として不可欠なものを持っていなかった。
それに彼はこれぽっちも陰陽師になる気はなかった。
そんな彼に前に現れる蒼真に従う妖達。
彼らが現れたその日から、平穏だった夕真の日常が変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-25 15:41:49
10926文字
会話率:38%
安万侶は相方――稗田阿礼のせいで、いつも振り回されっぱなしだ。今日も阿礼が宮中を飛び出した。それを呼び戻すため、安万侶はしぶしぶ仕事場を離れる。古事記編纂コンビの稗田阿礼+太安万侶のお話です。注:うっすらと腐表現がございます。
最終更新:2013-11-08 23:36:34
3211文字
会話率:46%
今年もまた夏が来る。
誰かが招かれナニカを無くす夏が。
去年は腕。
一昨年は脚。
ならば今年は頭か胴体か。
何故ならソレは、
大人達には『見えない』
幼子達にも『視えない』
ソレは、僕達子供だけが知り得る『観える』怪異。
薄昏い闇から手招きし喰らう禍々しきモノ。
今年は誰が捕まるのか?
暗闇に潜むソレが望むのは一体何なのだろう?
僕らには分からない。
ただ僕らに出来るのは相談し、逃げる事のみ。
災厄のごときソレを防ぐ術は無いが故に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-07 00:40:16
3017文字
会話率:33%
記憶喪失となった少年と、お嬢様系少女。拳銃を持って歩いている少年と、塾の帰りの少女。視えない人間へ復讐するために全てを投げだした少年と、それに恋焦がれる少女。全てはこの二人の出会いから始まった。
最終更新:2013-05-18 20:03:30
1670文字
会話率:24%
何も感じない、唯無機質に、命を殺す。
何も聴こえない、視えない。
感情というものを持っていない少女が1人の少年に少しづつ
心を開く
最終更新:2013-04-19 20:23:52
1305文字
会話率:59%
他の人には視えないモノが見える女の子と優しい男の子のおはなし。
最終更新:2013-03-28 02:59:42
3826文字
会話率:37%
不可思議なものが視える青年、篠田樹と、もっと不可思議な黒服に眼帯の大学の同級生、依月怜奈。
ある時から樹は『影の病』に遭遇する。ドッペルゲンガーに遭遇した人は近いうちに病死するという話のある中、何故か妙なものの視えない怜奈の部屋に匿われる。
影から逃げる樹を待つのは――――――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-23 21:57:34
21078文字
会話率:42%
この世界では、守護霊が見える人の方が普通だ。
最終更新:2012-05-01 00:00:00
662文字
会話率:0%
僕は、昔から彼らが見えていた。
最終更新:2011-10-07 00:00:00
1241文字
会話率:16%
私には、貴方が視えないわ。
最終更新:2011-12-26 05:00:00
1233文字
会話率:60%
本当はいる――だけど視えない。
そばで感じる――だけど触れられない。
そんな者たちのことを人間は……
”モノノケ” とか”ヨウカイ” とか
そう……呼んだ。
*****
妖怪や鬼、異形を格別惹きつけてしまうとある一族がいた。
食わ
れるか食われないか。
彼らは自らを守るために妖怪変化についてあらゆる知識を得ることで、生を永らえ、ついにはそれを家学とした。
そんな彼らの名は――「正岡」。
そして平安時代から現代にいたるまで、彼らは妖怪達と仲良く生活している。
これはそんな「正岡」達と妖怪がほのぼのと、だけど時にはシリアスに織りなす物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-29 00:00:00
41106文字
会話率:43%
僕の眼は特別。過去も未来も全て視る。ある日これから起る殺人を視るが、ただひとつ犯人の姿だけが視えなかった。僕は初めて出会う「視えない未来」の殺人を探るが……。
最終更新:2010-07-27 11:38:41
40441文字
会話率:28%
おたまじゃくし。前足がない。後ろ足だけの歪(いびつ)で不完全な音符。私がまだアリスだった頃、夏祭りの露天商のおじさんがくれたカエルの赤ちゃん。「……持ってけ。サービスだ。一匹やる」私がお世話をしなかったから、水も変えずにそのまま放置したから
。永遠にカエルになれなかったおたまじゃくし。彼女は今もなお私を、憎んでいるのだろうか?永久にまとわりつくドロドロ。欠落した空白は今日もなお世界を蔑み、色を求めて彷徨っているのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-19 19:14:45
3342文字
会話率:15%
世界―アスフィリア―。豊かな自然。豊富な資源。様々な生き物。一本の大樹。伝わる民謡。静海の異変。荒海の異変。マガラグーの暴走。自然信仰とキカイ。司祭と技師。視えない革命者たち。狩人。隠者。終焉の始まり。始まり。始まり。始まり。
最終更新:2006-07-26 20:17:37
370文字
会話率:0%