20年前、世界を大きく変える出来事が起こった。
核ダイヤモンド電池の改良成功である。
工業用パワードスーツ。外部電力で稼働させるか大型バッテリーを必要としていたそれは突如脚光を浴びることになる。
車の代わりになり、身体能力の補強になり・・・
そして陸上戦力の主力となった。
世界は平和である。
いたるところで戦争や紛争が勃発しているが、地球は周り明日を迎える。
核戦争は未だ起こっていない。
不思議と世界のミリタリーバランスは保たれている。
軍事機密情報の流失、過激派組織、政治家の突然死・・・。
世界の均衡は何者かによって、保たれている。
アグレッシブ・オブザーバー。
観測者でありながら、世界に働きかけていく存在。
正義の反対は悪なのか、悪の反対は正義なのか。
コインに裏表はあるのか、平和とは一体・・・・・・。
これは世界に翻弄され世界を翻弄した一人の少年の紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-20 01:22:05
16644文字
会話率:43%
『九重優にこの世界の真実を知られてはならない』
代永市に住む高校2年生、九重優(ここのえ ゆう)は、厳しくも暖かい家族や、日野辰(ひの たつ)を始めとした友人に恵まれ充実した毎日を送っていた。
変わりゆく景色と、変わらない日常。
将来を
考える時期になりつつも、平和に過ぎ去っていく日々。
しかしこの街には__この世界には、九重優『だけ』が知らない、とある秘密があった。
代永市の『外の世界』__そこは『セネル』と呼ばれる異能力と、それを操る『セナー』が溢れる、平和とは程遠い世界だったのだ!
九重優ただ一人の為につくられた代永という街の目的。
それは『16年前、かつて自らの能力(セネル)で世界を滅ぼしかけた九重優に、二度と能力(セネル)を使わせないようにする事』__
16年間、『セネルという概念の存在しない世界』で『自らの真実(セネル)』を知らぬまま日常を過ごしてきた優。
そんな彼の日常は、『外の世界』からやって来た謎の少女との出会いによって、少しずつ変わり始めていく__
5/14 不完全な投稿になることが多くなってしまっているため、予約投稿制は一旦中止します。申し訳ありません。
5/7 次回より予約投稿制にします。
毎週月曜日、金曜日の0時に更新する予定です。頑張ります。
2/1
タイトル変更しました。U×9⇒99折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-14 00:00:00
65754文字
会話率:47%
人類史に大きな影響を残した七日間戦争。それの終結とともに西暦は終わりを迎えた。その西暦が終わりを告げて1000年近くが経とうとしていた。
人々は自身の思いや願いとは無関係に、幾つかの人種として分けられた。
絶対的権威を持つ皇帝を崇敬する帝国
臣民。人々の平等を目指し立ち上がった元首を敬慕する連邦市民。それら二つの国を後ろ盾に独自の自治世界を創る三十に満たない小国。
世界はそれぞれが信じた方向にそれぞれの信念を持ってただ真っ直ぐ走り続けていた。それで世界の均衡は保たれていた。
その均衡が破られたのは十年前。突如として巻き起こった大災害によってであった。人々はその地獄風景をこう呼んだ。神々の黄昏と。
未曾有の天災が齎もたらした絶望の前に、人類は為す術もなくただその破滅を受け入れるだけであった。
かつて神が七日で創り上げた世界は再び七日で破壊された。
全人類の半数以上が一瞬にして命を絶たれたその壮絶な災害の中で、数少ない生き残りである早乙女彗は平和とは言え無いながらも穏やかな世界を平凡に謳歌していた。世界の思惑が彼に向くまでは。
かつての人々がそうであったように彗自身も自己の願いとは関係のない世界へと誘われる事となる。
少年は力を手に何を思うのか――――。
常世の果てに仕組まれた世界の心理とは一体―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-22 00:09:42
123130文字
会話率:30%
地球に住む黒木大河は生まれ持った自分の超能力を隠して生きてきた。それはあらゆるモノを心身に纏わせる力。地球には存在してはいけない彼は自分の存在に疑問を持っていた。他の世界に存在する神はそんな彼を見つけ自分の世界に来ないかと提案する、そこは多
くの種族が存在し決して平和とは対極の世界であると言われ迷う彼だったが地球よりは楽しいだろうと即決した。これからこの不毛な争いの続く世界でどう生きていくのか。女神から貰ったスキルと持ち前の超能力はやっぱりチートでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-11 00:00:00
4118文字
会話率:59%
帝国暦3861年、領土拡大を賭けたユークライン王国とバルクール帝国の戦争は、帝国側の勝利に終わる。
王国を滅ぼし、領土をさらに広げた帝国は、更に豊かさを増して行った。
帝都レヴナンは帝国一の巨大都市。帝国の中心部に位置する、活気
のある街だった。
しかし終戦から二年後、帝都レヴナンは突如平和な街から一変する。
平和な街に現れた巨大組織。巨大な街一つ支配する力を持った組織。
彼らは一夜にしてバルクールの王族の多くを殺し、僅かな生き残りを帝国の隅に追いやった。
その組織の名は、“グランドール・ファミリー”。
帝都は無法の街となる。平和とは無縁の、荒廃した街に。
帝国は街を取り戻そうと兵を送り込む。しかし彼らには歯が立たなかった。やがて帝国はその街を放棄する。
そこは“棄てられた街”と呼ばれるようになった。集まる人間は無法者ばかり。ますます街は荒れて、グランドールの勢力も拡大していく。
人は言う。そこは戦争の負の遺産であると。
憎しみから生まれた、哀しき街であると。
そんな街でも、人々は健気に生きている。
便利屋をしているネウロは、知り合いからレヴナンに行くように依頼を受ける。その街で生きる人々との出会いと、支配する者たちとの戦いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 14:32:32
53016文字
会話率:62%
科学と魔法が共生する世界で杉野亮二は神代愛珠や妹達と何の変哲もない日常を送っていた。
しかし、そんな日常を破壊するかのように出現する人々。様々な厄介事を解決しながらも亮二は日常を取り戻そうとする。
目に特殊な力を宿した亮二の家系《ディ
バインの血族》はそれを利用することで、並外れた能力を発揮することが出来る。それを使って日常を揺るがすものを撃退する。
平和を取り戻すために平和とは反対の方向に踏み込まなければならなかった亮二は、しだいに魔法と科学の実態を知っていく。
しかし、それでも尚亮二は出会った同志の仲間達とそれに立ち向かい、真実《平和的日常》を求めていく。
読書初心者にオススメ!
魔法と科学が織り成す、大スケール学園ラブコメバトルの物語。
一番大事なものって何か分かる? それは笑顔なんだよ。笑顔でさえいれば、例え現実が辛くたって乗り越えられる。
でも1人で笑顔になっても駄目なんだよ。周りのみんなが、笑顔でいることでやっと『平和』ってのを実感できるんだ。
どう? みんなは今笑顔? 俺はみんなの笑顔が何よりも大好きなんだ。だからどうか……みんな笑顔でいてね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-21 00:00:06
81152文字
会話率:44%
【注意】読む覚悟ができた猛者のみ、お読みください。
最終更新:2018-03-09 20:57:07
2704文字
会話率:1%
人に仇為す存在ペルヴと戦う存在『魔法少女』となった少女達。
彼女達はペルヴを倒す事で願いを叶えてもらう権利をえる。
ある者はお風呂の為、またある者は自分を磨く為。またある者はただ戦う為に。
けれど魔法少女が願いをかなえ続ければ、いずれ世界は
破滅してしまう。
けれど彼女達は気にせず願いを叶え続ける。
「だって命がけで戦うんだから、ご褒美がないとね」
これは世界や人間の平和とは真逆の、自分の願いの為だけに闘う少女達の物語である。
……なんて難しい事は気にしないゆるいお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-11 12:00:00
21027文字
会話率:39%
平凡な高校生が登山中に熊に襲われてしまった
気が付いたら知らない空間へ飛ばされ、女神を名乗るものに会う
結構元の世界の記憶とかは抜け落ちてしまっているが本人はしばらく気付かないだろう
そんな彼の平和とは言えない異世界ライフがは始まった
最終更新:2018-01-03 00:23:29
31430文字
会話率:40%
27世紀、この時代で大人気だが色々と曰くもあるVRゲーム『Infinite ultimate world』をプレイしようとしていた雨宮四郎と3人の義妹達、葉月・美凪・詩織の兄妹。
そこに『Infinite ultimate world』の
運営から連絡が届き、確認してみると自分の育成したプレイヤーキャラとなって別世界を救ってくれというものだった。
しかも自分を推薦したのは『Infinite ultimate world』関連で失踪した友人で助けを求めた、天乃都だった。
義妹達と相談しながらも、それを承諾した雨宮兄弟は自らのプレイヤーキャラとなって別世界に転移してしまう。
その世界は天使・堕天使・悪魔・妖怪・精霊・ドラゴンと言った幻想種挙句に宇宙人・異世界人が存在する世界だった。
だがその世界は超常の力を持った者が、理不尽に力を振り回し、人知れず常に悲しみと絶望が生み出される平和とは無縁の世界でもあったのだ。
その世界で彼はプレイヤーキャラで、彼のもう1つの姿にもなった最強の超越した存在、”聖霊機神ゼノンブレード”に変身し、理不尽に力を振り回す存在に時に自らの意思で、時に勢いで、時に流され、時に勘違いで立ち向かう。
やがて人間・人外問わず周りの者達は彼を救世主として認識するようになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 22:01:23
5375文字
会話率:13%
大学受験に失敗した涼は服を買いに出掛けた街で怪物に遭遇し、逃げる途中で異世界へのトビラをくぐってしまう。異世界で出会った賢者様、その執事やメイドたちとの平凡な日常を望む涼ですが、やがて突きつけられる現実に正義とは何か平和とは何かと悩み始め
ることになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 08:11:52
181480文字
会話率:68%
神城光一は、ごく一般的な保母さんだ。いやこの表現は、間違いかも知れない。光一には、変わった趣味があった。この趣味は、秘密にしなければならない。知っているのは、博士と声だけ。声というのは、光一が普段聞こえてくる声の事だ。この声と会話しているせ
いで独り言の癖がある。
光一の住む世界には、大規模爆風兵器(核兵器etc,)が存在しない。存在は、したのだが消えた。文字通り開発班も設計図も実物も消えた。何故消えたのかは、わからない。だが、作っては、いけない。消されてしまうのでは? という不安もあって好んで兵器開発をする者もいなくなった。
兵器が無くなったからといって平和なのか?
どうなのだろう?
これは、平和を題材にした物語。
平和とは、何だ? っと問う物語。
ただそのストーリーが、常に平和であるとは限らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-20 00:55:25
102223文字
会話率:56%
1937年5月1日、来年のフランスワールドカップを前にし、1940年の東京オリンピックの開会式等に使われる国立競技場の仮落成式典の一環として、日本対フランスの親善試合が行われた。
土方歳一中佐は、その試合を観戦した後、先輩にあたる石川信
吾大佐と呑むことにした。
一応、日本自体は平和とはいえ、スペイン内戦を始めとし、世界が少しずつ不穏になっているようで、土方中佐としては、どうも落ち着かない気分で、石川大佐と呑むことになった。
だが、神ならぬ身である以上、この時の土方中佐をはじめ、観客から選手たちの誰一人知る由もなかったが、1938年のワールドカップ優勝候補筆頭と言われた日本代表は、フランスに赴くことはなく、また、1940年の東京オリンピックに至っては開催すらされなかった。
1937年7月の中国内戦の再開、そして、1939年9月、第二次世界大戦勃発。
二度目の世界大戦は、いつの間にか忍び寄ろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-23 19:29:29
179623文字
会話率:18%
平和が戻った世界で暮らすハルたちのもとに、龍神から夢のお告げが・・・。
そのことを皮切りに、新たな冒険へ巻き込まれていく。
一応、シリーズとして「ちょっと平和な冒険の書」の続編ですが、なるべく人物紹介などしていきますので、ここから読まれた
方でも、ある程度は内容がわかるように書いていくつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-18 08:13:21
1023078文字
会話率:26%
しばちゃんに便乗してギャグ(?)
白水さん、紫雲さん、縛さん、月影さん、千羽さんお借りしました!!
反省?後悔?若干してますがしてません( ˘ω˘ ) スヤァ…
キーワード:
最終更新:2017-06-07 19:50:15
1274文字
会話率:63%
平和とは何か…
自由とは何か…
生きているとは何か…
世界の全ては嘘に包まれている
正直者何てこの世にいない
君でさえ…
最終更新:2017-03-02 20:28:34
869文字
会話率:84%
日本国在住の、「普通よりちょっと優れているだけ」という高2の霧夜悠斗は、ひょんなことから見知らぬ世界に行ってしまう。戻ることもできず困惑していたが、現地の人々との出会いで、元の世界よりも幸福に暮らしていた。しかし、その淡い幸福すらも、長くは
続かなかった…。平和とは何か、それは当たり前なのか、そして、本当の幸福とは何かをえがいた、異世界ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-21 21:00:00
1959文字
会話率:71%
勇者派遣会社 Universal Service Project。略してUSP。平和になった現代では職をなくしてしまった勇者に、救いの手を差し伸べる人材派遣会社。平行世界、多次元世界、遠く離れた惑星。様々な世界では未だ平和とは程遠い状態にあ
る。その世界に職を失った勇者を派遣し、平和を取り戻そうという慈善事業を活動方針とした会社だ。平和ボケした勇者の教育も兼ねて、日本支部のエリアマネージャーとなったマヨラーの勝山と、エリアマネージャーを少しも尊敬していない美人サブマネージャーの加藤。日本での事業開始早々赤字続きで勝山は降格寸前。様々な方法で利益を伸ばし、コストを削減していく。日本では数少ない勇者が問題だらけで勝山のストレスもマッハ。降格が先か、髪の毛がなくなるのが先か。乞うご期待。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-18 15:46:05
14765文字
会話率:44%
あるところに、人間と魔族の争う世界がありました。
長く魔族に苦しめられてきた人間は、一人の青年に『勇者』という称号を与え、魔族を打ち滅ぼす使命を与えました。人間とは思えないような魔力を悠々と操る勇者は、人間の『希望』の象徴でした。
勇者は、人間のために険しい道を進み、多くの魔族を退け、平和のために邁進し続けました。
けれど、人間は知りませんでした。
勇者には、人間の平和とは別に、絶対に叶えたい願いがあったのです。
それが、全ての理由でした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-30 21:37:48
13396文字
会話率:27%
鋼の巨人――――最強兵器デウスマキナが生まれて千年。東方大陸は戦乱と一時の平穏を繰り返していたが、平和とは程遠かった。そんな戦乱絶えぬ大陸を、一人の年若い青年が己の命を賭けて、走り抜けていく。
青年の傍らには世界で唯一の非人型デウスマ
キナが寄り添っていた。彼はこの漆黒の猛禽で今日も空を駆けていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-12 19:38:22
8769文字
会話率:28%