「とりわけ今の日本は面白くない」そう糞を垂れる京一郎と、その妻のとある幽霊忌憚。と、お堅い日本のおはなし。
最終更新:2013-07-11 16:27:58
8378文字
会話率:41%
戦乱の時代。少年ランザは、北方の蛮族によって、家族と住んでいた街を奪われた。彼は叔母に引き取られたが、移住先になじめず、少年たちと諍いを繰り返す毎日を過ごす。街から出たいと望むランザの前に、傭兵隊長アンジェイ・マズールが現れる。彼はランザ
を傭兵隊に引き入れ、ランザに生きる術と戦う技を与えた。ランザはアンジェイの元で戦い、強くなった。月日が流れ、復讐を忘れたことはないが、今の生活に満足を覚え始めていた。そんなとき、立ち寄ったある街で、家族の敵が捕まり、処刑されることを知る。刑場で見たのは醜く泣き叫ぶ敵の姿だった。敵の死によって目標を見失ったランザは、アンジェイから隊を出るように告げられる。ランザはアンジェイに縋るような目で問いかけるが、アンジェイは素っ気なく足手まといだと言う。項垂れるランザの前に、餞別のナイフを残し、アンジェイは姿を消す。ランザは涙を流しながら地面に突き立つナイフを見つめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-31 22:50:09
12153文字
会話率:44%
2012年2月1日夜、寒空の下、とある公園に、突然、一人の少女が現れた。
辺りを見回し、ブランコで頭を垂れる中年男に声をかけ、少女は50年後の世界からやって来たと言う。
中年男の今にも死にそうな顔を見て、魔法を使って、その願いを叶えてやろう
と言うのだが?!
(2ちゃんねる 創作文芸板「この三語で書け」スレ投稿作を手直ししました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-01 21:11:38
898文字
会話率:44%
異世界ラブコメディ + 一応ファンタジー + 時々シリアス。
長いものには巻かれろ。
権力には逆らわず、とりあえず跪いとけ。
……が信条な王宮図書館所属 写字生、椿(つばき)。
国家公務員ではあるものの、そこにもある、格差という壁。
まぁそ
れも仕方ない。
そんな傍観主義者な椿は、うっかり犬(仮)を拾ってしまった。
決して、とめどなく犬が好きだから!――ではない。
犬(仮)をど突き、人身(?)事故にあわせてしまったから拾ったにすぎなかったのだ。
犬(仮)は、実は犬耳犬尻尾を持つ超絶美形男子だった……。
そんな彼は、この国の第二王子様だった……。
ああ、そんなフラグ、求めてなかった――。
そんなこんなな、項垂れる椿と拾われた犬(仮)のお話。
<完結済み><※HPからの転載です>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-08 00:48:16
74873文字
会話率:20%
僕らは何も悪い事をしていない。でも、天は僕らに罰を与えた。
最終更新:2009-03-07 21:25:15
900文字
会話率:0%
女がいる。赤い唇。赤い着物。小指から垂れる赤い糸……
最終更新:2007-11-18 03:00:56
3466文字
会話率:32%